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グループソウルと魂の浄化について。江原啓之さんの説明を参考にしました。

2005年、2006年頃になりますが、江原啓之さんの本を毎日読んでいる時期がありました。

その後2007年に生死をさまよい、覚醒体験・目覚めの一瞥体験がありました。

生死をさまよった体験はこちら。

関連記事:

生死をさまよった体験

一瞥体験・覚醒体験

江原さんの本の中の1冊「人はなぜ生まれいかに生きるのか―新装版・自分のための「霊学」のすすめ」は特に好きで、最も本質的なことが書かれているのではないでしょうか。

 

グループソウルとは、魂の属するグループのことで、魂の故郷です。

 

グループソウルについて江原さんの本から知ったのがきっかけですが、私自身も「この人はもともと魂の故郷が一緒だ」と何人かの人に感じた体験を持っています。

グループソウルとは

グループソウルとは、同じような傾向や人生の目的を持った魂のグループです。

類魂ともいいます。

 

私たちは生まれる前にはそこに属していて、死んだらそこに帰ります

 

人間として生きている間に、同じグループ出身の人たちと出会うこともあるでしょう。

 

その場合は自分と近い魂の傾向を感じたり、同じような仕事や活動を通して社会に貢献している人などとして現れます。

 

肉親の場合もあれば、仕事の仲間だったり今生では会わないような遠くの国に住んでいる人もいるかもしれません。

 

以下、グループソウルのイメージです。

それぞれの異なった色で描いたのは、グループによって異なる傾向を表すためです。実際に色がついているわけではありません。

 

またここでは説明を省きますが、グループソウルもまた、複数でまとまったより大きなグループに属しています

グループソウルの図

 

上の図のグループソウルの中の小さな「まる」は、個の魂を表しています。

霊界では個の魂がグループ全体と溶け合っています

 

「個」として生きた体験は、グループ全体で、他の「個」たちとも自然と分かち合うというわけです。

 

人間界では別の存在であったのが、グループソウルに戻ると自分の体験として感じられるということです。

魂の浄化と輪廻転生の図

上の図は「個」としての輪廻転生のプロセスです。

人間として生きるいくつかの生を通して、魂はきれいになったり汚れたりを繰り返しています

人間として生きて、死んだあと元のグループソウルに戻ります。

 

その際に人間界で体験したことがグループ全体に溶け込みます。

 

自分の体験を他の魂が、他の魂の体験であっても、「自分事」として、自分の体験として感じます。

自分=グループということになります。

繰り返される輪廻転生の中で、個の魂とグループソウルは浄化に向かいます。

私の体験 研ぎ澄まされた状態で同じグループソウルの存在を感じた

日常の意識では感じることはほとんどないのですが、意識が深まりある種瞑想状態になった際に、

「この人の魂は私であり、前世であり来世でもある。別の形をとって生まれ変わってきた。」

ということがわかりました。

 

具体的には、3人目の子を亡くした際に、そういう「わかる感覚」が感じられたのですね。

3人目の子は私でもある、と。

 

日常の意識とは全く異なる次元の意識で、「勝手にわかる」のです。

 

その時に「わかる感覚」があったからといって、普段もそれを感じるというわけではなく、日常の意識ではさっぱりそういうことは感じられません

 

しかし当時は「あの子は私の来世であり、私が死んだ後に同じ体験を共有する魂なんだ」ということが自然と感じられたのです。

(※魂の次元では時系列は人間界とは異なります。過去・現在・未来、全部が「今」に存在します。)

 

そして生まれ変わりのように姪っ子として同じ年に生まれてもきました。

 

これは私の意識深くで感じたことであり、デリケートな問題なので人にはあまり言えないのですが、亡くなった子の魂は霊界にも存在しているし、別の人間になってこの世にもいる。

 

グループソウルの概念と照らし合わせてもこういうことが言えるのだとわかります。しかし姪っ子に会っても何か感じるわけではないのです。人間としての普段の意識では何もわかりません

 

私が3人目の子を亡くしたのは2007年ですが、10年以上経ってから信頼しているあるヒーラーさんに、私のライフワークのことで相談に行きました。

 

亡くなった子のことを聞く予定ではなかったのですが、3人目の子が私と同じグループソウルの仲間だということを言われました。

 

2007年当時に感じたことをずばり言われたのでびっくりです。

 

「グリーフケア」が一つの共通した目的でもあるので、死後もその目的を私を通して行っているとも言えるでしょう。

 

たとえ短いいのちだったとしても、働きかけにはすごいものがあります。

 

同じグループに属していたかな、という人は他にも数少ないですが、意識が深くなった際に感じたことはあります。

 

それから意識が深く行かなくてもこの人は違うグループだろうなというのはわかります。

 

あまりに考え方が違う、目指す方向性が違うという場合、別のグループ出身なのだなと。

 

家族は特に、同じグループの人がいる場合もありますが、少数になりますね。

 

たいてい他のグループ出身で異質なものを持っているので、人間界では同じ「家族」というある意味逃げられないような集団に属して、ぶつかり合いながら魂の浄化を目指す「修行」をするのですね。

 

以上、読んでくださりありがとうございました。

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