この記事は書く予定は全く無かったのですが・・・。
映画「黄泉がえり」
Amazonサイトより以下を引用。
九州、阿蘇地方のとある地域で死者が次々とそのときの姿でよみがえるという不思議な現象が発生。厚生労働省に勤務する川田(草彅剛)は、故郷でもある現地に向かい、死んだ親友、俊介の恋人だった葵(竹内結子)と再会、調査を開始。やがてこの現象でよみがえった人々は3週間しかこの世にいられないという法則に気づき、葵のために俊介をよみがえらせようとするが…。
梶尾真治の同名小説を原作に繰り広げられるラブ・ファンタジー映画。生者と死者との優しき想いが前半は群像劇として描かれ、後半は川田と葵のドラマに焦点が絞られていく。阿蘇という古代伝承の地を活かした伝奇ミステリとしての要素は薄いのは残念だが、『害虫』などで注目される塩田明彦監督の端正な演出が切ない感動を巧みに盛り上げ、2時間5分の長尺を一気に盛り上げる。3週間の期間限定公開だったが、あまりの好評にロングランとなり、劇中のシンガーRUI(柴咲コウ)が歌う『月のしずく』も大ヒットした。(的田也寸志)
ちなみに私はこの映画を観たことはありません。今後観る可能性はありますが・・・。
観たことはないのですが、確か亡くなった人と再会ができるというストーリーだったでしょうか。
大切な人を亡くした人が、辛い気持ちの時にこれを観て実際に心が癒されるという場合もあるでしょうし、逆に辛くなってしまうこともあるでしょう。
でも、どちらの場合でも大切な人に会いたいという気持ちは共通して持っていらしゃるように思います。
さて急にこの記事を書くことになったいきさつですが、瞑想をしていて浮かんだのです。「月のしずく」という言葉が。
ネットで調べてみると実際に「月のしずく」という曲があるではないですか。
柴咲コウさんが歌っている曲です。サビの部分だけ知っていましたが、タイトルなどはすっかり忘れていて、どんな歌かも全然知らずにいました。
この曲が「黄泉がえり」という映画に使われていたとのことで、「ん?黄泉がえり?」とまさに私の携わっているグリーフケアと重なるでは、と。
観た人のレビューも高評価がとても多く、きっと心が動かされる作品なんだろうなと思います。
今日は4月25日。もう日付が変わったので26日ですが、15年前の2005年4月25日は尼崎の脱線事故があった日です。
今年は献花には行きませんでしたが、亡くなった方々に思いを馳せる時間、祈りの時間を持つことができました。