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引き寄せの法則を実践してるけど、今私はどんな段階にいる?

「人生思い通りに創っていけるんだ!」

存在の根底がくつがえされるほどの気づきを得たのは2007年。

生死をさまよったもののぎりぎりで生還し、身体が回復に向かっている時に覚醒体験をしたのです。

その体験からしばらく、数週間ほどでしょうか、今でいう「引き寄せ」「シンクロニシティ」頻繁に起きるのですね。

「本当の自分につながるとこんなにも幸せで気持ちが軽く、生き生きと生きられるんだ」

生まれて初めて本当の自分を感じたのですね。

「目にするもの、出会う人がみな素晴らしく愛おしい」

「こんなにも多くの人に支えられて私は生きてきたんだ」

人の言葉の奥にある、優しい気持ちをダイレクトに感じましたし、支えられていることに感謝の気持ちがわきました。

「ちょっとしたことにも心が敏感に反応して、普段の数倍は感動する」

全ての存在が神というか、宇宙に繋がっていると感じられ、

本当にちょっとしたことでも涙が出るほど心が揺さぶられるのです・・・。

 

でもまた元のフツーの日常に戻りました。

それでも、生死をさまよう前よりは願望も実現しやすくはなりました。

というのは、自分の望みを抑えないようになったことが大きいです。

他人に対しても、あれほど愛おしいと感じていたのに、普通の状態に戻りました。

人間関係は良くなりましたが、やはりイヤな人はいますし。

でも以前と比べたらうんと少ないです。いるといってもめったにいません。

感謝の気持ちも、あの時ほど深く感じることはなかなかないです。

何気ない、ちょっとした感情が、あの時はものすごく深く存在の奥から感じていたように思います。

日常に戻ると、頭の思考寄りになってしまうからなのか、感性は鈍くなってしまいますね。

平坦になるというのでしょうか。

人に比べたら多分ずっと感性が敏感なのかもしれませんが、あの覚醒体験の時と今の感覚はやはり違うのです。

 

劇的な気づきを得て、同時に外の世界と私の心は繋がっているんだ、ワンネスなんだという体験に比べたら、ある程度は元に戻るのです。

心の中にはまだ癒されていないインナーチャイルドの傷がありましたし。

 

あれから16年。

時折あの覚醒体験の感覚が戻ってくることは今までに数回ありました。

劇的な気づきを得てから、精神世界や宗教、スピリチュアルな次元、人生やこの世とあの世のしくみなど、真理の探究を続ける日々。

「本当の自分」

この状態を知ってしまった、体験してしまったことで、残りの人生もその状態で生きていきたいと思うようになります。

そう、期待がめっちゃ大きくなるのです。

未来への希望と、現実の差が大きくなり、「まだまだこんなもんじゃない」

という感覚になり、その状態がずっと続いています。

だから今を楽しめていないことが結構ありました。

願望実現や、引き寄せ、自己実現というのは全部「今を楽しめていること」とイコールなのですね。

楽しいという意味はなにも面白おかしく笑うという意味ではなく、心から充実しているかどうかということ。

 

本当の自分で生きる感覚を体験してしまったから、それにまだ追いついていないということを余計感じてしまいます。

「今が不満」なのです。

本当に叶えたい願望ほど執着になってしまい、

その執着の波動を放っているわけなので、現実もそれを反映して「まだかまだか」という状態が続いてしまうのです。

 

ディーパック・チョプラ先生の「富と成功をもたらす7つの法則」

チョプラ先生の本、英語版を10年以上前に買い、何度も読んでいます。

自分の持って生まれた才能を活かし、生まれてきた意味を感じながら生きていくこと。

この本に書いてあることを肚落ちさせ、たましいレベルで身に着けると、自然とこのような「富と成功をもたらす」生き方になっていくのでしょう。

ちなみに私は「富」を経済・お金のみでとらえておりません。

豊かさを感じる人間関係であったり、住環境であったり、わくわくすることであったり、天職だったり。もちろん、お金に恵まれていることも、豊かさの一つではあります。お金があれば自由や可能性が広がりますから。

物質的、客観的に経済状況のみを見て第三者が「あの人はお金持ちだ」と判断するものではなく、

経済状況がどうであれ、本人が心で感じるものだと思っております。

お金と富の関係についてはこちらの本にも書かれています。

 

さて、チョプラ氏の「富と成功をもたらす7つの法則 (角川文庫)」日本語版、目次より

第1章

純粋な可能性の法則

ー宇宙と一体になればすべてが実現できる

第2章

与える法則

ー自分が求めているものを与えなさい

第3章

原因と結果の法則

ーよい選択がよい人生をつくる

第4章

最小限の努力の法則

ー苦労しなくてもこうして自然に叶う

第5章

意図と願望の法則

ー宇宙の”無限の組織力”をどう活かすか

第6章

手放す法則

ー執着しないほうがうまくいく

第7章

人生の目的の法則

ー自分にしかない才能を活かして生きる

 

