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大いなるものに明け渡す。自我から解放されたら最も個性的になる

本当の自分を生きるというのは、生まれ持った個性や才能を活かすこと。

その状態になると、自我でああしなきゃ、こうしなきゃとコントロールすることからは解放されている。

自我の欲求に意識の重心があった状態から、神や宇宙の意識、普遍意識、大いなるものと呼ばれているものが、あなたの代わりにはたらくようになる。

自我が一生懸命はたらいている時はしんどさを感じるけれど、大いなるものがはたらいている時は自然とゆだねられる。

また、それは自我に縛られることが無くなったと同時に、最もあなたらしくあれる瞬間であり、あなただからこその個性と才能がめいっぱい生きている状態である。

個人の自我でどうにかしようとしなくなった時に、個人としての最高のあなたが生きるというパラドックス。

私たちはなにかに没頭している時に、そのような状態を経験していますね。

個人として最も自然にらくに、しかも自分をめいっぱい活かすことができていて、同時に誰かの為にもなっていて、宇宙の流れと一致している。

逆に、自我に縛られて全体のことを考え、他人の役に立たなくてはとプレッシャーに感じている時というのは、自分に無理をさせていて、個性が押しつぶされていたりする。

「私がどうにかしなきゃ」と。

しかも宇宙の流れにも乗っておらず(意識の次元を上げて見てみるとそれも宇宙の流れの一部でもあるけれど)、自我が頑張っていてしんどく、不調和が現れる。

「しなければならない」と思っているから、自我で頑張ることになる。

日常で行うさまざまなことの中には、没頭できること、夢中になれることがいくつかあるかと思います。

つまり好きなこと、情熱を感じること、時間を忘れてやってしまうこと。

これらの時間、私たちは個人を超えておおいなる意識につながり、その割合が増えていった先に、自我から大いなるものへ主導権が移り、人生がらくになっていくようです。

あなたならではの個性と才能が発現するというわけですね。

 

 

今日もお読みくださりありがとうございました。

 

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