やりたいことをやろうとすると問題が起きたり邪魔が入る。意識を切り替えるか、起きた問題に対処するか

やりたいことが明確になって、さあスタートを切ろうとしている時、やる気を削ぐような出来事が起こったり邪魔が入ったりして、物事がスムーズに進まない時があります。

原因は外の世界にあるのではなく、自分の心の抵抗が外の現象を通して現れているということ。

Aという目標があってその方向に進もうとしていたら、Bという問題が起こり、そのことが気になってAに取り掛かることができなくなったりします。

Bばかりに意識が行ってしまい、イライラしたり不満を感じたり、腹が立ったり、不安が大きくなったり。

Bという問題を意識すればするほど、それに力を与えることになります。

この世は意識するものが現象化しますので、ますますイヤな出来事を作り出すことをやってしまっているわけですね。

例えば人間関係による問題だと、

あの人は間違っている、とか

あの人を正しく導かねば、とか

他人の悪い所に意識が向き、そのせいで自分が不愉快になっているんだ、と人のせいにしてしまうのです。

これは一見自分の正義を貫こうとしているように「形の上」では見えますが、実際の本音はどうでしょうか?

自分の正しさを理解されない理不尽な思いや、他人に対する怒りや憎しみだったりしませんか?

本当はそんな感情を感じたくないですし、そんな気持ちでいるせいで本当にやりたいことに力が注げなくなっていることが問題なのですね。

イヤな気持ちを感じている間、本当の自分を生きていないわけです。

私自身もまだこのようなことを体験していますが、心の探究が深まってくると「あ、これは潜在意識の抵抗だな」と理性で理解できるようになります。

Bというイヤな出来事のことばかり考えるよう仕向けてAに進ませない心の抵抗だな、と。

Aに進みたいけど、心の奥では「本当に大丈夫かな」という恐怖や不安が現れているということ。

Bの出来事は不安や恐怖を感じるものでなくても、自分でも自覚しづらい心の奥の領域にそれがあるから、イヤな出来事にフォーカスさせることでAに進ませない心のはたらきなのです。

自分の本当の道に進もうとすると出くわす現象です。

繰り返し巻き込まれるかと思いますが、自分で自覚していないと「巻き込まれ癖」がついてAをやりたいのに今度はCが起こり、Dが起こり、なんでいつもうまく行かないんだろうというループに入ってしまいます。

BやCやDの出来事は全く関連がなくても、それらに心がとらわれAに行くのを邪魔するという点では共通しています。

過去に挑戦して、似たような目に遭わなかったか、丁寧に思い返してみることをお勧めします。

できれば紙に書くか、PCで文字にして打ち出してみるなどして、客観的に見れると気づきに繋がりますね。

まずは、邪魔されるような体験というのは、自分の心の問題なんだと理解すること。

そして、理解したらこんな時は瞑想をするなどして、感情との距離を取ります。

感じている感情はそのまま感じますが、しっかりと「それに巻き込まれない」「それにならない」ということを決めます。

そしたらそのうち過ぎ去り、調子が戻ってきます。

これは心の探究がある程度進み、仕組みがわかっているからできることでもありますし、頭で理解してもどうしても巻き込まれることもあるでしょう。

邪魔や抵抗、これらの力が強い場合、過去の未完結な感情が根深く残っているのかもしれません。

心の中にトラウマや深いメンタルブロックがあると、上に書いたように「心の抵抗だからそれには力を与えない。やりたいことに集中する」とわかっていても、それができません。

根深く残っている場合というのは、下の図でいうと左側の状態です。

「あ、これは心の抵抗だ」と自覚し、切り替えができるのは真ん中の「ゼロポイント」、右側に行くほどスルー出来る状態です。

 

Aという方向に行きたいけどBやCやDという問題のせいで進まないという場合で、心に根深いものを抱えている場合は、BやCやDの出来事にフォーカスして、先ほどとは逆のアプローチでやっていくのがいいでしょう。

「フォーカスしたらそれに力を与えるって言ってたよね。さっきの話だとまた繰り返すって・・・?」

フォーカスするのは、BやCやDの奥にある「本当の思い」にです。

これが通常のカウンセリングやセラピーです。

BやCやDの出来事というのは、心の傷、トラウマ、メンタルブロックが現象化したものと解釈できます。

本当の思いが受け止められずにずっとくすぶっているから、足を引っ張るわけで、自分でそれを心の底から受け止めることで解放されていくでしょう。

まずは直接問題にアプローチして、奥にある本音を探り、ある程度らくな状態に持っていくことが大事です。

関連記事:イラストで説明。2種類の個人セッション。グリーフ・心の傷の癒しのケアと自己実現・飛躍のケア

 

「千の花」のセッションは2種類あります。

はっきりと明確に分けられるものではなく、メンタルブロック解除もグリーフケア・トラウマケアもお互い重なっていることも普通ですが、目的別で2種類にしています。

 

現在やりたいことがあるけど、メンタルブロックが邪魔をする。飛躍したい自己実現を目指す方のための「メンタルブロック解除(詳細)

これはどちらかというと、今回の内容の前半部分に当てはまるけど、自分で意識を切り替えるのは難しいという方対象です。

 

過去の苦悩が辛いという方、死別の悲しみややトラウマを抱える方のためのの「グリーフケア(詳細)」。

後半の内容と重なり、問題そのものに意識がとらわれてしまい、辛いという方対象です。

 

今日もお読みくださりありがとうございました。

 

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