このブログでも故本山博先生の本をたびたび紹介させていただいておりますが、佐藤美知子さんというのは本山先生のお弟子さんだったようで、大変優秀な指導者でもあられたようです。
まだ読みかけでありますが、本を紹介させていただきます。
「瞑想から荒行へ―意識変容をめざして」というタイトルの本で、内容は大変厳しいものとなっております。
自分の心を見つめる、教義ではない「本物の宗教」「神様の道具としての生き方」とは、自分の生死を超えて生きることを問われます。
「個としての自分を守ること」ここを超えることが、問われる気がします。自分なんてものはないのだから。
ブログを書く時間がなかなか取れないため、今回はこれで失礼いたします。
コロナ禍の中、この本から学ぶことがたくさんありそうです。
自分を守ることに必死になりがちですが、感染対策はもちろんしつつ、心の面では外の状況に振り回されることなく、大いなるものに委ね、自分の都合や自分の事情はいったん脇に置き、目の前で求められている状況にただただ対応していくことなのかなと思います。
読んでくださりありがとうございました。