コロナの収束がまだ見えず、先行きがわからない世の中ですが、今年もよろしくお願いいたします。
外の現象は自分の心の深層が反映したものと言います。
コロナが蔓延していることもまた個々人にとってそれぞれ異なった意味合いを持つでしょう。
ご家族を亡くされた方、自身もコロナを患った方、コロナによって職の安定が失われた方、制限だらけの日常を送ることになった方、それぞれどのような価値観を大事にしていて、どのような価値観をもう手放したいのか、自分を見つめることを余儀なくされたという方が多いかと思います。
私自身はやはり自分のやりたいことをもっと遠慮なくやりたいという気持ちが強まりました。
講座や分かち合いを主催したくてもなかなか人を集めて対面での活動をすることがコロナ禍の今は難しく、今は一時休止状態になっております。
その休止の間に、自宅で個人面談ができるように部屋の模様替えをすることにしました。
現状でもできないことはないのですが、生活感を薄めて非日常・癒しを感じる空間を作りたいと思っております。
カウンセリングやセラピー、分かち合いというのは、日常生活から離れた異空間で行う方が心の深いところが浮かび上がりやすいと思います。
遺族会などの分かち合いにしても、教会やお寺など、宗教施設を使っている会がありますが、不思議と癒されるのですね。
空間の持つ力って結構すごいんです。
ということで、複数を対象とした分かち合いや講座は公共の施設を引き続き使う予定ですが、個人面談は自宅を使うことも考えております。
自宅であれば施設とは違って希望日に予約したくても、部屋が空いていないということもなく、ストレスも少ないですね。
利用者の方が安心してこられるような工夫もしていきたいと思います。
準備に数か月かかると思いますが、非日常かつ落ち着いた空間を作りたいです。
今日も読んでくださりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。