※2023年8月執筆。ブログ内の表示順を操作するため2018年5月公開としております。
「好きなことを仕事にしたい」という人が増えていますね。
ワクワクに従ったら宇宙のサポートが入ってお金も入ってくるというバシャールさん(笑)も言っています。
「好きなことをしたらお金が入ってくるのか」
ここがみなさん気になる部分でしょう。お金の不安が強くて一歩が踏み出せない方は多いかと思うので。恥をしのんで書いてみました。
2019年 揺り戻し現象
2019年、4度目となる1週間の研修を受け、いよいよ突っ走っていくぞという時に、「揺り戻し現象」に巻き込まれる。
お金の不安が強まりすぎ、ライフワークは中断し、ある大学で事務職として働くことに。
まさに大どんでん返し(泣)
(揺り戻し現象というのは、自我が宇宙を信頼できずに「やっぱり自分で頑張らないとダメかも」と不安が強まる現象です。
そしてそれを乗り越えたら宇宙への信頼は深まるのですが、乗り越えられなかったら自我の「問題解決しなきゃ」という方向に行って元に戻る・・・。)
1年経った2020年5月その大学を辞め再スタートを切る。
それまでの道のりはというと、
2018年に私のアイデンティティの一部であった英語の仕事を辞めました。
関連記事:ライフワークまでの道のり⑩ 天の声が聞こえついに仕事を辞めた
「手放したら入ってくる」
という話は聞いたことがある人もいるでしょう。
仕事を手放したらライフワークの仕事がもっと増えてお金には困らないのではないかと考えたのですね。
しかし、実際はお金の不安に負けてまた別の仕事をすることになりました。
英語講師を辞めたことは一歩前進だったかなと思います。
というのは、教える仕事に以前ほど情熱を感じていなかったのと、
本当に英語を学びたいという内的動機から学びに来ている人に教えるというよりは、
本当はやりたくないけど、やらないといけないから仕方なく、という人に教えることの方が多かったので、
モチベーションを保つのが大変だったのです。
ライフワークからちょっと離れて別の仕事をすることになったのですが、
これがまあ精神的に大変でした。
2018年には数回トランスパーソナルなセラピーを受け、
その後2019年には4度目のスピリチュアルケアの研修を受け、
この直後に対応させていただいたお客様たちの意識の次元が、
以前と変わったことをはっきりと認識し、「ライフワーク1本でやっていきたい」とますますやる気を感じていたのですが・・・・。
「お金は大丈夫」
そう心底思い込めれば苦しい状況とはいえ、信念が現実化するからどうにかなったのでしょうが、
ライフワークで少しは稼ぎがあるとはいえ、
英語講師を辞めてからはお金がピンチで、
前回の記事に書いた天の声
「お金のことは心配せんでよろし!どうにかなるから!」
を信じ切れることができないくらい精神的に追いつめられたのです。
それでも英語講師を辞めて数か月間はよく耐えたなと思います。
というか、もう自分らしくない働き方をしたくないという気持ちが強かったです。
実際、ブログ執筆やグリーフケア、スピリチュアルケアの活動をしている時は本当に満たされていてお金のことは忘れていました。
今思っても、理想の生活を送っていました。
ただ収入だけです、追いついていなかったのは。
家で自由にブログを書き、月に数回はグリーフケアのボランティアやグループワークのファシリテーター、講座の講師業など本当に充実していました。
前回の記事でも書いていますが、2018年は本当に充実していたのですね。
経済的にも、途中までは困っていなかったのです、臨時収入もありましたし。
でも、潜在的なお金の不安は見て見ぬふりをしていたのかもしれません。
実は講座の講師業で結構なお給料が期待できていたのですが、それが想定していた額の数分の1だったり。
2019年に4度目のスピリチュアルケア研修を受けました。
この研修では本当に大きな揺さぶりを体験しました。
そのため自分も成長したのですが、それは同時に見て見ぬふりをしていたお金の不安も大きく揺さぶりました。
ライフワークをしている時はたましいレベルで満たされ、お金のことを考えると自我が不安になる
この2つの感覚が自分の中で行ったり来たり。
潜在意識の中でより強く作用したのが
お金のことを考えると自我が不安になる
でした。
収入が安定しないため、ライフワークであるカウンセリングの集客活動にもお金が必要なのに、お金をかけて集客して本当に人が集まるのか、ちゃんとやっていけるのかと不安になってくるのですね。
お金の不安というのは生きる基盤を揺るがすほどの影響があります。
引き寄せの法則でも言われている通り、心が外の現実を創ります。
不安だからお金を稼ごうとしても、うまくいかないのです。
不安からの行動はまた不安を創り出すのです。
行動の動機が「不安を解消したいから」という時、
いくら行動してもますますうまく行きません。
1度か2度成功し、うまく手ごたえを感じて「安心」の気持ちが大きくなれば変わってくるのでしょうが、
現実にお金が無くなっていくスピードに追い付けなかった!
