ホリエモンの本 すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 を紹介

ホリエモンの本は今まで読んだことがありませんでしたが、自分の道を進んでいけるようパワーをもらいたくてこの本を買いました。
すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書)

私自身常日頃から感じているのが、教育が人間を支配する側になっているということ。

本来ならば逆で、人間側、学ぶ側が主体となって、学問なり知識なりが人間の夢を叶える道具、やりたいことをやる人生の道具としてとしての役割を担わないといけないのに、逆になっているように感じます。

人間側が道具に使われている状態。

幸せに生きていくための手段であるはずのものに使われてしまっている。

自分を出してはいけない、あれもダメこれもダメと言われ続け、「自分を生きる力」を奪われ、社会にとって都合の良い人間に仕立てられていく・・・。

そのような環境であっても疑問に思わずにうまくやっていける子もいれば、おかしいと主張する子もいるでしょう。

また敏感ゆえに心身に症状が現れたり、不登校になったりする子もいます。

自分の本心は置き去りに、ありのままを出してはいけないとされ、合わない環境に無理に合わせるよう強要されたら不登校や適応障害などになってむしろ当たり前で、そのような子はちゃんと内的なセンサーが働いているのだと思います。

人を人としてではなく、モノとして、ロボットとしてみんなを同じような「規格」の中に当てはめようとする姿勢には私自身、本当に怒りを感じます。

私も幼少期のころであるが、左利きだったため右手を使うよう矯正されました。

どうして左利きがいけないのか。思い出してまた腹が立ってきます。

本の中で共感する部分があったので抜粋させていただきます。

p.22

「使いやすい労働者」を大量生産する工場

学校は、そこに通う人間を、とにかく「規格」どおりに仕上げようとする。建前上は「個性を大切にしよう」「のびのび育ってほしい」などというものの、その裏にはいつも「ただし常識の範囲内で」という本音が潜んでいるのだ。

 

また、会社を辞めたくても辞められないという人のことについて、次の部分もとても大事なことを言っています。

p.175,176

「辞められるわけがない」は嘘だ

会社なんて気軽に辞めればいい。

これだけは、何度でも繰り返し主張していきたいと思っている。

なぜなら、これができなくて精神を病んだり、自殺をはかったりするビジネスパーソンがあまりにも多いからだ。

何度言っても言いすぎることはないだろう。

厚生労働総の統計データを見ると、2012年から2016年の間に、29歳以下のグループにおいて、仕事が原因の自殺が45パーセントも増加している。

また、精神障害の労災請求件数も、2015年3月末の時点で過去最高を記録しているという。

僕も、「自殺したいくらい仕事が苦しい」という人と話したことが何度もある。彼らは大抵の場合、「勤め先がブラック企業で、めちゃくちゃ働かされている」「パワハラで人格を否定されている」などといったエピソードを口にする。

だが僕が「そんな仕事すぐに辞めなよ」というと、

「辞めたら次の職が見つからないかもしれない」

「人手不足だから自分が辞めたらまわりが迷惑する」などといって首を横に振る。

危ない兆候だ。こうした「辞められない理由探し」に走っている状態の人は、だいたい心の健康をすでに害している。

このような状況に陥っている人はかなり多いように感じますね。

辞めたら生きていけないという視野狭窄に陥っているのです。

今の時代、ネットができれば家にいてもお金を稼げる可能性が開けています。

仕事内容は会社勤めの頃とあまり変わらなくても、環境が違うだけで受けるストレスが全く異なります。

データ入力であったり、文章のリライト、HP作成、動画編集といったPC作業が中心の仕事は豊富にあるでしょう。

精神を病んだりお酒がやめられないほど会社勤めが苦しい、人間関係で悩んでいるという場合はこのような選択肢があることも知っておいたらいいかと思います。

 

人間誰でも不本意ながら自分を押し殺して、人の言うこと、組織の言うことに従い続けていると我慢しているわけだからそりゃあ精神病みます。

いのちを縮こませているからしんどいに決まっています。

自分でやりたいように、やりたいことをやっているといのちが生き生きとしてくるのがわかるでしょう。

会社を辞めたくても、決心がつかなくてしんどい思いを抱えているなら、「辞めてもやっていけるのではないか」という希望を持てるようなことを、小さなことでいいからやってみたらいいんです。

それこそ試しにネットで仕事を一つやってみて、どんなものか感触をつかんでみるとか、辞めるという決心がつかないのであれば、もっと小さなことでいいので、「やめたい」と思っているのに続けてしまっていることを実際にやめてみるのです。

例えばテレビを見る時間を減らす、SNSの時間を減らす、多すぎる服を処分する、エスカレーターをやめて階段を使う、などとっつきやすいものからやめていくのです。

 

ホリエモンの本 すべての教育は「洗脳」である 目次を紹介

すべての教育は「洗脳」である 目次

はじめに 「何かしたい」けど「今はできない」人たち

第1章 学校は国策「洗脳機関」である

あなたはすでに洗脳されている

学校は「常識」を植え付けるためにある

「使いやすい労働者」を大量生産する工場

「国づくり」のための学校

繊維中をひきずる学校、会社、日本人

国などなくても生きられる

「違う国」という意識の溶解

「居場所」は自由に作れる

第2章 G人材とL人材

「民」の一人として幸せを上がす

人はGとLに分かれていく

マイルドヤンキーも一つの幸せ

手元になくてもいい、という革命

インターネットが資源を分配する

日本の凋落を恐れる必要はない

仮想敵がいないと生きられないN人材

これからの幸せは「快」のシェア

第3章 学びとは「没頭」である

没頭する力を開放せよ

学びの本質は没頭にある

「オールB」思考にとらわれた学校

「禁止」だらけの学校生活

「バカ」になれば教養もついてくる

没頭は「天才の特権」ではない

自分でルールを決めれば没頭できる

「広瀬すずに会いたい」で十分

逆算をせずはまり倒せ

大人の言うことは聞くな

第4章 三つの「タグ」で自分の価値を上げよ!

「学校」と「貯金」は同じ

貯金は我慢の継続

「ゼロリスク」幻想にとらわれた日本人

「いざという時」の正体は、戦争だ

お金を使うべき時は「今」だ

金、時間、努力より重要なもの

三つの「タグ」でレア人材になろう

過去を再利用しない

時価総額の低いタグは無視しろ

「手抜き」で「やりたいこと」の時間を作れ!

未来を予測するな

第5章 会社はいますぐ辞められる

会社もまた、洗脳機関である

会社の評価軸は、「仕事」ではない

「辞められるわけがない」は嘘だ

ゆるいつながりが社会を回していく

利益至上主義によって組織はカルト化する

10歳から90歳まで働ける人生

「ワーク・ライフ・バランス」なんて気にするな

遊びは、未来の仕事になる

仕事を遊び倒す人生

脱洗脳のための、最初の一歩

おわりに

以上です。

私自身は人間の心、スピリチュアリティといった事柄に強い関心を抱いていて、人の話を聴かせていただくスピリチュアルケアが好きでたまりません。

これで食べていければまさに天職なんだと思います。

しかし私が天職と感じることであっても、別の人にとっては「人の話を聴くなんて苦痛だ」と感じるでしょう。

また逆に私が苦痛を感じ、苦手とする計算だったり知的作業だったりを、「これは天職だ」と喜び感じる人もいるわけです。

適材適所が叶うことをいつも思っています。

興味・関心の持たれた方はぜひ本を読んでみてください。

がんじがらめになっている視野が開けるかと思います。