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掃除・片付け・断捨離。片付けは超絶苦手です

あけましておめでとうございます

 

昨年は大変お世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回は片付けについて。

時間がなかなか取れないのですがここ数日、書類の断捨離と整理をしていました。

こんまりさんの言う「片付けのカチッとするポイント」に近づきつつあります。

 

 

片付けに興味を持つようになったのは結婚後。

もともと超絶苦手だったため、10年20年かけてようやく「どちらかというと苦手」くらいにレベルアップしたかと思います。

 

このブログは心のケアや、自分らしい生き方、願望実現などがテーマなのにどうして掃除や片付けが出てくるの?と思う方もいらっしゃるかと。

掃除や片付けをし、住環境を整えることで、自分の内面も整うと感じています。

そして片付けが終わったら「カチッとするポイント」がわかり、自分の内面も整うため本当の意味で自分を生きられるのではないかと思っています。

人によっては片付いていないくても、その人自身の人生を生き生きと生きていることでしょうが、私の場合は環境を整え、内面を整える必要があると感じています。

 

捨てる作業は物と向き合うことを通して、自分自身が本当に大切にしたい物・価値観がはっきりしますね。

片付けや収納は、何をどれだけ持っているか把握し、物の定位置を決めてそこに収納することで、思考もクリアになります

掃除をすることで物理的にも綺麗になり、気分も爽快になります

 

捨てることの大切さは辰巳渚さんの本から学び、カレン・キングストンさん、こんまりさんややましたひでこさんなどに感化され、ここ15年ほどはミニマリストと言えるくらい、自分の物は少なくなりました。

これらの著者の本にはものすごく影響を受けました。

本はもう手放したので手元にありませんが。

 

年末は書類の整理に絞って色々と整理していましたが、数年かけてきちんと分類する癖がついていたので、古い書類を捨てる作業が大変だったくらいでしょうか。

あとは、心地よさを追求したいので、今まで手書きのラベルを使用していたのを、PCでラベルを作って張り直しました。

見た目を整えるだけでもごちゃつき感が軽減されますね。

 

それでも散らかるのはなぜなのか

幼少期から片付けは苦手だったのですが、今でもそれを引きずっています。

ずいぶんと改善されましたが、どうしていつも散らかってしまうのか、分析してみると

 

1.物が多い

→これに関しては捨てる作業を続けることで、捨てることに対しての抵抗がぐんと減りました。

→物が多いといっても、他の人に比べたらとても少ないと思います。本当に好きな物しか買いません。

 

ただ、私の場合自分で管理できる量がとても少なく、それを超えると片付けが億劫になってしまいます。

また、家族の物の管理までは行き届かないので、私の物というより家族の物が散らかっています。

家族の物に関しては、自分の片付けが終わったら、なぜか家族も片づけ始めるという不思議現象が起きるらしいので、まずは自分からと思っています。

 

2.物の定位置が決まっていない

現在ほとんどの物は定位置を決めています。

しかし、そこからはみ出る物もありますね。例えば「クーポン類」「チラシ」「お知らせの手紙」など。

数は少ないですが、これらがテーブルの上に溜まっていき、見た目がごちゃついています。

はみ出た物に関しても、定位置を決めることで改善可能です。

 

3.定位置が決まっているのにそこに片づけない

この作業が面倒くさくなるのですね。出しっぱなしになってしまいます。

後で使うから、明日も使うから、という理由で出しっぱなしにする癖がついています。

定位置が決まっているので、そこまで持って行って分類して入れるだけなのですが、後回しになってしまい結果的に散らかるのです。

 

これも家族の出しっぱなしが原因でごちゃつくことが多く、テーブルの上にはふりかけの袋やマヨネーズ、コショウ、七味唐辛子、飲みかけのお茶、使い終わったティッシュなど、まあひどい。

犯人は次女なのですが、彼女は自分の部屋は綺麗に保っています。

片付けは教えたことがないのに、というかてめえに教えられるわけねーだろ(笑)、最初からできているのは脳の構造も違うのかなと思います。

 

性格的な原因

もともと即効性を求める結果主義的な性格です。

ですので、例えば人が来ることになったら、部屋の見た目の綺麗さのみを考えて、邪魔になる物は押し入れや引き出しにぐちゃぐちゃの状態で入れることになります。

その時は部屋は綺麗になりますが、片づけたとは言えないですね。

 

どれだけの物を持っていて、何がどこにあるのか、把握できていないと、頭の中もどんよりとクリアでなく、その状態が不快になってきたので向き合うことになり。

 

結果主義的ですぐに効果を感じたいタイプなので、プロセスをすっ飛ばす傾向があったのですが、片付けはプロセスに向き合う根気のいる作業なのだとわかりました

捨てる、数を決める、定位置を決める、これらはできるようになりました。

しかし、定位置に戻すことが結構エネルギーのいることです、私の場合。

でも、ここまで改善できたのは、根気よく長い年月をかけて向き合ってきたからとも言えます。

 

 

子ども時代はひどかった

子どもの頃は片付けなどしたことがなく、おもちゃを出しっぱなしにして注意されても結局片づけるのは「ばあちゃん」もしくは母でした。

「ばあちゃん」は母方の祖母です。

しかも「ばあちゃん」自身も片付けは苦手というか、仏壇の下や鏡台、台所が常に物だらけで散らかっておりました。

 

