「ある、ある、ある」
私が中村久子さんという方の存在を知ったのはもう20年ほど前になります。
「知ってるつもり?!」で1992年に放送されていたことは知らず
別の媒体で知りました。
1992年7月放送の「知ってるつもり?!」
その時に知人がコピーしてくれた中村久子さんの生涯について書かれた資料を読み、
あまりにも心が震えて忘れられなくなりました。
生きる力を求めて 中村久子の世界(運営:中村久子女史顕彰会)
こちらは龍谷大学教授 鍋島直樹先生が書かれた本
中村久子さんは、幼少期に突発性脱疽が原因で両手足を失いますが、その壮絶であろう痛みを想像するだけでも言葉が出ません。
周りの子とは全く異なる外見になってしまった上、人が普通にできることもできないという苦悩。
繰り返される手術
お母さまは「障害があっても生きていけるように」と久子さんを厳しくしつけます。
本を読んでいただいたらわかりますが、久子さんの人生は幼少期から、大切な家族との死別もとても多く、どうして一人の人間にこれほどまでの苦難が襲いかかるのだろうと思わずにはいられません。
見世物小屋で働くということなど、一体それは何を意味するのかなど色々と考えてしまいました。
自身の障害に加え、度重なる家族との死別。過酷な境遇の中でも、父、母、祖母たちから注がれた深い愛、たましいの友といえる人達との出会いと交流、親鸞の教えと深い信仰など、何度も絶望しそうになりながらも、気づきが訪れ、「人生に絶望なし」と言えるに至った久子さんの人生。
ぜひ本を手に取って何度も読んでいただきたいです。
私も何度も読みたい本です。
龍谷大学の鍋島直樹先生が書かれた本です。
中村久子さんという方のことは昔「知ってるつもり?!」という関口宏さん司会を務める番組で初めて知りました。
当時まだ私は十代でしたが、幼少期に病気が原因で手足を失うという壮絶な人生を生き抜いた中村久子さんのことが忘れられずにいました。
私の母も母の知人も中村久子さんの生きざまに深く感動し、番組とは別に資料を探し、そのコピーをいただきました。
まだ実家にはコピーが残っていますが、なぜか途中までしかホッチキスで綴じられておらず・・・。
途中までですが読むことはできました。
中村久子さんは、幼少期に突発性脱疽が原因で両手足を失いますが、その痛みを想像するだけでも言葉が出ません。
お母さまは「障害があっても生きていけるように」と久子さんを厳しくしつけます。
本を読んでいただいたらわかりますが、久子さんの人生は幼少期から、大切な家族との死別もとても多く、どうして一人の人間にこれほどまでの苦難が襲いかかるのだろうと思わずにはいられません。
見世物小屋で働くということなど、一体それは何を意味するのかなど色々と考えてしまいました。
過酷な境遇の中でも、たましいの友といえる人達との出会いと交流、親鸞の教えと深い信仰など、「人生に絶望なし」と言えるに至った久子さんの人生。
ぜひ本を手に取って何度も読んでいただきたいです。
私も何度も読みたい本です。
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