カウンセリングを受けるメリットは?

カウンセリングのメリット

自分ひとりで抱えきれない悩みがあるとき

誰かに聴いてもらいたいと思うことは自然な感情です。

心に抱えるこの苦しみをどうすればいいか

何か答えが欲しい時もあれば

答えが欲しいというより

ただ自分の話に耳を傾けて欲しいと思うこともあります。

 

そんなとき、思い浮かぶのが

カウンセリングやグループで分かち合いで

自分を語り、

また同じような悩みを持つ人の話を聴いて

共感し、なにかの気づきが得られることがあります。

 

行こうと思った時点でもう半分回復している

カウンセリングやグループでの分かち合いに

行こうと思った時点で

その人はもう半分回復している、

癒しの力が発現しかかっているといえるでしょう

 

自分のことをどうにかしたい

この辛さを今後どうすればいいのか

普段はもしかすると意識していないかもしれませんし、

自覚のない場合もあると思うのですが

誰かに聴いてもらいたい

この辛さをどうにかしたい

と思うのは自分のことを大事にしたい

今後も生きていかなくてはという

本能的な欲求がそうさせています。

 

生きる力が無くなってしまった場合や

生きたいと思う欲が無くなって絶望している場合は

カウンセリングに通おうという発想すらないでしょう。

 

カウンセリングに実際に通った体験

「今辛いから」という理由でカウンセリングや

グループでの分かち合いに行ったことはありません。

辛いからというより、

グリーフケアのトレーニングの一環として

数回個人面談に通いました。

スピリチュアルケアの面談と

それとは関係のない通常のカウンセリングルームでの

教育分析です。

教育分析とはカウンセラーのためのカウンセリングです。

 

また今も必要であれば

スピリチュアルケアの面談を受けています。

こちらはやりたいことに背中を押してもらいたかったので

「コーチング」のようなイメージでしょうか。

スピリチュアルケアなので、辛い時であっても

今回のように自分に自信をつけたい時であっても

受けられます。

 

グループセッションは

生育歴などを披露しながら援助スキルを高める

スピリチュアルケアの研修に参加したという経験があります。

 

本当に辛い時期というのはあったのですが、

その時期に通ったのではなく、

ある程度折り合いがついて

その辛い気持ちが日常生活に影響しなくなって

精神的にも比較的落ち着いた状態で通いました。

 

私自身の状態は

何か困っているクライアントとして参加したのではありませんが、

個人面談でやってもらったことは

通常のカウンセリングと同じですので話を聴いてもらって

クライアントがどのような気持ちになるのかということは

実体験から想像することができます。

 

またグループセッションでも

仲間に受け止められた体験や

自分が関わったことで

仲間の役に立ったりした体験から

こちらの経験からも

グループでの分かち合いに参加する人の気持ちが想像できます。

 

カウンセリング(個人面談・教育分析)とスピリチュアルケアのグループ研修に通ったメリット


◇辛い気持ちを誰かに相談してもいいんだという認識を得られた

それまでは「相談するに値しない」「援助されるに値しない」

という風になぜか助けを求めることに対して自分に許可を与えていなかったのだと思います。

 

ある程度折り合いがついて回復してから話を聴いてもらったので

本当に辛い時に相談したかったという気持ちになりました。

あの時にこの人がいてくれたらどんなに良かったかと。

 

◇自己肯定感が高まった。自分に自信がついた。

否定せずに話を聴いてもらえたという体験は

想像以上に自分にとって大きな意味があったように思います。

幼少期に作られたと思うのですが、先入観がありました。

まさにこれがメンタルブロックですね。

幼少期、例えば友達とけんかした時など親に言っても、

 

「私の気持ちではなく友達を優先して、もっと我慢するように言われる。」

「こんな考え方もあるんじゃない。」

また親が思う理想の子どものようにできていないと

そこを指摘されて直すように言われる。

 

親が思う「足らない部分」を埋めるように頑張るようになる。

などなど。

親の思う「正しい考え」の方に誘導される

ということが当たり前だったので

知らず知らずに欲求不満と他者への不信感が募っていました。

’書いていて泣きそうになりますが、

親の気持ちを子どもが汲んでいたいたのですね。

親がそう言いたい、親が自分の気持ちを分かってほしいから

子どもの方が逆に我慢をする。こういう体験してきてる人いっぱいいるはず。)

 

そのせいもあって

話をしたら

「ダメ出しをされるんじゃないか」

「私がおかしいと言われるんじゃないか」

「アドバイスをされて私の気持ちは置き去りにされるのではないか」

「私の話を聴ける人が果たしているのだろうか」

という気持ちを根本に抱えていたせいもあり、

どん底のときには誰にも話せなかったということなのです。

 

それが個人面談やグループワークで

否定せずに話を聴いてもらえたという体験を得て

「話してもよかったんだ」

「こんな人には言いづらいことでも言って大丈夫なんだ」

「言いたいことを言って受け入れられなかったらどうしようと思ったけど、みんな共感してくれた。」

こんな体験を繰り返すうちに

どんどん自分に自信が戻ってくるのを感じました。

 

最初は「過去の辛い話」を聴いてほしい、言っても大丈夫だろうか

という思いがあったのですが、

そんな不安はすぐに解決。

その後は自分の本心に従って生きていきたい、

素の自分を出したい

→素の自分で十分やっていける

という認識になりました。

 

一人で耐えて自分の力で回復するのとどう違うのか


カウンセラーという他者の力を借りて

自分の心の傷を癒したり、生きづらさを克服したりというのが

カウンセリングですが、

実はカウンセラーが力を与えたり、癒したりしているわけではなく、

自分の中にちゃんと回復する力があり

癒しの力もあり、

悩みへの答えも持っていて

クライアントは自分の力で回復していきます。

カウンセラーという他者に話を聴いてもらいながら

自分自身の心と対話しているわけです。

 

カウンセリングを通して

自分自身の心を深く見つめることになります。

 

深く見つめてああだこうだと自問自答するのですが

一人では堂々巡りになったり

こんがらがったりしてしまいがちになるのを

カウンセラーはそれを解きほぐしてわかりやすくし、

クライアントの「鏡」となって

援助しています。

 

自己洞察もできて力のある人であれば

おそらく自分ひとりで心の中を探るので

そのような人であればカウンセリングに通わずとも

ちゃんと回復していくでしょう。

 

しかし多くの場合

自分ひとりでいわば「一人カウンセリング」をやっていても

限界というものがありますし、

自分がどうしても避けたい、見たくないというところは

ほったらかしなど

自由にできる分そこから先に進まないということも出てきます。

 

カウンセリングは

自分のもともと持っている力を増幅させ、

自分に自信をつけたい場合などは

さらに加速させることもできます。

 

何かをやりたい、でもどうしよう

自分にできるのだろうか

などと思っている時であれば

カウンセリングで背中を押してもらえれば

ものすごい力になります。

 

自分ひとりだと悶々としてしまうような状況でも

あのカウンセラーさんがああ言ってたからきっと大丈夫、

自分を信じてやっていける

というふうに自分に対する自信への裏付けができて

ぶれなくなってきます。

 

「もともとの自分」に戻ること。素の自分で生きていけるようになること

 

これがカウンセリングに通って得られる一番のメリットです。

一人でできる人もいますが、

素の自分で生きていきたい、

他人の機嫌って疲れるのはやめて本心本音で生きていきたい

そのような想いの現実化を加速するのがカウンセリングです。

 

いろいろと悩みがあり、

自分でいろいろ考えても

堂々巡りで進まないという方は

ぜひ力のあるカウンセラーさんのところへ通われることをお勧めします。

 

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