「信頼」よりも
「疑いの気持ち」が大きくなり、それが現象化してしまったのです。
本当は宇宙は「安心」「信頼」が大前提なので、「疑い」は自我が抱いている「幻想」なのですが、
それまで生きてきた中で培ってきたビリーフが強く作用してしまうのですね。
だからでしょうか、
講師業で当てにしていた額がもらえなかったことも、自分の波動が影響しているのでしょう。
(それまではちゃんと払ってもらっていたのが、実は2018年の10月以降半年も振り込まれなかったのです。もちろん何度か担当には訊いていましたが、経営状況もうすうすわかるので、無理にもらうことができなかった。学生時代からバイト先などから給料をもらえないなど似たようなことは度々あり。)
そしてお金は回っていると思っていて、実際に生活には困らなかったのですが、それは置いておくべきお金を生活費に使っていたからなのです。
講師業でお金が入ってくるから後で補充しとけばいい、と。
2019年4月にもまた問い合わせてお給料をやっともらったのですが、想定した額の数分の1。いや10分の1くらいだったのです。
今思うと「本当に好きなことでお金が入ってくるのかな」疑いの気持ちが外の現実になっていたのかと思います。
スピリチュアルケアの研修を受け、大きな揺れを経験したことで、「きっとお金は払ってもらえるから」という不安、疑いを断ち切り、
関わらない選択に繋がったのだと思います。
関わらないというのは、「疑ったままそこにいない」という選択です。
そこに居たいのなら疑念がわいた時にちゃんと訊く、疑いの気持ちがぬぐえないのなら辞める。
辞めました。
他のボランティア含め、ライフワークをすべて一時休止し、急遽仕事を探すことに。
離婚されること覚悟で夫にもお金のことを打ち明け、土下座して謝りました。
許してくれたことに本当に感謝です。
振り返っても家族を犠牲にしていた私は本当にバカだったと思いますが、夫は抱きしめてくれました。
(※相当酷いことをしている私ですが、自己受容が深まっていると他者からも許されるということでしょうか。)
いやはや、かなり恥ずかしい話をしてしまいました。
それでも私の凄いところというか、信念の強さというか、世間一般からみるとバカなのかもしれませんが、「今は無理でも復帰してやる」とライフワークで生きていくことは諦めていませんでした。
自分が自分でいられる仕事、
没頭できる仕事、
情熱を感じる仕事、
これらはお金をもらえる仕事でなくても、ボランティアでもなんでもいいし、
最終的にはお金になったらいいけど、ならなくてもぜひともやりたいと思えるもの。
これが天職だ、ライフワークだ、と本当の自分に繋がれる体験は本当に大きいのです。
今日もお読みくださりありがとうございました。
次は
「自分でビジネスをやろうと集客しても成功までにものすごく時間がかかるが、外で働いたらすぐにお金が入ってくる。ただし相当我慢しないといけない」
という内容を書きたいと思います。