「考えと感情 」 関係を深めるには感情を開示すること

考えと感情。自己開示

グリーフケア講座で学んだ内容をまとめる。

 

グループワークで聴き方の練習をする前に学んだこと。

 

 

考えと感情。

 

考えは自分の頭で思うこと、価値観。

 

感情は頭で考えるのではなく、感じる気持ち。

 

 

自分の考え、価値観は自分のものであると思うのが普通だが、

 

実は他人に影響されて、植えつけられたもの

 

「常識」、といってもいいかもしれない。

 

自分の持っている常識や価値観は、

自分ひとりで培ってきたものではなく、

人との関わりの中、社会で生活をする中で身に付いたものだ。

 

例えば、知り合いの奥さんの旦那が浮気をしているということを知り、

 

「浮気なんて、ひどい。子どものいないうちに別れるべきだ。」とか

 

「浮気くらいでなによ。

人生はもっと辛いこともあるんだから我慢すればいいんだわ。」

 

「などというのは「考え」だ。

 

 

 

一方、感情は自然に沸きあがってくるもの。

(※この記事は2012年に書いたものを少し修正してアップしています。2017年現在、上記とは少し違う考えも持っていますがそれはまた後日お伝えします。)

 

同じ話を聞い

「どきどきして近所の旦那さんと顔をあわすのが怖い。」

 

「奥さんの助けになってあげたい。」

 

「あの奥さん嫌いだからざまあみろだわ!あ~すっきりする!」

 

などは「感情」だ。

 

 

 

「考え」イコール「べき」。

 

「感情」イコール「したい」と解釈するとわかりやすい。

 

上記の例ですが、考えの奥にある本当の感情は聞き手によって異なるでしょうが

 

 

「浮気なんて、ひどい。子どものいないうちに別れるべきだ。」

→ ○○ちゃん、かわいそう。

→ ○○ちゃんのこと応援したい。幸せになれるよう頑張ってほしいな。

→ あの男、腹が立つ!

→ 辛いだろうな。○○ちゃんの味方になりたいな。

 

などでしょうか。

 

「浮気くらいでなによ。

人生はもっと辛いこともあるんだから我慢すればいいんだわ。」

 

→ 私のほうがもっと辛いのよ!誰もわかってくれない!助けてよ!

→ あなたのことなんか興味ない!

→ この人には共感したくないな

→ この人のこと嫌い

→ ○○さんのことは大切だけど、ちょっと今自分に余裕がなくて話聴けない。ごめんなさい。

 

 

 などでしょうか。

 

考えは個人個人の育ち方や生活環境、

 

会、文化によって随分と異なってくる。

 

一概には言えないが、

 

教養のある人の方が「べき」のほうが「したい」よりも優先されていて、

 

常識的な振る舞いをする傾向にあるので、

 

自分の本当の感情を押さえつけていることが多い。

 

 

 

クライアントが自分の「したい」ことを

 

喋れるように、誘導する聴き方が大事。

 

 

普段人は「考え」つまり「べき」に縛られていて

 

当の「感情」の存在に中々気づきにくい。

 

 

しかし、気づかないだけで心の中にあるものはある。

 

それを話してもらうには、closed の質問よりは open の質問の方が良い。

 

closed の質問とは、答えがyes,no あるいは、なぜ?と質問するもの。

 

なぜ?と質問するのは、相手の「考え」「べき」の方に意識がいくのでNGとこと。

 

 

openの質問とは、具体的な答えが返ってくるような質問。

 

どうしてそう思うの?とか、

 

どんな気持ち?とか、

 

もうちょっと話して。とか。

 

 

さらに、質問する側の自己開示によって、

 

相手も話しやすくなるということも学んだ。

 

 

どんな自己開示をするのかというと、

 

自分の経験をそのときに

 

どんな気持ちを感じたのか絡めて話すということ。

 

ただ、経験した出来事のみを開示してもあまり効果はないらしく、

気持ちを語ることが効果的とのこと。

 

 
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