チョプラ氏の「7つの法則」と、私自身が覚醒体験および探求活動の中で掴んだこと

1.純粋な可能性の法則ー宇宙と一体になればすべてが実現できる

覚醒体験の際「人生思い通り」というインスピレーションが降りてきて、その通りだとわかりました。しかし一体になる感覚は薄れていき、日常ではほとんど感じません。

自分と他人、自分と外の世界は別のものだという感覚が強いです。

スピリチュアルケアの研修の際やカウンセリングやグループワークをやっている時は、一体感を感じることもありますし、シンクロニシティも起こります。

しかし執着するとダメですね。

私はブログを書くこともライフワークで、大好きなのですが、一人で集中したいと思うと邪魔が入って集中できなかったり。

まあ思うようにいかないのも、思うようにいかないという私のマインドが現実として映し出されているということなので、一体と言えば一体なのですが、不快感が現実化してしまってたり。

全員がすでに宇宙と一体なのですが、その実感がないというのは、望んでいないことが現実化しているからですね。

2.与える法則ー自分が求めているものを与えなさい

これは少々トリッキーですよね。

「お金が欲しいからお金を与える」からといって自分の元にお金が来るとは限りません。

豊かな気持ちで、喜びの心で与えるのであれば、それはかえってきます。

返ってくるのは、与えた時の波動です。

お金を出したとしても、お金そのものが返ってくるときもあれば、人からの親切として返ってくる場合もあります。

「お金が欲しいからお金を与えた」というのは心の動機としては「取引」なので、それと同等のものが返ってくるでしょう。

出した波動が返ってくるということになります。

人から大切にされたいのであれば、自分も他人に対して愛の心で接すると、大切にされますね。

その相手から返ってくるとは限らず、別の人から返ってくることも多々あります。

「自分には無いのに」と思いながら、無理して出すのは自己犠牲ですので、

「自分にはこれがある」と思えるものを与えるのです。

お金は出せないかもしれないけど、優しい言葉をかけることができる。

時間が無いから直接会うことはできないけど、プレゼントを贈ることはできる。

言葉でのコミュニケーションが難しい人には、アイコンタクトや優しく手を添えることで、安心感を伝えることができる。

などなど。

3.原因と結果の法則ーよい選択がよい人生をつくる

よい選択をいうのは、どんな動機でそれを行うかということ。

放った波動、つまり動機によって、受け取る結果が異なってきます。

 

4.最小限の努力の法則ー苦労しなくてもこうして自然に叶う

欲しい結果を求めて私たちは行動したり努力したりします。

しかし、無理をしてエネルギーを消費してしまうことも多いですね。

自分に合っていないことで努力しても、それは心身ともに消耗する自己犠牲ともいえます。

無理せず自然体にできてしまうことで、社会に貢献できるようになっています。

私自身、学生時代はやりたくない勉強を頑張っていましたが、それで結果が出たとしても一時的な喜びを感じるだけでした。

苦労することというのは、自分でないものになろうとするから。

ですから、ずっと重たい気分を味わい、しんどくなります。

私の場合は人の作ったルールに従うよりも、自分で色々と考えて作る方が合っています。

またコミュニケーション、特に聴くことに関しては揺れ動く感情を活かすことができて充実を感じます。

 

5.意図と願望の法則ー宇宙の”無限の組織力”をどう活かすか

顕在意識で意図したら、後はもうそれが決まった予定として放っておくということですね。

これは内容によっては執着が働くので今でもまだ難しい部分があります。

しかし仕組みは肚落ちしているので、願望が叶いやすくなってきました。

どんな風に生きていきたいかという願望は、書いて明確にしています。

生活しているとつい別の方向へ流されていきがちなので、ぶれないようにするためです。

何をしている時に幸せを感じるのか、週に2,3回は書いて目で見て確認しています。

 

6.手放す法則ー執着しないほうがうまくいく

これも上記と同じです。

一番難しかったのがこれです。そんなにこだわっていない願いであれば自然と手放せているので叶うのですが。

自分にとって大事な願いほどいつまでも握りしめて手放せないことがほとんどでした。

覚醒体験をしたから、引き寄せの仕組みがわかったからといって、即それができるわけではありません。

むしろ足かせになってしまうこともあるのです。

7.人生の目的の法則ー自分にしかない才能を活かして生きる

ダルマとよばれていますね。

カルマとダルマ。

個人として抱えているのがカルマ。

負のカルマというのは心の傷であったり、メンタルブロックであったり、または過去に放った波動が自分を縛ってしまいます。

カルマが発動していると、それを解消するための行動を私たちは無意識にしてしまいます。

怒りたくないのに怒ってしまったり、

誰かに対して傷つくことを言ってしまったり。

負の波動を放ってしまうことがありますが、それはある意味しかたがないとも言えますね。

自分を責めることもあるでしょうが、カルマが発動しているから、自動反応してしまったということでもあります。

自分の中が浄化されてくると、カルマの発動に影響されなくなってきて、本来の自分が出てくるようになります。

真我と呼ばれるのがそれですね。

自分を縛っている制限から自由になり、ダルマを生きる段階です。

私自身、覚醒体験の際自分の使命を見る体験をしましたが、徐々にダルマを生きる段階に移行していっている感じがします。

でも結局使命というのは、今ここを楽しんで、充実感を感じて生きるということに尽きます。

私が充実感を感じるのはやはりライフワークをしている時なので、経済的にはまだまだこれ一本でやっていくのは難しいですが、

携わっている時は間違いなく没頭していて、ゾーンに入ることも多いです。

 

こんなところです。

今日もお読みくださりありがとうございました。

 

 

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