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数年ぶりの帰省で気づいたこと。隠し事の多かった実家。私の場合

今年の夏、数年ぶりに実家に帰りました。

両親の考え方と私の考え方は全く違うなあ、とますます実感。

 

こちらの記事

関連記事:何度も見るピアノのレッスンの夢からの気づき

に少し書きましたが、秘密の多い家庭環境で育ってきました。

 

中1からネイティブの先生に英語を習っていましたが、数年間は父親に内緒だったり。

母から口止めをされ、「ピアノのレッスンに行く」と言って英語のレッスンに行っていました。

口止めの理由は「教育ママだと思われる」とかなんとか・・・・。

詳しい理由は忘れましたが、そんな感じの理由。

 

当時すでにECCに通っていて英語は習っていたので、ECCとネイティブの先生、ダブルで習うという環境。

 

それを父にとがめられるのでは?という母のエゴですね。

 

しかも、私はECCは良かったのですが、ネイティブの先生に習うのは気が進まなかったのに、行かされたのです。

 

5歳で自分から「英語を習いたい」と言い、習わせてもらえましたが、数年後には母の勧める家庭用教材なども無理やりやらされたり。

「あんたはなんで英語の先生に質問せんのや?」と怒られたり。

私にしてみれば、質問なんてわく方が不思議。

 

質問がわくというのは、まず日本語でというか、母国語で理屈が説明できるくらい理解をしていないと無理。

自分で説明しようと試みて、「あれ?でもこういう場合はなぜ違うんだろう?」などと疑問がわくのだと思いますが

子どもの私にとって、ルールは理解できても疑問がわくレベルまで深めていないわけです。

 

それくらいのことは大人なんだからわかるのが当然なのでは?と思ってしまうのですが、母はわからなかったのでしょうね。

 

ちょっと話が逸れました。

 

ネイティブの先生に習うことになりましたが、またここで母に口止めを強要されます。

「ECCに行っていることはその先生に言わないように」

理由は嫉妬するから。

 

実際に嫉妬深い先生でしたが、中1で習い始めたばかりの生徒が、他の子よりも英語の発音が良いのはやはり不自然なので、5歳からECCに通っていたと、半分本当のことを言いました。

5歳から小6まで通っていたけど今はあなたにしか習ってませんよと。

 

 

なんで子どもの私がこんなに気を使わないといけないのか。

 

 

そして、今回帰省した際、父からうちの長女は元気にしてるかと訊かれ、

「去年から彼氏と同棲してる」と正直に言いました。

 

実は前に母から、長女の同棲の件は父には言わないようにと言われていたのですが、そのことを忘れていたこともあり、またウソをつく必要もないと思い、父に言ったのです。

 

父もまた過剰な心配性であるため、心配させないようにとの母の思惑なのですが。

 

実際に父は

「なんでそんなこと(長女に)させるんや。止めなあかんやろ。(長女のこと)もっと心配したれ」

と。

 

父は心配症で怖がりですが、それはそれで父の愛情なのだとわかりました。

 

ありがたいことなのですが、

 

「心配するのが愛情」という父の考えと私の考えは違います。

 

私はまず、外の世界とか、出来事は内面の反映だと思っています。

 

内面が現実を創ると心底思っています。

 

望み通りにいかないこともありますが、それでも、現実は内面の反映ということが肚落ちしています。

 

私の現実だけではなく、他者もまたそうだと思っています。

 

ですので、親が心配するのは自然なことだけれども、

心配をしているということは、うまくいかないんじゃないかとか、不幸になるんじゃないかとか、等の恐れの気持ちでもあるわけです。

 

「うまくいかないんじゃない?」

「不幸になるんじゃない?」

 

という気持ちのまま子どもに接すると、それを言葉に出しても出さなくても、伝わってしまい、

子ども自身が

「大丈夫かな」

「やっぱりだめかもしれない」

 

と無意識に自己暗示をかけることにつながり、その内面通りに現実がうまくいかなくなるのでは?と思うのです。

 

心配しすぎることは逆効果なのでは?

心配しすぎることでかえって不幸になる暗示をかけているのでは?と。

 

よっぽど心の強さが突出した、出る杭は打たれるけど出すぎる杭は打たれない的な人にとっては、

人からの過剰な心配や心無い批判や攻撃を、筋トレ時のダンベルのように「利用」して、ますます強く自分らしくなっていくのでしょうけど。

 

そんな人はめったにいない。

 

うちの両親のように、不安や心配が強く、他人の目を常に気にして自分の意見は後回しのような親に育てられると、

自分に対して色々な禁止令や制限が発動するようになり、自由からは程遠い、窮屈な人生を歩むことになりかねません。

 

思えば母による「偽装工作」に加担せざるを得ない状況が他にもちょこちょこありました。

 

4歳の時に家族で沖縄旅行に行きましたが、そのとこを父方の祖父母には内緒にしておけとか。

父方の祖父母もまた心配性で怖がりなので、飛行機に乗ったことを言ってはいけなかったのです。

 

祖父母には沖縄の写真も見せられず、とうとう事実を知らないまま二人とも亡くなりました。

 

また隠し事とは逆に、他人の個人情報なども「よそでは言ったらあかんで」と子どもに言うべきでない内容のこどなども母から聞かされました。

友人の病気のことや、家庭状況のことなど。

 

大人同士で情報交換する分には普通のことかもしれませんが、子どもにとって、知ってしまったことでとてもストレスに感じました。当然秘密を保持しないといけないプレッシャーもありました。

 

書いていて思うのですが、母は隠し事をさせるにも関わらず、自分は他人の秘密を黙っておけないのです。

 

一つひとつは大きなことではないかもしれませんが

 

父を信頼せず、心配させることや批判されるようなことは隠しておこうとする母の態度。

それって、父との本当の意味でのコミュニケーションを避けているのですよね。

 

でも、そうなったのは確かに父は母の言うことに耳を傾けず、都合の悪いことを言われると暴力を振るうことがあるからなのですが。

 

父もまた、コミュニケーションが攻撃的になる傾向があったので、両親共に「共依存」関係だったのでしょう。

 

このような家庭に育ったので、子ども時代窮屈なところに私もいたのですが、そのことにすら気づきにくかったです。

 

色々な制限があり、窮屈ではありましたが幸い愛情は感じることができたのは救いです。

 

愛情は感じられましたが、両親共このように頼りにならないので、何かを相談しても悪い方向に行くことがほとんどしたので、次第に相談しなくなりました。

 

子ども時代は気力不足ですぐに疲れたり、親と同様すぐに不安になったりと、常に気持ちにモヤモヤを抱えていましたが、大人になってからは改善されました。

 

28歳の時が大きなターニングポイントですが、20代後半、30代、40代と、親がその年齢だった頃に比べててもずっと私の方が精神的に安定していると思います。

 

現在70代になった両親と今の私を比べても同じ、私の方がずっと安定しています。

 

子ども時代の親子関係が逆転していて、子どもなのに大人にならざるを得なかった人は結構いらっしゃるでしょうね。

 

育った環境が機能不全であっても、心のことに取り組み、癒されていない感情を開放していくことで、とても生きやすくなることは間違いありません。

また、自分を受け入れた分、他者からも受け入れられるようになります。

 

お読みくださりありがとうございました。

 

 

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