私の赤ちゃんの時の写真を見ても、床に洗濯物やタオルがあったり、散らかっていない写真が一枚も無いです。

そんな祖母ですが、毎朝仏壇と神棚にお供えをし、お経を唱え、信仰心は篤かったです。

人格的にも素晴らしい祖母だったと、孫の私でも思います。

 

人格と散らかりはあまり関係ないのかもしれませんね。

 

と、こんな環境で育った私、整理整頓という概念がありませんでした。

友達の家に呼ばれて、綺麗に整理整頓された部屋を見て、「すごいなあ」と思うものの、いざ自分の机を目の前にすると、一体何をどうしていいのやら。

 

綺麗に整った環境に憧れはするものの、どうやったらそれが叶うのか、さっぱりわかりません。

 

で、机の引き出しは鉛筆やお絵かき帳など、整理せずにぐちゃぐちゃに詰め込むのです。

それでも、あまり物を持っていなかったので、どうにかごまかしながら、友達が来るときだけ目に見える部分のみささっと片付けたりしていました。

 

学校の机やロッカーは、物が少ないという理由でさほど困ったことはありませんでした。

しかし、事件は起こります。

 

小3の時、私の前の席のMちゃん他数名が、机の中に教科書類を置いて帰宅しているのを見ました。

おそらく、宿題にも出ないし、家に帰ってもその教科は勉強しないから、という理由でしょう。

 

私は毎日教科書は持ち帰り、机の中は空っぽにして帰っていましたが、「あ、こういう風にしてもいいんや。この方がかっこいいかも」と思ったのですね。

当時は今とは違い、「バリバリの他人軸」です。

他の友達がやっていることがかっこいいのだと思っていましたし、他の子がやっていることが正しいのだとも思っていました。

 

で、私も宿題で使わない教科書は机の中に置いて帰るように。

でもですね、私はもともと片付けが苦手なのですよ、Mちゃんや他の友達とは違うのです。

 

最初は教科書だけ置いて帰るつもりが、授業で使ったプリント類やテスト類まで机の中に置いて帰るようになってしまったのです~。

しかもぐちゃぐちゃの状態で。

 

数日、数週間経って、さすがの私も「ちょっとこれはあかんかも」という思いが頭をよぎるものの、机の中に教科書類を置いて帰る習慣が付いてしまったため、いきなり空っぽにする決断もできず・・・。

教科書は持って帰れるのですが、ぐちゃぐちゃになったプリントを他の子たちがいる前で机から出すのが恥ずかしい

ですので、片づけなければという気持ちはありましたが、放置してしまいました。

 

そして同時期だと思うのですが、宿題もやらずに「忘れた」と言ってやり過ごしておりました。

宿題は忘れていたのではなく、夜になってやろうやろうと思うものの、やれなかったのです。

歯も磨いておりませんでした。

昼食後は学校にいるので、人目が気になり歯を磨くのですが、夜は磨かない時期が数週間続きました。

 

 

どうしてそういう風に気力が落ちたのかと振り返ってみると、歯の矯正をし始めた時期と重なります。

かみ合わせの変化で気力が低下したのでしょうか。

宿題をやらない、歯を磨かないのはこの時期のみです。

片付けはそれとは関係なく苦手でしたが、より一層億劫に。

 

 

ある時風邪で学校を休むことになりました。

その時に、担任の先生にばれてしまったのです。

 

「欠席してるのになんで机の中が物であふれているのか?」と。

 

後日、母親と共に呼び出され、注意されたのですが。

怒られることはなく、むしろ心配されてしまいました。

 

おとなしくまじめで、成績も悪くないのに、どうして机の中に教科書を置いてて、しかもぐちゃぐちゃのプリント類を溜めていたのかと。

 

先生に怒られることは無かったのですが、私の中では自分を責める気持ちというか、罪悪感というか、また親に怒られるのか、という気持ちを感じていたように思います。

これが小3の2学期のことで、3学期には机の中も綺麗に保ち、宿題もちゃんとやるようになりました。

 

算数のテストでは5回あるテストで4回は100点満点を取ることができ、残りの1枚も95点か90点。クラスでも算数は一番の成績を取ることができました。

心配してくださった先生にも褒められて嬉しかったです。

 

もともと勉強はできた方なので、勉強に関して劣等感を持ったことは無いのですが、片付けや整理整頓に対する苦手意識と劣等感はずっと持ち続けることになりました。

勉強に関する努力はできますし、苦手な科目があったとしても、繰り返し勉強すればどうにかなると思えました。

しかし、片付けに関しては、勉強と同じように根気よく向き合えばいいという発想すら持てず。

全体像を把握したら何をどうすればいいのかわかるのに、と46歳になった今、ようやく気づきに至りました。

 

 

というわけで、ようやく書類の整理が「カチッとするポイント」に近づきつつあります。

あとちょっと、物を定位置に戻す作業と、掃除がまだできていないので、年明けですが掃除頑張ります。

 

年末は風邪を引いたこともあり、しかもまだ咳も治ったとは言えず、水仕事は控えておりました。

 

 

カウンセリングは1月4日から対応可能です。

皆さま本年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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