片付け作業。夫の服を整理しました。

最近、自分の「業」が強制的に浄化されるようなことがおきまして、今いろいろと大変な状況です。

こちらの記事スピリチュアルケア専門職・臨床宗教師が職業として認められることが必要に少しだけ書きましたが、私の自分を信じるあまりの「いけいけどんどん」的な行動が家族に迷惑をかけてしまい、急激に精神状態が悪化、限界にきてしまったのです。

多くの方に支えられ割とすぐに元に近い状態には戻りました。また揺れるかもしれませんが、あの時は気力そのものが底をついたという感じで、もう何もできないんじゃないかという心理状態で、普段の自分はどこへやらといった感じになりました。

普段、私たちが正常な判断ができ、心が落ち着いているという状態は、実はとてもありがたいことなんですね。

おかげさまで自分が戻ってきました。

先日、最もしんどい時にどうしていいかわからず、とりあえず夫の服を整理しようと、3階の箪笥2棹に収納している服を取り出し、畳みなおして収納しました。

夫の服は2階のリビングの箪笥と、3階の箪笥ほぼ2棹分。

今まで私が夫の服を整理はしてきたものの、気持ちに余裕が無くなると結構ごちゃごちゃに入れてしまっていたりしたのです。

それをちゃんと季節ごと、洋服と下着などちゃんと分けて丁寧に畳んで整理しました。

捨てるかどうかの判断は勝手にできないので、とりあえずは全部とっておき、後で夫に決めてもらおうと。

普段なかなか自分でやってくれず、そのことが私をいらいらさせてもいました。

私は自分の服は簡単に管理できるくらい数を少なくしているので、整理がらくなのですが、夫と子どもたちの服が多いのです。

片付けが苦手なので私はできるだけ苦手なことはやらないでおこうという思いがあり、10年以上前から本当に必要なものしか持たないようにしていて、しょっちゅう断捨離をしています。

それでも書類や小物の整理が大変だったりします。いろんな郵送物やらチラシやらが外から入ってきますし、取り扱い説明書などの紙類も使わない物は捨てないと整理も大変です。

自分の持ち物を減らしたとしても、減らす量以上に家族の物が増えて増えて、片付けるのは私なので結構ストレスが溜まっていました。

自分の持ち物くらい自分で管理してほしい。

そう思っていたのですが、夫の服を整理しながら思いました。

「夫は自分の持ち物の管理をする心の余裕がないくらい、一生懸命仕事をしてくれていたのかもしれない。」

「いつもテレビばかり見てるけど、それしかできないくらい、自分のことにまで手が回らないほど、仕事でエネルギーを使っているのかもしれない。」

「今まで本当にありがとう。ごめんね。」

そして、明らかに夫は服が多すぎると思いました。

数が多いというより、袖を通さないものが結構ありました。

私は、服を買う時は本当に気に入ったものしか買わないので、買ったものの着ないということは少ないのですが(着たくても太って着れなくなったというのはある)、夫は気に入るかどうかはあまり考えずに買うようで、結局着ない服が多くなってしまうのです。

やっぱりこれも、普段仕事のことが頭いっぱい、私たちを養っていくということを一生懸命考えてくれているから、感性の声がわからない、自分にとって本当に大事にしたい服がわからないし、どうでもいいような服を買ってしまうのかなと思いました。

眼鏡にしてもそうで、私は何年も同じものを使っていますが、夫は100均の老眼鏡を10個ほどもあちこちに置いて、しょっちゅう探しています。

色々な場所に置いておく方が便利という理由だそうです。私は逆で、頭の中をクリアにしておきたく、物が少ない方が快適なのです。やりたいことが明確にあるので、省けることは省きたいという思いです。

こういうところはお互いに価値観が違うので、気持ちを受け入れようとは思うのですが、10個買ったんだったら自分で管理してほしいとどうしても思ってしまうのですね。

私は片付けをしたくないから物を少なくしているのに、夫が自分の物を増やした分私の仕事が増えるのです・・・。

もしかたら夫は私にもっと構ってほしいのか、寂しい思いをさせてしまったのは私が原因なのかなとも思います。

増えた夫の物を私が片付けるという行為を通して、夫が寂しさを紛らわしているのでしょうか。

そしてこうも思いました。

今まで家族の片付けは、各自自分でやってくれたらいいのにと思ってはいたのですが、ひょっとすると私が家族の分の片付けを、心の奥底ではやりたかったのかなとも。

「自分でやって」という気持ちと「私がやりたい」という気持ちの両方あるような気がしてきました。

ともかく、夫に向き合わないといけないのは私なので、片付けを通してなのか料理を通してなのか、会話、マッサージを通してなのか、お金を稼ぐことを通してなのか、色々な方法はありますが、心を尽くします。

20年近く一緒にいることもあり、恋愛感情はもうありませんが、家族愛・人類愛に変わりました。愛情を伝わるように伝えることが必要だなと思いました。

片付けは自然と内面を見つめることにつながりますね。