9月に入ってから、さぼっていた瞑想を再開するようになりました。
そしたら、色々思い出し、気づきに繋がりました。
見たくなかった自分に向き合わされ、今いくつか記事を書いている途中ですがアップするまで何日もかかっております。
エネルギーを使ったようで、眠くてしかたなかったです。まあ暑さの影響もあるでしょうが。
今回はまず、エピソード。やっと1記事投稿できそうです。
個人情報のことがあるので、もしかしたら今後削除するかもしれません。田舎の友人知人が読んだら「あ、あの人のことだ」とわかってしまうので。
中学・高校時代のセクハラ
30年ほど前の話です。
10歳以上も年上のある既婚者男性と定期的に会っていました。
個人情報のことがあるので相手の職業や会っていた理由など書けませんが、中学、高校の時という状況からある程度想像がつくかと思います(ある習い事です)。
二人きりの時はマッサージをし合うようになり。
私としてはイヤだったのですが、なぜかそんな状況に。
3回に1回は断りもしましたが、その理由を訊かれるのもイヤで。
「気持ち悪いから」とか言えないですよね。
セクハラのように感じていましたが、グレーゾーンなのです。
というのは胸やお尻を触られたことはないからです。
相手の方も恋愛感情というか、そんな言葉をかけてきたこともあります。
はっきり言うのではなく遠まわしに。
中学生の私に、あなたが大学生だったら好きになっていたのに、みたいなことを言われました。
私はその人に対しては心を開くことがなく、いつも表面的な話ばかり、訊かれたことを話すのみでした。
当時は内気な性格だったので、苦手な人や嫌いな人に自分から話題をふることは無かったのです。
「気持ち悪い」「ぎょっとした」体験
決定打になった出来事がありました。
昔から毛深いのが悩みで、腕や脚のムダ毛を処理したいけど処理したらしたで他人に処理したことがばれるのがイヤでした。
コンプレックスでしたが、それをコンプレックスと感じていること自体、他人に気づかれるのがイヤ(女友達には平気)で・・・。
普通レベルの毛の濃さだったら、処理したとしても誰も何も思わないでしょうし、気づくことも少ないかと思います。
しかし私の場合はすごかったので(泣)、意識せずとも毛の存在がすぐに他人の目に入るのです。
その既婚者の相手とは毛のことなど一度も話したことなく。
でも見られるのはイヤなので夏でも長袖を着ていこうとしたら母が「暑いのに半袖にし」と。
学校のある日は制服を着て行き、
休みの日もそうしたかったのですが、「なんで制服なん?」などと訊かれるのもイヤなので。
また、今では夏でも長ズボンを履くこともありますが、
子ども時代、暑い夏に長ズボンを履くという習慣も発想もありませんでした。
夏は半袖と膝上のスカート、またはキュロット(今でいうハーフパンツほどの丈のショートパンツ)で行っておりました。
毛を処理していることがばれたらイヤだ、という気持ちを抱えつつ、それでも毛深いまま学校生活を送ることにも苦痛を感じていたので、カミソリで処理し始めました。
ある時、「これくらいだったら大丈夫だろう」とスカートだったかキュロットだったかは忘れましたが履いていきました。
「これくらいだったら大丈夫」の意味、わかりますか。
それまでは毛が長い状態で行っていたのです。
で、処理するとツルツルになりますよね。
ツルツルになると「あ、処理したな」ってわかります。
「これくらいだったら大丈夫だろう」というのは、
「剃ったけどこれくらい伸びたら元の長さに近いから、毛深いのを気にして処理したことに相手は気づかないだろう」という意味です。
「毛深いのを知られるのもイヤ、それを覚えられるのはもっとイヤ」
「さらに気にして処理したなって思われるのがイヤ」なのです。
初対面の時からツルツルの状態で会っておけばそんなことにはならないのですが、当時はそれもできず。
相手に気づかれるのがイヤで、2,3ミリほど伸びた状態だったら気づきにくいのでは?
と思い、2,3ミリ伸びた状態で行ったのですよ。
元々毛の薄い子が剃ってツルツルになるのであれば誰も気にならないでしょうし、気づかれないでしょう。
しかし、私の場合は誰が見ても毛の存在がわかるほど毛深かったのです。
ですので、毛深い私がムダ毛の処理をすると私のことを知っている人はみな気づきます。
というわけで、処理したことを気づかれるくらいなら、毛が伸びた状態、元の毛深い状態で行って、相手を刺激したくなかったというわけなのです。
でも伸びてきたとはいえ処理した毛の断面がまっ直ぐなのでよく見たらわかるのですが。
剃った後2,3ミリ伸びている状態はもはやボーボーに近いですよ。
で、大丈夫だろうと思いつつ会ったのです。
その相手は私の膝上を見て毛を剃ったのかと訊きました。
元の7割ほどの毛深さを再現しているはずでしたが、10割の状態を記憶していたということですよね。
だから違いがわかる。
それだけでもぞっとするのですが、さらに
(まじでこれ書いてて鬱。)
履いていたのがスカートかキュロットか忘れましたが、後ろから裾を数センチめくられ、膝上から太ももを見て「可愛い」と言われました。
その瞬間ぎょっとし、取り乱しそうになるのを必死で抑え、平静を装い、なんとかやり過ごしました。
そして家に帰る前に親友の家にかけこみ、事のてんまつをぶわーーーーーーっと話しました。
その後、もう一人加わるまで数か月は二人で会う状況が続きました。
マッサージをお互いにする状況も続きました。
断りづらい雰囲気だったこともあり、断るのは3回に1回ほど。
また、キュロットを履いていった際、相手がふざけて私の片脚を、足首をつかんで肩の高さまで持ち上げることもありました。
今書いていて本当に腹が立ちます。
親にも言えませんでした。
言えない理由は元々私の話は聴いてくれない親だったので、例え話したとしても、
「それくらいのことはセクハラでも何でもない」
「自意識過剰では?」
と言われると思ったからです。
当時、中学から高校にかけて一人で抱えるのもしんどかったので友人に話を聴いてもらっていました。
以上、30年前のエピソードになります。
振り返ってみて、見たくない自分の内面を掘り下げ、気づきがありましたがその話は別ページにて。
近々アップできるかと思いますが、精神状態によっては公開しないかもしれません。
今日もお読みくださりありがとうございました。