誰のため、どんな人のためにあなたの力を生かしたいのか

「誰かのために私の体験を生かしたい」

という動機で、対人援助の仕事やボランティア活動をしている方が多いと思います。

私自身もそうなのですが、「誰かのために」のこの「誰か」が明確になっていないと、似たような仕事や活動をしていても、いまいち充足を感じられないということに気づきます。

いまいち合っていない人から感謝されても、もちろん嬉しいのは嬉しいでしょうが、違和感はごまかせなくなってきます。

 

私の場合は、対話(カウンセリングセッションやグループワーク、メール相談)その人自身が抱えているモヤモヤを明確にしていくことに喜びを感じます。

そう、対話。

言葉を通して、心の奥にある本心本音、真の欲求や思いを、実感レベルで拾い出すこと。

言葉を通して、と書きましたが、実際に気づきに至る時は言葉というより、むしろ言葉は少なくなり、感情がうわーーーっと込み上げてくる感覚です。

波動で寄り添っているといいますか・・・。

一緒に受け止める覚悟、でしょうか。

相手の方も、覚悟を持って向き合うことが前提となります。

苦しみや悲しみ、心の闇に向き合い、自分の人生を真剣にどうにかしたい、という人を対象としたい。

 

私のように独立・開業してやっていきたい人は、どんな人を助けたいのか、誰を対象としたサービスを提供したいのか、徹底的に自分を掘り下げて、自己一致した状態でやらないと、後になって「こんな人のためにこの仕事やりたかったわけじゃない」ということになります。

というのは、一体誰を対象にしているのかがはっきりしていないと、提供しているサービスとずれたお客さんが来るからです。

例えば英語教室をやるとして、30代~50代の良識のあるちゃんとした大人のビジネスパーソンにTOEICの指導をしたい、という場合。

誰にどんな内容を指導するのか明確にしていないとどうなるか。

まあ、誰も来ないというのがほとんどですが(募集の告知文やセールスが心に刺さらないため)

もしかしたら英語を教えることができますよ、と知った近所の奥さんが2歳の子どもを連れてきて、「この子に教えてちょうだい」となるかもしれません。

「ええーーー、私子どもには教えたくないんやけど」ってなりますよね。

やりたい仕事をやるために起業しても、ずれたお客さんが来るとそれはやりたい仕事じゃなくなります。

また、そのお客さんにとっても「なんだここは私の期待したサービスとはちょっと違ったな」と迷惑をかけてしまいます。

 

というわけで、自分の幸せのためにも、相手のためにも、誰の役に立ちたいのか、という部分は徹底的に掘り下げることが大事という話でした。

お読みくださりありがとうございました。

 

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