ちょうど今は年末で大掃除の時期ですね。
ここ数日は大掃除ならぬ、大片付けを頑張っております。
年に2,3回はこの大片付けはやっていて自分の物はかなり少なくなりましたが、
反比例するように家族の物が増えて片付け大変になるのですね~。
私の場合は
自分の管理下にある物はどんな物がいくつ、どこにあるのかをすべて把握しておきたい
という気持ちが強くなってきました。
元々片付けや掃除は苦手分野でもあり、
面倒くさいと思うタイプなので、
できるだけそれに時間をかけたくないです。
そのためには物を減らして、種類、数、場所を明確にわかっておきたいのです。
課題は家族の持ち物との境界線があいまいなことですかね。
私が減らしたとしても家族が買ってきたりして物が増えた結果私の仕事も増える・・・。
これは私の心の課題でもあると感じているのですが、
まずはやっぱり、もっと徹底して自分の物をちゃんと整理し、把握すること。
そうやって私の心の状態と外の物との関係が「ピタッ」とうまい具合に収まると
心の中は周囲にも影響を及ぼすので家族の行動にも何か変化があるか
私の方でも今まで家族に対してあいまいにして我慢していたこと
(例えば家族が自分でやるべきことを私がやってしまって結局私ばかりが負担に感じているということ)
を伝えられたりという変化があるかもしれません。
このことについては何度も何度も言ってはいますが、伝わらないのですね~。
ちょうど大掃除の時期でもあるので、まずは物との関係での「もやもや」を解決したいと思います。
同時に「掃除・片付け」に関する記事も書いていきます。
以前のブログでは「掃除・片付け」についても記事を書いていました。
2017年にレンタルサーバーとの連絡が取れなくなり更新もできずに記事が全部消えたわけですが、
掃除・片付けは奥が深く潜在意識の浄化とも関連していると思うのでまた書いていきます。
掃除・片付けの前にまず窓を開け換気しよう。その理由は・・・?
人間の体と家、住環境というのはある程度相関関係にあります。
人間の身体は一見目に見える「肉体」のみという認識の方もおられますが
スピリチュアルな体験、明晰夢や次元を超えるような宗教的体験などを経ると
「どうやら肉体以外にもたましいの次元みたいなのがあるぞ」
という風なことがわかってきます。
そしてその肉体と隣り合わせの次元では「気」というエネルギーがとても大切で
精神面、肉体面に大きな影響を与えているということも感じられるようになってきます。
「気」は「プラーナ」とも呼ばれていますね。
目には見えませんが、心も身体も健康でいるためには必要不可欠なものなのです。
心は平安を保たれ、やる気に満ち、身体は生き生きします。
ここでは人間の身体のことは詳しく述べませんが、
家も実はこの「気」や「プラーナ」と呼ばれるエネルギーが作用して
良い状態を保てていたりします。
人が住んでいる家はこの「気」のエネルギーが流れますが、
住人が居なくなった家はあっという間に廃墟のようにボロボロになるというのはよく知られていますね。
これはエネルギーが流れなくなったことで
家や家の中の物が朽ちてしまうのですね。
物理でいう「エントロピーの法則」です。
すべてのものは崩壊するというやつです。
人であれ物であれ存在しているものはこの「エントロピーの法則」からは逃れられず
あらゆる存在が最後には朽ちていく、死に向かっていくわけです。
生きているのは束の間。
その短い束の間を「生き生きとさせてくれる」のが「気」「プラーナ」なのです。
気が流れない状態のところに放っておくと崩壊に向かいます。
私の家の例ですが、100均で買ったプラスチックの整理棚をいくつか使っていて
その一つを2,3年に一度しか開けることのない1階の洗面所下に入れていました。
掃除のため久しぶりに開けて棚を取り出すと
ボロボロとビスケットのように簡単に崩れました。
同時期に買って別の場所で使っている同じ100均の棚は普通に今でも使える状態です。
人間が手をかけなかったらモノも朽ちていくということを身をもって体験した出来事でした。
家に「気」のエネルギーを流すことで
家だけでなくそこにいる人間にも作用しますので、
掃除・片付けに対するやる気の元となり、
また家の隅っこの方で淀んでいたエネルギーが新鮮なエネルギーによって
窓から排出されるということになります。
