2020年の12月になりますが、龍谷大学の「ビハーラ活動論」に外部講師として招かれ、死生観についての講義をさせていただきました。
長年スピリチュアルケアでお世話になっている臨床スピリチュアルケア協会の先生からのご縁です。
学生さんたちは大学1年生。
講義の内容は私自身が3人目の子を死産し、自分も生死をさまよった体験から、生き方が変わったという話です。
以前は「恐れの気持ち」から自分の気持ちをごまかしてまで外の世界に合わせることが多かったけれど、深い体験をした後には自分に正直に喜びから行動をすればいいということが分かったという話、つまりこのブログに書いてあるような内容を発表しました。
若い学生さんたちでしたが、中には似たような深い体験をしたという子もいて、久々に「話の通じる方たち」と交流ができて私自身も嬉しかったです。
みなさん真剣に耳を傾けてくださいました。
宗教的体験、スピリチュアルな次元に繋がるような体験というのは、個としての自分が自我で頑張り抜き、苦しみ抜いた後に訪れることが多いですが、年齢はあまり関係ないのでしょう。
コロナ禍の中、何をするにも制限がかかってしまう世の中になってしまいましたが、出来る範囲で自分を満たし、恐れではなく喜びの動機からの行動を選んでいきたいものです。
今日も読んでくださりありがとうございました。