好きなことを仕事にしたい人が思いつく方法
ネットででお金を稼げないだろうか
好きなことの内容にもよりますが、ネットと相性が良ければ利用しない手はないですよね。家にいながらブログやYoutube、インスタで自分のことを表現できればそれが仕事につながることもあります。
会社などの組織に頼らず、好きなことを仕事にするためには、あなたがそれをやっているということをまずは誰かに知ってもらうことが必要。
昔であれば広告を打つという作業が、今やネットで何でもできてしまう時代です。すごい可能性だと思いませんか?
実際に私も、ブログを通して少ないですがアフィリエイトの収入がありますし、クライアントさんとのご縁もこのブログが元となっています。
どんなブログだったら読まれて、実際にそこから仕事として広がっていくのでしょうか?
もちろんブログだけでなく、YouTubeでの動画配信の際にも共通して言えることだと思います。
まずはどうして私たちはインターネットを使うのか、考えてみました。
ネット検索をする目的は?
1.「知りたい」情報収集
地図。料理のレシピ。言葉の意味を調べる。お店を調べる。その他情報収集。
2.「欲しい」購入目的
ネット通販をはじめ、本や音楽、画像をダウンロードするため。
3.「繋がりたい」交流
Facebook をはじめとするSNSを通して友人と交流。オンラインのセミナー受講なども。
普段会えない友人の日常を知ることができるのも嬉しいです。
4.「楽しみたい」自分の楽しみや癒しのため
YouTube、ブログ、インスタなどを見て楽しむ・共感する・学ぶ・交流する。
5.「苦しみから逃れたい」「理想の生活を叶えたい」悩み解決や方向性の明確化
何か困ったことがあってそれに対しての答えが欲しい。
解決策や答えがない場合は誰かのナマの体験や本音を知ることで支えになることが多い。
私がブログ運営で意識していること
ずばり「5」ですね。
「1」の知的に満足することも意識しつつ、それよりも読んだ人の心が動くかどうかを重視しています。
読んだ後満足したり、行動を起こしたりと変化があるかどうかも。
結局人は自分に関係することを知りたい、読みたいということ。
私はブログを通して主に「5」の個人のナマの体験からの気づきを書き、「4」の共感も大事に、たまに「1」の記事も書いているのです。
「3」の交流もコメント欄でできないこともないのですが、普段のメール相談や個人面談でものすごくエネルギーを使うので、記事によってはコメントを受け付けない設定にしてエネルギーを保てるようにしております。
どうしてそのブログを読むのか
あなたは読み続けているブログはありますか?
あなたはどうしてそのブログを読むのでしょうか。
読んで何か得られるものがあるからですよね。
どんなブログだったら読まれるのかなあと考えてみたのですが、その前にまずはNGな例から。
こんなブログは読まれないぞ!というのを挙げてみました。
こんなブログは読まれないぞ!こんなブログは読む気が失せる!
1.個性がない
本に書いてあるような情報ばかり。どこかで拾ってきた知識をそのまままとめて終わりのブログ。
有名人、著名人の言葉をそのまま載せているだけで個性がない。
個人運営のブログはキャラクターが引き立つからこそのもの。
だからこそ、読み手は感情を動かされ、惹きこまれます。
情報は情報で役に立つかもしれませんが、だったら上記の「1」で事足るのですね。わざわざ個人でやらなくても、企業などが運営している大手のポータルサイトを見ればいいわけで。
せっかくブログをやるのであれば、体験談や意見などどこかに個性がにじみ出る記事が欲しいです。
2.売り込み臭がすごい
商売目当て丸出しのブログ。うさん臭い文章ばかりで信頼感ゼロのブログ。
ショップ型で物を売っているのはいいんです。
個人が運営しているハンドメイドのアクセサリーブログとか、色鉛筆の絵をアップしているブログとか、私もよく見ますし楽しんでやっているブログはそれが伝わってきますし大好きです。
何が読む気を失せさせるかというと・・・
読者の役に立つことよりも、自分が儲けるためという雰囲気がありありと伝わってくる「クレクレ星人」ブログです。
そして書いてある情報が自分の意見や体験ではなく、どこかの情報の焼き直しだったりするからなおさらです。
まあそういうブログは検索上位に出てくることも少ないので、しょっちゅう出くわすわけではありませんが・・・。
3.読みにくい
・文字の大きさや色の使い方が読者目線でない。
・改行が少ない。一つの文章が長すぎる。
これは昔のホームページビルダーとかで作られたブログに多いかもしれません。ブログというよりホームページですね。
今よりももっと手間がかかりますので、よっぽど情熱がなければ作れない代物です。私も以前英語学習のホームページを作ったことがあるのでわかりますが、1ページが出来上がるまでの作業工程が半端ないです。
作る側も生半可じゃない情熱を注いでいるのが伝わってきますし、中身もとっても面白いものが多いです。
しかし画面全体にびっしりと文字がつまっていて改行もほとんどされてないなど、読みにくいものも多いのですね。
非常にもったいないです。
4.課金型
その人が書いている無料記事自体がとても面白い、もしくはファンだったらたとえ有料でも読もうかという気になります。
タイトルがまさに「自分事」で、「この記事には私の悩み解決のヒントが書いてあるのかも」と思うかどうか。
しかしそこまで惹きつけるパワーがないにも関わらず、「この先は有料です」というボタンが現れたらまず読まないですね。
魅力的なブログを書いている人の本を実際に私は買うので、お金を払ってでも読みたいくらいのものかどうかです。
悩みが解決する、なりたい自分になれる、という期待感を満たしてくれるものを人は買います。
ブログを書くのも結構労力が必要なので、課金というシステムはあってもいいのかなと思います。
初めからアクセスするだけで自動課金になるなど、良質の記事であればそうなっていくシステムが構築されてもいいのではないかと思います。
以上、今回は読む気が失せるブログについてでした。
上記のようにならないよう私も意識してブログ執筆に励みます。
これからブログを始めたいのであれば、とりあえず何でもいいので書いてみることですね。
そこからしか始まりません。
読まれるブログについて次はもっと深堀りしていきますね。
読んでくださりありがとうございました。