引き寄せの法則では、願いの意図を放つと後は信頼して叶うのを待ったらいい言われます。
「委ねる」ですよね。
サレンダーとか、明け渡しとか言われます。
これができる状態って宇宙の意志や大いなるもの、神仏を相当信頼している状態です。
人は願いの種類によって、委ねることもできれば、そうでない場合もありますよね。
特に、「なにがなんでもこの願いは叶えたい」とこだわりが強すぎるあまり、そうなっていない現状をより一層強く感じてしまい、なかなか叶わない・・・。
まだかな、まだかな、と。
いつも心地よくいられたら、願望は叶いやすいのですが、その心地よくいられる状態というのは、
肉体の健康状態、骨格の影響も強いです。
うつ病の原因が、心の問題というよりも頸椎の歪みであったり。
たましいの痛みから、思い悩むあまりに気力が枯渇してうつに発展することもあり、自己否定や自分に価値が無いという思想が繰り返される場合ももちろん多いです。
でも原因が骨格にあることもあり、特に背骨の歪みに起因することもあるのです。
私ももともと側弯症で背骨と肋骨が歪んでいます。
歪みをまっすぐに直すことよりも、その歪みが定着しないよう、可動域が狭くなって体が硬くならないよう日々ストレッチを行っています。
背骨からは内臓や筋肉、皮膚など全身に神経が通っていて、どこかに損傷があるとその対応する箇所がしびれたり、病気になったりします。
そのような意味でも、血液と体液の流れが滞らないように、ストレッチやヨガは役に立つでしょう。
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肉体と折り重なるようにあるのがヨガでいう「プラーナマヤコーシャ」。
気の身体、エーテル体とも呼ばれます。
ストレッチやヨガで物理的に背骨を整えることや、鍼灸や整体の施術などでもその次元でのエネルギーの流れも良くなります。
肉体が整うと結果的に気分も整ってきますね。
精神的な探求をやっても状況があまり変わらないという場合は身体に取り組むことをお勧めします。
それから、委ねた結果願望が叶うというのは、周りの状況が整って自然と叶うわけですね。
自力で頑張って叶う(自力で叶えているように見える。この場合も実は大いなるものの力なのですが)段階でエネルギー、特にチャクラはどうなっているのかというと・・・。
主要なチャクラが7つありますが(第1「ムーラダーラ」、第2「スワディスターナ」、第3「マニプラ」、第4「アナハタ」、第5「ヴィシュダ」、第6「アジナ」、第7「サハスラーラ」)
主に下半身のチャクラである
第1チャクラ「ムーラダーラ」、
第2チャクラ「スワディスターナ」、
第3チャクラ「マニプラ」が働いている状態。
これらのチャクラは、現実社会で生きていくためのエネルギーを供給しています。
「個」として生命を維持する、社会で生きていくエネルギーです。
そして引き寄せを実感するレベルというのは、第4チャクラ「アナハタ」以上が活性化した状態。
誰でもある程度チャクラは働いていて、人のよってその強弱があります。
第4チャクラ「アナハタ」は胸にありますが、「個」と「全体」の架け橋になります。
周りの状況が整って・・・・という状態は、まさに「全体」が「個」の願いを叶える方向に動くということです。
また、逆も言えるかと思います。
「全体」の望みを「個」がキャッチしていて、そもそもその流れにいる。
それを「個」の願いのように私たち人間は実感として感じるのだけれども、実は「全体」の望みでもあり、それをただただ個人を通してやっているということ。
願望が叶ったように、個の視点からは見えるのです。
第4チャクラが活性化してくると個として自力でどうにかしようと頑張ることが少なくなってきます。
自力で頑張らないといけないという思い込みが解放され、自然と委ねられるようになるからです。
自分を見つめることをやっても、良い気分でいようとしてもなかなか難しい、引き寄せられないという方は、
アプローチの一つとして
「身体を整える」
「チャクラを整える」ことで変わるかもしれません。
それから呼吸。プラーナヤーマや片鼻呼吸。
やりたくないのに無理にやるのはお勧めできませんが、ピンときた方はぜひやって見られたらいいかと思います。
尊敬している本山博先生の本。
なかなかディープですが、何度も読み返しています。
以前、ヨガにはあまり興味が無かった頃から読んでいますが、探求好きの方は読むだけでも楽しいかと思います。
今日もお読みくださりありがとうございました。