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やりたいのにやれない。やめたいのにやめられない。メンタルブロック(リミッティング・ビリーフ)~自分で自分に無意識レベルでかけた制限・呪い

ビリーフとメンタルブロック

ビリーフとは人が生きていく上で当たり前のように持っている

信念、思い込み、価値観、常識などです。

それが元になって人の行動、人生が創られていきます。

私たちの人生そのものを作り出す脚本みたいなものです。

大部分が幼少期の育ってきた環境によって創られます。

 

人生変えたい!自分を変えたい!と思ったら

外の現象を無理やり変えるのではなく

自分の中にあるビリーフそのものにアプローチ

することが重要です。

(宗教的な言葉で言うと

阿頼耶識や末那識にある種子、

コーザル体(原因身)やアストラル体に抱えている

カルマの浄化といったところでしょうか。)

 

自分を自由にし、幸せや成功に導くビリーフもあれば

逆に自分を制限し、不自由な方向へと導くビリーフもあります。

 

それが「メンタルブロック」です。

NLPなどではリミッティングビリーフ

(limiting belief)とも呼ばれます。

ビリーフとは「思い込み」のことですが

メンタルブロックもその「思い込み」、

特にそれが制限やブロックとなって

やりたいのにやれない、やめたいのにやめられないなど

自分の願望と行動のずれのようになって現れてきます。

ここでは私自身が抱えていた、またはいまだに抱えている

メンタルブロックとそれにどのように気づき、

解除してきたか、

どのように自由度が上がっていったのか

について何回かにわけて紹介します。

まずは違和感に気づくこと


誰にでもメンタルブロックはあるものですが

どのようなメンタルブロックを自分で抱えているのか

ということは

意識しないとなかなか把握することができません

今のままで十分生きやすいし、幸せ、満足、

という場合はメンタルブロックがあったとしても

作動していないか

比較的自由な生活をしているので

その存在を意識せずに済んでいます。

 

あるいはその「満足」が単なる思い込みで

そう思わないとやってられないほど

本当は疲弊しているのかもしれません。

 

 

人間「どうしていつもこうなるのか」

「どうしてこんなに生きづらいのか」

「うまくいってるように思うけど何か違和感がある」

「〇〇したいけど、うまくいったことがないし、

今回もダメかも」

 

「どうしていつもお金の心配ばかりしているのだろう」

 

「あの人には彼氏(彼女)がいてうらやましい、嫉妬する」

 

「やらないといけないのにいつも先延ばしにしてしまって、

直前で焦る」

 

「人の気持ちが気になって、

嫌われないようにふるまうので疲れてばかり」

 

など生きていく上で心に抱く違和感、

自分の希望とは逆の方向に行動してしまう、

うまくいかないなどの

生きづらさを意識し、

見ないふりをするのではなく

どうすればもっと生きやすくなるのか

どうすればもっと幸せや満足を感じることができるのか

と問うこと自体がメンタルブロック解除の

最初の一歩となります。

 

 

忙しい毎日を送っていると

メンタルブロックがあったとしても

気づかないというのがとても多いですし、

ある特定のビリーフが機能していて

それは自分を制限もしているのだけど、

生きていくためにとても重要な役割を

担っているということもあります。

 

ところが、危機的状況になると

自分を支え、生かしていたビリーフが

機能しなくなることがあるのです。

 

危機的状況・スピリチュアルクライシスに陥って・・・


大切な人を失う、自分が病気になる、

事故にあう、災害にあう、離婚する

など大きな出来事がきっかけとなって

それまでの人生を振り返り、

自分を振り返り、

抱えていたものに気がつくというパターンが多いです。

 

自分にとって大きなものを失う喪失体験をすると

それまでこの考えでやってこれた、

この信念でやってこれたという

自分を支えていたビリーフが崩壊します。

 

喪失後、生きていくためには

心の支えとなる新たなビリーフが必要となります。

 

辛く苦しい中で

もがいてもがいて

あれこれ答えを求め、

自身を見つめることで

やっと新たな支えとなるビリーフが

見つかることがあります。

 

これが「気づき」や「癒し」

「人生観が変わった」という現象のことで

ビリーフの再構築とも呼ばれています。

 

外から与えられるものではなく

自分自身の中で起こります。

そのプロセスがよりスムーズに行くよう

支えるのがケア提供者といえます。

 

このプロセスの中で心の奥底では

ビリーフが変わった、メンタルブロックが外れた

という現象が起きているのです。

 

普段の生きづらさから気づく


上記は危機的状況、

スピリチュアルクライシスに陥った際に

ビリーフが変わったりメンタルブロックが

外れやすいという話でしたが、

健康で人生そこそこうまくやっている人でも

生活の中でちょっとした違和感や

居心地の悪さを感じることがあると思います。

 

「もっと自分らしく生きたい」

「もっと自由に表現したい」

「本当の意味で生きていきたい」

「たましいが喜ぶことで人の役に立ちたい」

 

仕事や家庭環境など現状は悪くはないけれども

このまま年取って死んでいくのはいやだ・・・と感じる。

 

「なんか変」

「なんかいや」

という違和感にまず気づくことも

メンタルブロックの存在に気づく第一歩であり、

本当の意味で自分のいのちを輝かせて生きる、

生き生きと自分らしく生きることへ向かっていく

第一歩なのだと思います。

 

 

 

 

 

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