NHKの朝ドラ「半分、青い。」に出てきたいろんな幾何学模様が描ける道具って?
子ども時代に主人公の鈴愛(すずめ)が弟の草太に買ってもらったのは「くるくる定規」。
昭和レトログッズの一つですね。「くるくる定規」です。
定規の枠に歯車をセットし、その歯車の穴にペンを指して定規の枠内で円を描くときれいな幾何学模様が描けるというもの。
最近は「スパイラルアート」として子どもでも簡単に幾何学模様が描けるとして再び注目が集まっているようです。
私自身も近年なぜか幾何学模様に惹かれるようになり、朝ドラにこれが出てきたときは「おおっ」と興奮しました。
実際にくるくる定規をもらったのは鈴愛(すずめ)が子どものころですが、高校生になった場面でもくるくる定規で描いた幾何学模様が出てきていましすし、それ以外にもくるくると回るものにどうやら惹かれる様子。
「幾何学」は物の形の設計図になるような、目に見える「形」の背後に必ず存在するものですね。
今後のドラマの展開にも関わってくる伏線とみています。
「スピログラフ」というくるくる定規をさらに発展ささせたおもちゃもあります。
さらにマインドフルネスや瞑想がGoogleなど企業でも取り入れられていることもあり、そこから「曼荼羅アート」や「曼荼羅セラピー」なるものも人気です。
幾何学模様はまるで曼荼羅のようにも見えますよね。
くるくる定規 楽天のサイトに飛びます。こちらは私も持っています。
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糸かけ曼荼羅を作る際も実際に手を動かしながら数を数え、幾何学模様が出来上がっていくという
身体で体感するわけですが原理は同じですね。
幾何学模様が出来上がるための「計算式」が背後にちゃんとあります。
数学者でないので知的に理解することはできませんが、
人間の作る道具や機械、あらゆる人工物の設計図には必ず幾何学と数学がなければ作ることはできません。
自然界も実はそうなっていて、
植物の葉の生え方、形、花の形、動物の身体の器官、身体のつくり
あらゆる形ができる背景には幾何学と数式が関連しています。
神様の力、宇宙の法則が数学や幾何学の世界とも通じているようですね。
人間が何かものを作るという行為は神様の真似事みたいですね。