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生きづらいと感じることはありませんか。普段自分の気持ちを意識するのが少ない人へ。

生きづらい。感情を取り戻す

好きなことをやって生きていきたい!

自分の望み通りの人生を送りたい。

誰もが幸せに生きていきたいと思うのは当然のことです。

このカテゴリーではステップを追いながら

どうすれば自分の希望通りの人生を歩んでいけるのか書いてあります。

今回は②の「自然な感情を取り戻し、心のブレーキを外す」というテーマです。

 

意外とみんな意識していない。感情を取り戻そう

今あなたはこのブログを読んでどんな感情を感じていますか。

また今日一日、どんな感情を感じましたか。

楽しい

嬉しい

腹が立つ

悲しい

寂しい

恥ずかしい

どきどきする

おっくう

吐きそう

楽しみ

緊張する

心配

怖い

愛おしい

感情、気持ちを表す言葉はいっぱいありますね。

 

あなたは自分の欲求をみないようにフタをしていませんか?

〇〇したい、〇〇したくないというふうに表すのも感情です。

欲求ともいいます。

 

食べたい

休みたい

おしゃれしたい

仕事に行きたくない

〇〇さんに会いたい

応援したい

トイレに行きたい

一発殴ってやりたい

勉強したい

映画を観たい

片づけたい

話したい

かわいくみられたい

頼りになると思われたい

仕返しをしたい

面倒なことはやりたくない

断りたい

会いたくない

話したくない

 

もう自分の気持ちを置き去りにしなくていい。心の声を聴いてあげましょう

これらの欲求は普通に感じるものですが、

普段心の中にこれらの欲求が生まれてもそれに従えない状況だと

場合によっては欲求を「ないもの」として

扱うことがあります。

 

例えば「仕事に行きたくない」と本心では思っているけれど

仕事に行きたくないという欲求のまま行動すると

仕事を休むか辞めるかということになります。

そうなると「まずい」と無意識に判断し、

休むか辞めるよりは「欲求自体をなかったことにしよう」と

あなたの心は働きます。

「仕事に行きたくない」とまともに感じるよりも

仕事を休んだり、辞めたりすることの方が

今のあなたは困るわけです。

 

辞めるよりはマシと

もやもやとしたものは残るでしょうが

そのもやもやとした精神状態のまま

仕事に行くことになります。

毎日これが繰り返されます。

本心を無視し続けた結果、

いつのまにか「仕事に行きたくない」とすら感じなくなっています。

これは途中で仕事が好きになった場合は除きますが

我慢をし続けた結果感情が麻痺してしまっているのです。

ほかのことがらに関しても

感性が鈍くなっていることでしょう。

(今回仕事に行きたくないという例を出しましたが、ちなみに

人が亡くなる前後悔することの一つによく挙げられるのが

「あんなに一生懸命働かなくても良かった」という後悔だそうです。)

 

私たちは感情が現れた際に

それが感じてしまうと都合の悪い感情だった場合、

こんなこと感じるのはダメ、

だってこうしなきゃならないし、

この感情があったら物事がうまくいかないから、

と頭で考えている「思考」の方に

合わせてしまいがちなんです。

だから感情は生まれたとしても

置き去りにされる場合が多くて、

結果感情を感じていても

感じていることすらわからなくなってしまっている。

 

気持ちや欲求というより

〇〇すべき、

〇〇すべきじゃない

という善悪で物事を判断するようになって

結局なんか慢性的にしんどい、

他人に寛容になれない

いつもなんだか空しい

と生気が失われたような状態になっていきます。

 

私たちは育ってくる過程で

さまざまな感情や欲求を感じたとしても

それを否定される、

親や教師、世間の言うことに従わないと

生きていけない、受け入れられない、居場所がなくなる

というような理由で、

受け入れられるために

本当の自分を無くし、

いきいきとした感情や欲求を出してはまずいので

それを抑え

どうにか受け入れられる自分を装って

これまで生きてきました。

生き延びる「策」としてそうしてきました。

しかし大人になった今、

そんなことをしなくても

正直に自分の気持ちを表現しても

昔のように自分の生存のことを心配しなくてもいいのです。

なにも自分を傷つけた相手、気に食わない相手に

感情をぶつけましょうを言っているのではなく、

自分の感情を自分で認める。気づいてあげる。

他人が聴いてくれなかった自分の声を自分が聴いてあげるということです。

 

どんな感情があっても良いし、

ネガティブとされる感情を感じると

なんだかいけないことのように思うかもしれませんが、

感情と欲に良いも悪いもありません。

まずは自分の感情と欲を感じて、

ああ、そうなんだ

と認めましょう。

 

遺族会のケア提供者のための研修で使ったことのある絵本です。

生きづらさから自由になる 気持ちのキセキ

自分は何を感じているか、

感性に敏感になります。

 

心の奥にある、本心本音、たましいの声に気づくには

まずは身近な「感情」と「欲求」から。

これらは本当の自分の人生を送っていく上で

「ナビゲーション」として働いてくれます。

 

感情に向き合い始めると

最初は巻き込まれてしまうかもしれませんが、

うまく付き合えるようになると

適度な距離が取れて

何かをやろうとする際に

これは自分にとっていい、

ちょっとやめておく方がいい、

今はタイミングが合わない

などインスピレーションにも敏感になってくるでしょう。

 

 

 

 

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