2012年執筆の記事になります。
2007年1月12日に産婦人科の検診に行きました。
1月13日、14日は土日だったので家族で出かけました。
ラウンドワンに行ったり、
ベビー用品を買いに行ったりしました。
13日の土曜日だったか、
韓国料理を食べに行き、
そこで夫が豚の生の子宮を刻んだ冷製スープを注文。
後から考えるとこれが原因としか思えないのですが、
「一口食べてみ」と言われ何も考えず
一口食べてしまいました。
この料理を口にするのはこの時が初めてで、以来食べていません。
夫にとっても初めてのはずです。
今では妊娠中に生の肉は
食べないことは当たり前のように
注意されますが、
当時はそんな知識もなく、
深く考えずに食べてしまったのです。
(退院後にネットで調べつくし、「リステリア」という食中毒のことを知りました。
症状があまりにもそっくりだったので
物理的な原因はこれだったのだと思います。
結局原因菌は特定されませんでしたが、
1月18日から熱が出て、入院中の2月3日もまた熱が上がりました。
菌は特定されませんでしたが、「まだ体内で菌が悪さをしてる」と先生がおっしゃっていました。)
他にも、ぎょっとしたことがありました。
そのお店のトイレに入ると
ゴキブリ除けの薬の宣伝が置いてあり、
食べ物を食べるお店で
害虫がいること自体を連想したくない、
気持ち悪い、
この店にもいるから
そんなもの置いているんじゃないかと
ぎょっとしたのです。
食べ物を提供するお店で
害虫対策は必須でしょうが
それを客にわかるようにしたら
ダメでしょう・・・。
その場に虫がいなくても
そんなものが目に入ったら
いるのと同じくらいの衝撃を受ける・・・。
ともかく気持ち悪い体験をしました。
後から考えるとこれも
この先の出来事を象徴するような
メッセージだったのかなと。
14日の日曜日は家で鍋をしました。
15日の月曜日。
眼科に行って初めてコンタクトレンズを装着。
16日火曜日。
中学生の授業の日。
当時携帯電話を持っておらず、
パソコンでメールのやりとりをやっていました。
中学生の生徒さんから授業が始まる時間にメールが来ました。
「もうすぐ逝きます」
一瞬びっくりしました。
もちろん
「もうすぐ行きます」の変換ミスです。
その子自身無自覚で打ったメールです。
この時は気がつきませんでしたが、
後になって
「人の言葉を使ってあの子がメッセージを伝えてくれたのかも」
と思い、ずいぶんと気持ちが楽になりました。
また、人が危機的状況に陥る際には
このようになんらかのサインがあるのでは?
と思うようになりました。
この日、その生徒さんと
赤ちゃんのことについて
ちょっと話しました。
女の子だったので
赤ちゃんに興味があったみたいです。
ちょうど胎動を感じるようになって数日だったので
おなかの中で動くことなども話したと思います。
続きます。
④闘病記.妊娠5か月。インフルエンザ?突然の高熱と激しい頭痛