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ライフワークまでの道のり① 死に直面する前、自分の言動の動機・心を顧みる習慣がすでに始まっていた

自分を見つめる習慣

生死をさまよった際に自分の使命・未来のような情報が

頭の中に飛び込んできた。

キーワードは「心のケアと英語」なのですが、

そこに行き着くまでの

「ライフワークまでの道のり」を記します。

2017年現時点ではまだ

自分のポテンシャルの2割くらいしか

関われていないような気がします。

使命がわかってから11年かかっていてこれです。

 

・2005年前後 江原さんの本にはまる

・スピリチュアルな事柄に関する知識をどうやって日常へ活かしたか

・読んでいた子育ての本も、自分の心を顧みるのに役に立った

 

 

2005年前後 江原啓之さんの本にはまる

霊的な事柄に興味がわくというより、

生活の中の悩みや苦しみ、不満などを

本を読むことで和らげていました。

 

「いかに生きるべきか」という死生学にも通じる内容から

自分の生活態度を客観的にみるきっかけになりました。

 

しかし、心の中の大半は「自分と家族の生活の向上」。

誰かほかの人のためにとか社会のために貢献する

などという考えは二の次でした。

 

江原さん以外では、

良い言霊、良い波動がきれいな水の結晶を作るという

水の結晶の写真を撮り集めた本や(偽科学などとも騒がれたが)

生まれる前の赤ちゃんが親を選ぶという話に惹かれたりもしました。

 

そのような本を読むと心が落ち着くので、

自分の心の癒しのために読んでいて、

スピリチュアルな事柄に関しては

疑いの気持ちも強く、信じられませんでしたが

読むと面白いので知識は増えていきました。

 

スピリチュアルな事柄に関する知識をどうやって日常へ活かしたか

この時を振り返ると

たましいのレベルでは

スピリチュアルな事柄に惹かれはじめていたようです。

実際に読んでみると心地よかったり、悩みが少し軽くなる気がしました。

 

しかし、どうしてもアタマの考えで

「常識では考えられない」

「霊なんて存在するはずがない」

「カルマの法則?そんなのあるわけない」

という気持ちが強かったです。

 

一方、「信じられないけど、本当にそういう世界があるのかもしれない」

「自分のしたことは返ってくるというし・・・」

などと少し迷いながらも

この世とは別の世界の存在が

「ある」「ない」「わからない」の間を

さまよっていました。

 

しかしそれ以上に、この世とは別の世界や

守護霊、前世などという

目に見えないものを探求したかったというよりは

自分の生き方を問う、

家族や友人・知人への自分の態度を問う、

仕事での自分の在り方を問うという

「いかに生きるべきか」

ということに焦点が当たってました。

 

自分の中になにかネガティブな感情がわいてきたときや

自分にとって都合の悪い出来事があったときに

「スピリチュアルな法則」で得た知識に照らし合わせて

「これはこういう意味なのかな」とか

「こういう行動を起こすと(自分勝手にふるまうと)

たぶん後で自分に返ってくるからやめておこう」

などと行動をコントロールするのに役に立っていました。

 

 

しかしこれは今振り返って思うことですが

自分の中にわいてきた感情を

「そんな感情を感じてはいけない」

「そんなこと思ってはいけない」

と否定することにもつながり、

また私の傾向でもありますが

なんでも自分の中で答えを見つけようとして

ほかの人に相談しない、話さない、

苦しいことは隠しておくことになる結果

他人と心の交流を避けてしまう、

言いたいことがあってもぶつからずに我慢するなど

孤立化や自分を犠牲にしてしまうことに

つながる場合もあるかなと思います。

 

 

読んでいた子育ての本も、自分の心を顧みるのに役に立った

 

江原さんの本には

「小我と大我」という考えが書かれてあり、

前者は自分のことだけを大事にする「エゴ」、

後者は他者のためを思う愛や慈悲の心ということなのですが、

人生「大我」で生きることが大切だということは

私自身も深く共感できました。

 

しかし実践するとなると

自分のエゴである「小我」が顔を出すこともしばしばで

行動に移すことはとても難しいのですが

それでもこの考えには深く共感できました。

 

子どもや夫、親戚、仕事で関わる生徒さんに対して

自分の言動や行動の動機を

意識できる時間が増えていきました。

 

もともと自分の心や言動の動機を見つめる習慣は

それまでに読んだ何冊かの

「子育て本」から得たものもとても大きかったと

今では思います。

 

子育てに関する本を読んですでに

「基盤」ができている状態の中に

さらに「スピリチュアル」「いかに生きるべきか」という

別の角度からの視点が加わった感じです。

 

子育てに関しては

イライラすることもあったのですが

その理由は子どもが悪いことをしたのではなく、

「私の気に入らない行動をした」という

自分本位の心から来た怒りであったり、

子どものこととは別の

自分自身がもともと抱えている怒りや問題のことで

自分の機嫌が悪いのだな

と自覚できていることは多かったです。

 

しかし、自覚できていたとしても

根本の問題そのものがなくなるわけでありません。

 

 

「ああ、自分の問題なんだ」と自覚できると

怒りがわいてきても

子どもに八つ当たりをいないように

行動をコントロールすることに役立ちました。

 

 

小さな子に対して感情のまま怒鳴り散らしている

親をしばしば見ましたが

自分はそのようなことをしないように

気を付けていました。

 

それでも怒ってしまうときはあって

ある程度は仕方ない、

怒りがあるのにないふりをして

我慢して穏やかに居続けることも不自然ですし、

言動に出さないように気を付けるといっても

完璧にはできないので

結構怒っていたかもしれません。

 

 

その分寝る前にハグをしたり絵本を読む時間を作ったりと

親の愛情を感じられるようにはしていました。

 

子どもの今後の人生の基盤となるのが

「自分は愛されている」

「どんなことでも受け止めてくれる場所がある」

心の奥底での安心感ではないかと。

 

自分の存在を認めることのできる

自尊感情や自己肯定感をはぐくむことが

とても大切だと思っていましたし、

今でもそれは変わりません。

 

以上、2005年前後を振り返った

「自分の言動の動機・心を顧みる習慣がすでに始まっていた」

でした。

続きます。ライフワークまでの道のり② それまでの人生の振り返りと利他の心「大我」の行動?

 


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