糸かけ曼荼羅作成 準備物
糸かけ曼荼羅作成のキットも売っているようですが、板にくぎを打つ段階からやってみたい人は以下の方法で作ることができます。
自分で作る際は板の色を選ぶのも一つの楽しみでもあります。
・型紙(円状にピンを打つ位置が明確示されているもの。例。32ピン→正32角形、40ピン→正40角形(今回は正20角形を使い、角と角のちょうど真ん中にも印を入れて40角として使用)
・マスキングテープ
・板 20センチ四方のもの
・キリ
・くぎ 糸が滑りにくい頭で、長さが1.7センチ以上のもの
(糸をかけても頭の部分が小さいと滑って抜けることがあります。また自分の指の幅より短いくぎを金づちで打つのはとても困難です。)
・金づち
・ハサミ
・糸
ピン数の型紙用意
板に円状に印をつける際に必要なのがこの型紙です。
「はじめての糸かけ曼荼羅」の本についてありますので、必要な大きさにコピーをして使うと良いです。
48ピン、64ピン、77ピン、88ピン、108ピンの型紙があります。
これ以外のピン数にしたい場合は、希望のピン数が約数、または倍数になっていれば簡単に作成できます。
例)希望ピン数32ピンの場合。
64ピンの型紙を使い、一つとばしでピンを打つと32ピンに。
例)希望ピン数96ピンの場合
48ピンの型紙を使い、ピンとピンの間、ちょうど真ん中にももう一つピンを加える。
結果48ピンにプラス48ピン、96ピンとなります。
本を持っていない人、またはピン数をさらに変えたい人は
ネットで「糸かけ曼荼羅」「〇〇ピン」「〇〇角形」などの用語で調べると図形が出てきます。
今回は40ピンなので40角形で調べましたがわかりやすいものがなく、
「20角形」で図形を検索し、角と角の真ん中にもう一つ印をつけるというやり方で40ピンにしました。
今回パソコンの画面を拡大し、そのまま画面に紙を当てて透けて見えることを利用してピンを打つ場所の印をつけました。
画面をコピーする方がずれることもなく確実ではありますが。
板に型紙を固定し、キリで穴をあける
ピンを打つ場所に印をつけた紙です。今回は20角形の図形を透かして20ピン分印をつけ、
さらにピンとピンの真ん中にもう一つ印を加えて40ピンにしています。
マスキングテープで板に型紙を固定します。
ピンの印をつけたところにキリで穴をあけていきます。
あまり深くあけるとくぎを打った時にぐらつくので、
板に軽く印をつける程度です。
40ピン分打ったら型紙を外してくぎ打ち作業に入ります。
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