数年前に読んだ「そうじ力」という本に「まずは換気」と書かれてあって、
「窓開けるとか掃除と何の関係があるんや?そんな根拠のないこと信じられへんわ」
これは私の潜在意識の汚れ、思い込み、抱えていたビリーフのせいでもあるでしょう。
「感じる」ことより頭の考えを優先して、科学的なことしか信じられない人間でした。
しかしその思い込みが浄化されてくると目に見えないエネルギーは確かに「ある」と
徐々に感じられるようになってきました。
毒素がたまっていたらエネルギーに鈍感になる
肉体的にも精神的にも言えることですが
例えば心の中に執着と呼ばれる念や、強い思い込み、偏見があると
人の話や出来事をありのままに感じることが難しいです。
どうしても自分なりの解釈が入ってしまい、
自分で勝手に作った想像やストーリーにいつも巻き込まれている状態です。
相手はこういうことを伝えたいのに
自分の思い込みのせいで全く逆に理解して誤解してしまっているということはよくあります。
そうならないためには自分の中の「フィルター」を掃除する必要がありますね。
このブログではそのことについてずっと書き続けているわけですが
家の掃除にも同じことが言えるのですね。
物があふれていて「汚部屋」と呼ばれる状態だったり
「ゴミ屋敷」と呼ばれる状態にまでなってしまうのは
心の中にも強い執着だったり、大きな喪失が存在していることが多いです。
物があふれている状態から「捨てる」「片付ける」というスタートを切るには
ものすごいエネルギーが必要ですが
多くの場合、掃除や片付けが必要がという認識すら持てないという状況の方もおられます。
あまりにごちゃごちゃした環境に居続けるとそれがもはや当たり前になって
きれいにしたいという気持ちすらわいてこない
きれいにしたいと一瞬思っても、物の多さに圧倒されて気持ちの方が負けてしまう。
「もっと人生真剣に生きていきたい」
「現状をより良くしたい」と思っても
慣れ親しんだ環境ややめたいのにやめられない悪癖を手放せずにいる状態とそっくりです。
「まあ、いいや」と
本来であればとてもじゃないけど住みにくいし疲れも取れない淀んだ環境のはずなのですが
そういった不健康な状態に対して平気になってしまう。
手が付けられない状態になる前に少しずつ掃除・片付けをすればいいのですが
先延ばし先延ばしにした結果、自分ひとりでは到底無理という状態の人もいます。
業者さんの助けが必要なことも多いです。
誰が見ても明らかな「ゴミ」からまず捨てる
これは使える?使えない?
まだ使えるんじゃない?
これは〇〇さんにもらったものだから捨てられない・・・。
捨てるかどうか迷うものは後で考えましょう。
まずは誰が見ても「ゴミ」とわかるものを捨てること。
飲み終わったジュースの缶やペットボトル、
食べ物が入っていた袋などです。
ため込み癖の重症な人の場合、
「これは今後何かに使えるかも」と空の容器類や紙袋など大量にストックしている方がいますが、
役目が終わっているものはそれでもう終わり。
ペットボトルを再利用しようなどと取っておかず
中身を飲んだらもうそれでペットボトルの役目は終わっているので捨てるということです。
どこかのデパートの紙袋なども2枚くらいは残しておいたらいいかと思いますが、
それ以上はゴミです。
それを眺めて悦に入る、見ていると心がウキウキして幸せになるというのなら
取っておくことに意味はありますが
「いつか使うかも」という理由であれば捨てていいでしょう。
毒素をまず出す。潜在意識の浄化も掃除も同じ
精神面ではまず自分を縛っている心の傷や制限(メンタルブロック)を解放することが
自分らしさを取り戻すために必要です。
肉体の健康も共通していて、たとえば断食では
食べ物を入れる前に「絶つ」、そうすると溜まっていた毒素が
宿便や舌苔、口臭体臭、その他身体の症状となって現れます。
精神面でも肉体面でも、中にあった悪いものをまず外に出すことで
健康を取り戻すとされています。
家も同じで、まずはいらないゴミから出しましょう。
その際は換気を忘れずに。
次も「捨てる」ことについて続きます。
掃除・片付け② やる気が出ない・眠気が出る時。呼吸で気のエネルギーを入れよう
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