覚醒体験・目覚めの一瞥から17年経ちました
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まさに人生観がひっくり返るほどの深い深い気づきであり、人生で最も至福を感じました。
当時、3人目の子を妊娠5か月で亡くしているのにどうして至福を感じたのか・・・・。
人間としての自我の私はそれまで生きてきた中で最も辛い気持ちを感じていました。
しかし、自我を超えた「たましい」「本質」としての私は「至福」を感じていたのです。
人生のほとんどを「自我」の私で生きてきており、「たましい」の私は背後に追いやられた状態が当たり前。
それが3人目の子の喪失、私自身も生死をさまよったことが大きな揺さぶりとなり、やっと「たましいの自分」が表に出てきたのでしょう。
人間としての、自我の自分というのは、人間社会の枠組みの価値観にどっぷり浸かっていますが、たましいは純粋そのもの。
世間の常識はもちろん、生と死の概念も越えています。
赤ちゃんを亡くして、辛い気持ちと同時に生死を越えた至福を感じていたということなのです。
覚醒体験があるからといって常に「至福」を感じられるわけではなく、人間意識とたましい意識を行ったり来たり。
感じ方を自分でコントロールできるわけではありません。
退院してからは2年ほどでしょうか、毎日泣く日々でした。
しかし辛い中でも、人生観が変わるほどの気づきは、生きていく指針、支えとなっていました。
お金や借金はどうなる?現世的な願望は叶いやすくなるのか?
17年前「人生思い通り」というインスピレーションが降ってきました。
自分の内面が外の世界に反映されているから、内面が変われば外も変わる。
このことに気づいたのです。
もともと疑い深い性格だったので、自分が体験したことであっても「本当かな」と半信半疑でした。
関連する本やブログを読み漁り、徐々に確信に変わっていったのです。
ああ、本当に内面の映し出しなんだな、この世界は。
と理解し、そう感じられるようになってきました。
でも、願望実現は結構難しかったように思います。
というのは「良い気分」「良い波動」「未来を先取りした感情」が理想の未来を引き寄せるとわかっていても、不快な感情を感じてしまうのですね。
特に思い通りにいかない「不満」「不足」。
28歳までに培ってきた「思い癖」の影響は強いのです。
「お金は豊かさを感じることで増えていく。だから支払いの時にお金との対価で得られる豊かさにフォーカスするのが大事」
とわかっていても、使って減ればフツーに不安を感じるわけです。
「ああ、こんなに使って大丈夫かな」と。
すると「大丈夫かな」という不安な気持ちがまた次の不安を引き寄せるのです。
法則を理解してはいても、それを使いこなせるようになるには「思い癖」そのものを変えていかないと無理です。
それから、執着しすぎると願いは叶わないというのは有名な話です。
お金のことは気にせずに「あれをしたい」と決めたら、親がお金をくれることが複数回ありました。
ちょうだいと言ったわけではありません。
それから借金。
住宅ローンや教育関係が主ですが、フツーにあります。
覚醒体験をしたら宝くじに当たって借金がゼロになるかも、と一瞬期待しましたが宝くじには当たったことがありません。
当たったとしてせいぜい数千円。
これも思い込みが反映しているのですよね、「一気に大金が入ってくるわけがない」という。
借金があると「まだまだ働かないとだめだな」
と思い、気が重くなります。
借金を返す行為よりも、心身に無理をさせて我慢して働くことが苦痛なのです。
好きな仕事であれば苦痛は大幅に軽減されますよね。
行動する基準が変わった
内面が現実を創る。
放った波動・エネルギーが返ってくる。
このことが腑に落ちているので、「恐れ」「不安」を解消するための行動がうんと減りました。
気が進まないことを無理やりやっても幸せな結果になりませんし、むしろ逆になります。
いかに自分を心地よくさせられるか、満たされた気分でいられるか、を大事にできるようになりました。
本当は何でも制限なくできるというのが真実なのですが、培ってきた思い癖・ビリーフによって、ひとそれぞれ心の抵抗が生まれます。
心の抵抗は「メンタルブロック」「揺り戻し」「好転反応」とも呼ばれていますね。
今は願望と心の抵抗度合を見て、それらのバランスを取りながらやりたいことをやり、一気にではなく少しずつ願望を叶えている状態です。
今日もお読みくださりありがとうございました。