カウンセラーとして登録はしたものの・・・
前回の記事にも書きましたが、グリーフケア研究所を修了してから
ケアの現場でお金を稼ごうとNPOにカウンセラーとして登録。
しかし2年ほどはほとんど仕事がなく、英語の仕事を辞められずにいました。
仕事を辞めたいが辞められない・・・。
以前は情熱を感じていた仕事ですが、それ以上に情熱を感じる活動を見つけてしまったため
だんだんとしんどくなっていきました。
しかし、当時は研究所で学んだことに加えて1週間のスピリチュアルケア研修を何度か受ける予定だったこともあり、
その研修費を稼ぐため、1週間丸々休める仕事は他にはなかなか無い、という理由で割り切って続けていました。
1年契約で毎年更新なのですが、年度末になると次年度も続けるか毎回迷います。
NPOの他にも、カウンセラーの仕事も探していましたが見つからず。
「自分でやっていこうか」という考えも頭に浮かぶが、まだそんな時期じゃない気がする。
毎日もんもんとしていました。
それでも、仕事に行くとちゃんと出来るので、仕事自体で困ることはほとんどなく、
出会う人も良い人がほとんどで、本当に恵まれていました。
しかし家で授業の準備をするときにいつもしんどくなりました。
英語を教えることに昔ほど興味が持てなくなっていたことと、いくら準備しても足らない気がしてきて、実際の授業はうまくいくのか、英語でちゃんとこなせるのかが不安に感じたりしました。
実際はうまくいきましたし、人と話すことは好きなので、大学の授業では雑談の方が授業よりも充実感を感じてしまうこともありました。
人と関わること自体は好きなのですが、大勢の前で英語の授業をする、しかもほとんどの子は英語が嫌いで早く帰りたいと思っているという状況で教えるのが苦痛になってきました。
進度に影響しないとわかれば、授業中心理学のゲームみたいなことをやって普段の授業では味わえない楽しさを味わったこともあります。
昔は楽しんでできた努力がもうしんどい。好きだったことでもある時期を境に変化するのでしょう。
私自身の転換期だったのかとも思います。
通勤の電車では精神安定剤の意味で、グリーフケア研究所の先生が書いた本を読んだり、
使命や天職、ライフワークに関する本を読んだりして心を整えました。
こういう風に読書などで、アファメーションというか、
自分の潜在意識に「将来こうなって当然」という意識を繰り返し植え付けることも効果的だと思います。
2015年の年末、仕事を続けるかどうか普段やらない「占い」で決める
契約更新の時期が来て、自分の本心に従った方がいいのか
スピリチュアルケアの資格を取って、
カウンセラーの仕事が見つかるまで、時期が来るまで英語の仕事を続けるのか迷いに迷いました。
当時のスケジュール長の12月のところには
「仕事辞める!」
「本心に従う!」
「他人のたましいに貢献することをやる」
などと自分を鼓舞するために書いてありました。
年末になるにつれてそのような思いがますます強くなったのだと思います。
しかし辞めた後の不安も強かったのでネットの占いの結果で決めようと決意。
自分では答えが出ず、もうこうなったら昔から信頼を置いている
マドモアゼル愛先生の占いに頼ろうと。
ちなみに普段全く占いはやりません。
小中学生時代ははまっていましたが、大人になってからは全くです。
年に一度、お金を出して占ってもらったのがこの時です。
1回数百円、確か800円くらいだったと思います。
占いの結果を保存していましたので、その一部をコピーします。
「今の仕事をまだ続けるべき」……それが、あなたが選択するべき正しい答えです。
今のあなたは、環境を変える時期だとは言えません。慣れ親しんだ環境で、安定的に力を発揮して働くべき時期だと言えるでしょう。
仕事を辞めてしまえば、あなたの安定した運気自体を乱すことになりますから、生活すべてにマイナスの影響を与える危険性もあるでしょう。
もし、「もっとやりがいのある仕事をしたい」「もっと仕事上で飛躍したい」という気持ちで転職を望んでいるなら、今はその準備期間とするのが正解。
今の仕事を続けながら、スキルアップをはかったり、転職情報を収集したりして、転職に最適な時期が訪れるのを待ちましょう。」
ということでした。
そして2016年にも、ほぼ同じような心境でいたのでまたネットで占いました。
私の保存ミスなのか、今そのコピーを読みましたが結果もそうですが、
上記2015年に占った時のものと、文章自体全く同じでした。
2015年の結果を間違って削除してしまい、後から見れなかった記憶があるので
もしかすると両方とも2016年のもので、ファイル名を間違って保存していたのかもしれません。
しかし「仕事は辞めないほうがいい」という結果は同じだったと覚えています。
占いに頼る時点で自分に対する信頼がない
やはり当時はまだ仕事を辞めたとしても
「私はこれでやっていく!」という自信がなかったのだと思います。
自分に対する自信があれば占いで決めるようなことはしないですし、
例え占いで自分の望まない結果が出ても、自分の情熱を優先するでしょう。
やりたいことは諦めない。
グリーフケア研究所を修了した2014年から約3年間、英語の仕事を続けつつ、
自分の心を整える、いわば「アファメーション」「暗示」「潜在意識にしみ込ませる」ことをやり続けました。
「自分はこれ(グリーフケア・スピリチュアルケア)でやっていくんだ」
「自分が自然に無理なくできること、好きなことを仕事にできるはずだ」
「自分が自分でいられる環境に身を置けるはずだ」
ライフワークや天職について書いてある何冊かの本がとても役に立ちました。
本に書いてある言葉を信じ、自分の中に落とし込んでいくことを習慣にしていました。
続きます。ライフワークまでの道のり⑩ 天の声が聞こえついに仕事を辞めた