2012年執筆記事。子犬を拾った

2012年に書いた記事です。

我が家に「元気」がやってきた時の記事です。

 

つい先日、9月1日から子犬を飼うことになった。

近所の公園に捨てられていたのだ。 ここ数年、子どもたちから散々犬を飼いたいと言われ続け、「ペットショップの犬はあかん。」と断り続けてきた。

以前杉本彩さんが、悪質ブリーダーに飼われていた犬のひどい扱いについてテレビでおっしゃっていたことがきっかけで、ペットショップに来る子犬たちの親の悲惨な環境を知ったからである。

一生のうち何回も妊娠、出産させられ、体はぼろぼろ。 産んだはずのかわいい赤ちゃんは人間に取り上げられる。

十分な愛情もかけてもらえずにただただお金儲けのために繁殖させられ、道具のように扱われていることを知ったからだ。

そして理由はもうひとつ。

売れ残ってしまった子犬たちのことだ。

ほどんどの場合はペットショップ関係者が引き取るか、ブリーダーに引き取られるとのことだが、最後まで引き取り手がいない場合は殺処分されるということを知った。

ペットショップで犬に限らず動物を購入するとは、不幸な子を生み出してしまうということに繋がる。

自分の何気ない行為が、動物の命を奪っているのかもしれないのだ。

ペットショップで犬を購入するのはとても簡単だ。

しかし、購入する客がいるからますますかわいそうな犬の状況は変わらないどころか悪化するのではないか。

ペットショップで犬を売らないようにし、飼いたい人は直接ブリーダーに出向き、生育環境を自分で確かめて購入する、あるいは保健所などに保護されている子を引き取るなど、これ以上かわいそうな犬たちを増やさないようにしないといけないと思う。

そう思い、子どもたちには言い聞かせてきた。

うちに来た新しい家族の名前は「元気」。女の子。雑種。本当にかわいい。

ペットを飼うってこんなに心が豊かになるのだとうきうきしている。

この子のおかげでここ数日、動物に関する様々なことを調べ、学んだ。 人間は「神がその姿に似せて創った」とか聞いたことがあるけど、動物たちの置かれている状況を知ると自分も含めて「鬼」だとしか思えない。

無知であるがために、影では泣いている動物たちがいるということにすら気がつかなかった。

改善すべきことは山ほどあるし、全部は改善できないかもしれない。

だけど、少しでもいいから、動物を苦しめることはやめようと思う。 これからゆっくりと記事にしていきたい。