「あなただから」という理由で選ばれたい。でもそれは「結果」なのです

ただ自分が好きなことをやりたい、というのだったら「趣味」でいい。

でも仕事にしたいのだったら、本当に「自分を問われる」のです。

私自身はスピリチュアルケアやグリーフケアのカウンセリングを学んでいる時も、自分を見つめることがいかに大事かということを突きつけられました。

実際に仕事としてやっていくには、自分の奥にある本当の動機は何なのか、より一層自分を問われるものなのだと実感しています。

ただ自分が「好きなことをやりたい」だけで相手のことは二の次なのか「好きなことを通して相手に喜んでもらいたいのか」

 

独立、起業をして仕事をしていきたいという動機の一つに

「『あなただからこそ』という理由で選ばれたい」

「私の強みや才能を生かしたい」

があります。

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この世にたった一人のあなたとして生まれてきたからには、やっぱりあなたにしかできないことで社会貢献したいですよね。

ロボットのように替えがきくのでは一体何のために生きているんだろう、と虚しくなります。

誰にでも強味や独自性はあるので、丁寧にそれを引き出していけたらいいでしょう。

 

引き出してみて見つかったなら、その強みや独自性、才能をお客さんにわかりやすい形で伝えないといけません。

その際に重要なことがあります。

「クレクレ星人になっていないか」ということ。

 

あなたの強みや独自性をわかりやすく伝えるというのは、それらのギフトは一体何のためにあるのですか?

目立ちたいから?

すごいと言われたいから?

賞賛されたいから?

喜んでもらうことよりもお金を稼ぎたいから?

 

こういう理由だったらそれは自分のエゴが「満たされない!」「もっとくれ!」と叫んでいるのですね。

 

そこが前面に出ているとお客さんにも伝わってしまいます。

するとそんな人のところには行きたくないですよね。

「私のことより自分の欲求優先なの?」

「この人お金に困ってるのかしら?」

と不信感を抱きます。

そして、来てくださるお客さんだって、

「その他大勢の一人としてではなく、私という人間を見て欲しい」

「他の人と同じやり方ではなく、たった一人の私として接してほしい」

と心の奥では思っています。

ですから、この人自分の欲求が優先かな?という雰囲気が漏れていると、

「この人は『独自性を生かして好きなことをやりたい』って言ってるけど、勝手にやってくれ。私の悩みはアンタの欲求を叶えるためにあるんじゃないわ」

「この人はお客さんを金儲けの道具としてしか見てないな」

と感じてしまうものです。

 

「私だからこその仕事をしたい」

そう思うからこそ、情熱もわき、相手の役に立つのですが、

いつのまにかぶれてしまい、お客さんのことが二の次になっていたり。

自分でも、誰かの役に立ちたい、と最初は思っていたのに、

焦りの気持ちや忙しさに影響されてしまい、いつのまにか自分優先になってしまう・・・。

 

「こんな風にあなたを変化させることができる」

「こうこうこういう理由で、こんな風に変化していける」

と強味や独自性は相手のために生かしてこそ、なのです。

あなただからこそできることを人のために生かしたいかどうか

 

そして、そうやってあなたの強味や独自性、才能を

相手を癒したり、元気づけたり、背中を押したりするためにブログやSNSで分かりやすく伝える。

その結果「あなただから選びました」というお客さんが出てくる。

「あなただから選びました」というのは結果なのです。

そこを自分の欲求と混同していたらうまく行かない。

「あなただから選びました」という言葉をもらって、欲求を満たすことが目的ではないのです。

 

目的はお客さんに喜んでもらう、満足してもらうこと。

人間だから承認欲求とかお金をいくら稼がないと生活がやばいとか、色々と欲求はあるでしょうけど、そんな自分の都合は脇に置く。

欲求はあって当然だけど、できるだけそれを持ち込まない。

目の前の人にとって、今何が最善なのかを優先すること。

 

当然、「私のこうこうこういう強味・独自性をこんな風に伝えたから選ばれる」という

結果から逆算して、色々と考えていくのですが、

それは自分のエゴのためではなく、お客さんに喜んでもらう、満足してもらうためということを忘れない。

 

お客さんを集める段階で、自分の強みや独自性がカウンセリングや講座を受けることでどのようにお客さんの人生に活用していただくことができるか、伝えるのです。

伝える段階で抱えている深層心理はなぜか文面から伝わってしまうことが多いですね。

「自分の欲求を満たすため」なのか「自分の喜びや情熱を通して相手に貢献するため」なのかが問われます。

 

私自身も常に意識したいと思います。

 

今日もお読みくださりありがとうございました。