私という存在は大きな自分=真我と、小さな自分=自我からできているとして。
自我としての自分は世界で一番バカなのではないか、と。
世界で一番バカなのが自分の自我なのでは、と。
世界は自分の心の反映。
潜在意識に抱える思い込みが、自分の現実として現れる。
他者が私に投げかける言動、それによって私がどう反応したかによって、私が潜在意識に抱えている思い込みを見せられる。
他者を通して、私の心の中を見せられる。
一人の自分として持っている自我、たった一人の人間の枠の中に留まる自我は、世界で一番バカなのではないか、と。
しかし同時に天才でもあるのではないか。
というのは、他者が残した功績から色々と学ぶことができるから。
数学の方程式や宇宙の成り立ち、天体の動き、科学や言語学、コンピュータの知識・・・・。
自分で追及しなくても、知識を得ることができます。
知識を得るということは、元々すでに自分の中にそれがあり、外の現象を通して自分のものにできるということ。
自分=宇宙でもあり、自我の壁が薄れたら自分も他人も地続きで、形は違えど同じいのちの現われと捉えられるようになります。
真我はあらゆる叡智に繋がっているけれど、自我はバカそのもの、なのでしょうか。
まとまっておりませんが、今日もお読みくださりありがとうございました。