「千の花」というブログ名について初めて書きます
このブログ、2012年から書き続けていて、途中2017年にサーバー移転をしました。
現在800記事余り公開しておりますが、「千の花」というブログ名の由来について公開しておりませんでした。
というのは、「千の花」の名の通り、1000記事超えたらブログ名の理由について書こうと思っていたからです。
まだ800記事ですが、公開してもいいかなと思えたので公開します。
「千の花」の意味は2つあります。
1.「多くの花」「たくさんの花」
文字通り「千」は多くのという意味で、
「たくさんの花」
という思いを込めて付けました。
ブログに書いているのは、私自身の経験や学びのほんのほんのほんの一部です。
私の人生で大切にしたいライフワーク「グリーフケア」「スピリチュアルケア」をはじめ、
心の闇やネガティブな感情があってもいい、など書きたいことを書いてきました。
「多くの花」「たくさんの花」
「花」は綺麗で、そこにあれば癒されますし、人からもらったら嬉しいです。
幸せを感じます。
「気づき」を通して、本当の自分を見つけることは、心の中のつぼみが花開くのと似ています。
気づきを通して、本来のありのままの自分に近づいていくことで、幸せや満ち足り感が深まっていきます。
・・・・・しかし、綺麗な花ばかりでなく、人が見て醜いと思われる花も、これが花なのか?と思われる花もあるでしょう。
また、つぼみのまま咲かない花、咲けない花などもあります。
それもまた一つの気づきかな、どんな花があってもいいよね、という思いも込めています。
2.亡くなった息子の名前です。
ごく少数の人にしか言っていなかったのですが、2007年1月21日、妊娠16週でお別れした小さな小さな男の子。
お別れしてから直感で「千」という名前を付けました。
ブログ名「千の花」は「千君の花」でもあるのです。
亡くなったあの子の花を咲かせたい、との思いを込めて。
妊娠中の2006年、身の回りでやたら「千」とつくものに出会いました。
まず、夏に初めて「千と千尋の神隠し」を観ました。
夏に帰省した際、父、母、私、娘二人と動物園に行った際、車の中で観たのです。
同時期に実家の近く(といっても車で30分くらいかかるのですが)「丸山千枚田」を訪れました。
その後も数回、帰省した際に訪れています。
それから、秋には「千の風になって」が大ヒットしていました。
この歌自体が「グリーフケア」を意味していますよね。
また中国の聴覚障害のある方たちの「千手観音」。
2006年の秋に初めてテレビで観た時はものすごく感動して、退院後に公演を観に行きました。
妊娠がわかったのは10月末。
しかしながら2007年1月にお別れ。
2007年1月末、入院中の私は週刊誌に載ってあった「千の風になって」の記事を読み、
「そうだ、あの子の名前は『千』にしよう」と。
また2月2日、金曜ロードショーで「千と千尋の神隠し」をやっていて、観ている途中に変性意識になり、自分の使命のビジョンが降ってきたのでした。
また「千と千尋の神隠し」もとてもスピリチュアルで哲学的な内容だと思います。
関連記事:本当の名前を思い出す~千と千尋の神隠し
2006年から2007年にかけて、やたら「千」という字を目にしたので、あの子からのメッセージだったと感じています。
顔を見たことも声を聞いたこともない我が子。
どんな子だったんかな?
生きた証を残したい。
私がグリーフケア、スピリチュアルケアに関わっているのは、あの子と出会いたいからでもあります。
お腹の中で生きたのはたった100日余り。
そんな短い一生だったけれど、あの子がいなかったらこのブログは存在しません。
そして、私はグリーフケアやスピリチュアルケアに出会っていないかもしれません。
以下は2019年に書いた内容です。
関連記事:赤ちゃんへの思い。12年経って。
今日もお読みくださりありがとうございました。