サレンダー・明け渡しについては他にも記事を作成中ですが、なかなかアップできず、途中思い出したことがあったので今回はその内容で。
今になってあれはこういうことだったのか、と理解できるようになりました。
サレンダー・明け渡しについて。
あの入院で自我のどん詰まりを2度体験していた
この記事で救急で運ばれた際にサレンダーしたことを書きました。
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そして、数日間意識の無い中生還。
その後、宗教的体験というかインスピレーションが降ってくる状態に。
生死をさまよう中、逃げ場が無くなりサレンダーし、その後意識のチューニングが変わったのですね。
ある夜、それまで感じた中で最も深い感覚が訪れました。
しかしこの時はサレンダーできなかったのです。
覚醒体験、宗教的体験なのですが、自我が保てない、起きているか寝ているかわからないような状態。
でも、宇宙の真理みたいな智慧が自分の中に降ってきて、もう少しで「神と一体になる」「私自身が神であり宇宙そのもの」という感覚を思い出すのですが、一体になる前に、それを邪魔する闇が大きくなったのでした。
よろしければこちらをお読みください。
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恐怖や罪悪感の嵐。
ここで耐えて
「恐怖や罪悪感は幻想だ。幻想だから存在しない。怖いと感じるのは自分という個があると思うから。個もまた存在しない。存在しないのに怖がる必要はない。守るべき自分なんてものは無い。なすがままお任せするしかない。」
と、何が起きてもお任せの境地でいられたら、つまりサレンダーできていれば超えられたと思うのです。
でもあまりの恐怖に引き返したというか、恐怖に飲み込まれたのですね。
「やばい、どうしよう」と。
自我の抵抗にやられたということ。
二度目のサレンダーは出来ませんでしたが、一度目のサレンダーの効力?といったら変ですが、一度でもサレンダーして変容していると、人生観は大きく変わりますね。
お読みくださりありがとうございました。