ケアをするのではありません。

グリーフケア、スピリチュアルケア、心理療法など、相手の心の奥深くに触れさせていただく活動です。

お会いする前には自分の心に強い影響を与えるような映画などは観ないようにし、音楽をかけたり、瞑想をして心を落ち着かせ、研ぎ澄ますという作業を行います。

そしてお会いする方にとって最も善いようになりますようにと祈り、心して対応させていただきます。

このように相手の話に耳を傾けるグリーフケアのことを知らない人は「話を聴いてあげる」という言い方をするかもしれません。

話を聴いてあげるという表現には「私があなたのために何かをしてあげる」という上の立場に立って言っています。

そうではないのですね。

心の奥に触れさせていただくということは、その方の「たましい」に触れることであり「いのち」に関わるということ。

肉体や感情を支えているもっと奥のたましい、それは個としての「生命」を生かし支えているものでもあります。

その「たましい」に時として思わぬ言葉が刃のように突き刺さってしまうことがあり、それは場合によってはいのちに関わります。

また逆に言葉がたましいに響いた時や、言葉ではなくてもその態度から真剣さが伝わる時、その人にとって生きる力を呼び起こす作用をもたらします。

このような活動に関わらせていただく際、亡くなったいのちの存在をいつも感じます。ともに「生きている」という感覚があるからこそ、自分を超えたもっと大きないのちのはたらきを信頼することができます。

亡くなった子の存在の大きさ、いないということのはたらき、影響力。

それは他の誰かを生かす力を内包しています。

そしてその背後にある神様とも仏様ともいう大いなる存在。

どうして私はこの活動をするのか。

なぜこの活動に惹かれるのか。

今日もまた場を信頼してきてくださる参加者の方たちがいます。

どのような活動をやっているのか、わかりやすいよう「グリーフケア」という表現を使っていますが「ケア」をするのではありません。

来られた方が、もっとも訴えたいことを言えるよう、一緒に心を揺らし、逃げずにとどまる。

心して、その時間をともに過ごさせていただきます。

 

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