外の声より自分を信じて
こんなに頑張っているのになかなか成果が現れない。
あと少しのような気がする一方、まだかまだかと思ってしまう。
自分の人生を生きたいと強く思っても、それを邪魔するような障害があったりしてなかなか一直線で進んでいかないものです。
その障害はいろいろな形で現れます。
周りの出来事そのものに時間を取られるようになったり、家族の反対にあったり・・・。
外に起こる現象は、自分の心を映したもの。
深層心理が現れているのですが、「不安」や「どうせ無理かも」といった諦めや自分に対する不信感などが、他人の言動や外の出来事を通して現れているにすぎないと考えると、幾分かはらくになります。
目の前に現れるものがどんなものであっても、自分の心が生み出したものなのだととらえることで、恐れつつも、「これは幻想」にすぎないと判断できます。
目の前に現れる現象は外で起こっているように見えるけれど、それは自分の心にすぎないということ。
何であれ目出会う対象は全て自分の映し出し。
鏡と思えばらくになる。
鏡に映る景色を変えようと思ったら・・・・?
好きなことを仕事にしたい
好きなことを仕事にしたいという言葉は一見軽々しく、 何も考えていない人の発想のように解釈されることもあります。
しかし実際は人生で成し遂げたいことを追求していった結果、自己探求を深めていった結果として「好きなことを仕事にしたい」と言っている人も多いのです。
「自己実現」と呼ばれていたりユングの言う「個性化」と呼ばれていたりします。
宗教的には「真我で生きる」とか「ダルマ(dharma)」という表現もあります。
どれも「本当の自分で生きる」ということ。
生まれてきた目的がそれであり、本当の自分で生きることが、同時に世界のためにもなる生き方ということになります。
自分に無理をさせて、我慢しながら周りに適応するのではなく、自分が自然にできることで、自他ともに満たされる行為を通して生きていくことです。
揺り戻し現象・お試し現象が現れることも
自然の理、宇宙の流れに沿っているので、お金も自然と流れてくる。
とはいっても、3次元の、目に見えるものやデータ・効率を追い求めることが重要とされ、直観が軽視される世の中で長年生きていると、どうしてもそこに行くまでの「恐れ」「不安」に出くわすのですね。
あと少しで本当の自分で生きられる、本当の人生が始まると思っても、前の生き方に戻されるような流れがやってきたり、そのような仕事の話に誘われたりします。
本当にこれはもう自分の不安が現れたのだとしつこく言い聞かせ、前の生き方には絶対戻らない!という強い意志と自分を信じることが大事です。
私自身、2019年に「やっと自分の人生が始まる!」とうきうきしていましたが、この「揺り戻し現象」に出くわし、まさに3次元的な仕事をまたやるはめになり、今とてもしんどい状況です。
不安は解消されますが、不満はつのり、自分でない役割をやることのしんどさばかりいつも感じています。
私は本来自分の好きなように、自分でいろいろと組み立ててやっていきたいタイプなのです。それが今真逆の「組織」というものに合わせないといけない、自分で考えることをしてはいけないという状況にいます。
ただ、やはりここまでやってきただけはある、スピリチュアルケアのトレーニングや瞑想、人生自体から鍛えられ、浄化が進んだからなのか、仕事で出会う人はみな親切ですし、出会う人には恵まれています。
実感としてはあと少しの辛抱。実際5月末で今の仕事を辞めるのでそれまでの我慢です。
自己保身で、つまりお金を稼がないといけないという動機で始めた仕事ですが、予想以上に精神的負担が大きいのです。
「好きなこと」が軌道に乗るまではもちろん他の仕事でお金を稼ぐことは必要でしょうが、あまり精神的負担になるような仕事を選ばないようにすることも大事ですね。
じゃないとそこにエネルギーをとられて本当にやりたいことに力を注げない。
カウンセリングでやっていこうとしていても、チラシつくりや他のことに全く力を注げないでいますし、ブログを書くことまでやめてしまっては余計にしんどくなるので、こうやって続けております。
お金を稼ぐ必要があるときは、せめて「無理せずできる」内容を選ぶこと。できれば「自分の価値観に近いもの」が理想です。
最終的には自分が生まれてきた目的を果たすための仕事、心が喜ぶ仕事をやる、自分だからこそできる貢献をして生きていく!という決断と信じぬくこと、結局自分次第です。
心のままに生きる!
以上今回は自分の話でした。読んでくださりありがとうございました。
2020年8月追記
この記事を書いてからコロナ騒動が始まり・・・。世界が変わりましたね。
私としては自分を信じて信じて信じて信じ抜く!!!
そのための行動を色々取っています。
毎日こればかりです。カウンセリングルームのチラシを配りに行ったり。
記事に書いた通り、人から言われたことをやるよりも、自分で考えて試行錯誤を重ねる方が合っていると実感しています。