生きていたら色々な問題に直面します。
自分の努力だけでは解決しないようなことも多々あり、状況を改善したくても時が過ぎ去るのを待つことしかできないこともあります。
コロナ禍のような状況では特に・・・。
そんな中、心の内をさらけ出せる人がいたらどんなに心強いでしょうか。
抱えている問題自体は変化しなくても、気持ちがらくになり、生きる気力がわいてきます。
深刻にとらえていた問題が、自分が思うよりも大丈夫なのかもと思えたりします。
誰かに問題を打ち明けるということは、心を開くことでもあります。
勇気のいることですが、これができるのとできないのでは生きやすさが大違いです。
自分の心に壁を作っている人にとっては怖いことでもあります。
自分が自分でなくなってしまうような・・・。
心を開いたがために、もしかしたら傷つくこともあるかもしれませんが、それでもわかってくれる人は必ずいて、打ち明けられた方もまた、ちょっとでもその人の助けになったり頼られたことが嬉しいと感じるのではないでしょうか。
なかなか心を開けない人というのは、人に迷惑をかけたくないと思っていることも多いです。
そして自分でなんとかしようとぎりぎりまで頑張ってしまう・・・。
でも、人に頼られることが迷惑どころか、嬉しいと感じる人は結構たくさんいます。
私もそうですが、相手の方が私のことを信頼してくれ、心を開いてくれてるんだな、と感じ親しみが増しますし、力になりたいと思います。
そこからまた、新たな関係性が始まったりして、心を開示した結果相手との「出会い」が訪れます。
普段のコミュニケーションはどうしても情報のやりとりのみになってしまうことが多く、人と人、心と心の「出会い」があるかと言われたらなかなか・・・。
人とのつながりはやっぱり良いなあと思うのです。
苦しい時は誰かの力を借りるのも時には必要です。
今日は短いですが、お読みくださりありがとうございました。