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引き寄せの法則。知らないうちに着たくない服を着ているからうまくいかない

引き寄せの法則は創造の法則とも呼ばれていますね。

こうなったらいいな、が叶うのは、それが自分の中にあるから。

逆にこうなったらイヤだな、が現実化するのも、それも自分の中にあるから。

今回は「着たくない服を着るからうまくいかない」というタイトルですが、実際の服の話ではありません。

夢や希望をまず意図するということを服を着るということに例え説明してみたというのが今回の内容です。

まず、

着たい服=理想や夢、願望

ですね。

今はまだちょっと手が届かないけど、将来手に入れたい素敵な服。

その服が着られる自分になりたい。

手に入って着て見たらきっと幸せな気分になるに違いない。

 

ちょっとその服は高価なのかもしれないし、

珍しい素材で作られているからまだ全ての材料が揃ってなくて出来上がっていないのかもしれない。

生産中止になったのかもしれない。

あるいはサイズが合わないから今は着られないのかもしれない。

今は無理でも、将来絶対にその服を着たい。

それくらい自分にとっては魅力的な服。

(服に例えていますが、「願望」「夢」のことですよ。

で、その服を手に入れると意識の中で本当に決めたら、絶対に手に入れることができるんです。

まずは「決める」こと。

意図すること。

 

自分にとって無理だな、と思うような、叶ったところがイメージできないものは、

本心とずれていないかしっかりと自分と向き合って、本心で望んでいることを明確にする必要があります。

イメージしづらいのは、本心に合っていないか、

合っていてもどこかで「無理だ」と思い込んでいるか、です。

 

本当の願いは大きすぎて叶わないな、と感じるのであれば、本当の願いに行きつくまでのプロセスを小さくして、その小さな願いを叶えていくイメージを持つといいでしょう。

「こんな服が欲しいな、でも高いから今は無理だな」

こう思ったとしても、ちょっとずつお金を貯めれば必要な額になり買えます。

ちょっとずつお金を貯めるというのは、プロセスを小さくして、小さな願いを叶えていくということです。

望みが叶わないのは・・・

願望を意図したつもりだったのに、いつのまにか望んでいない方向に進んでいるというのは、

途中で人から「これ似あうよ」と勧められたから着たものの、やっぱり気分は良くならないという状況に似ています。

「これ似合うんじゃない?」

と勧められたとして、あなた自身がその服をどう感じるか。

好みでないな。

色が派手過ぎる。あるいは地味すぎる。

着心地も悪いしチクチクしてかゆい。

サイズもきつくて苦しくなるから着たくない。

着るのいやだな。

そう感じる服

着たい服を着られる自分に近づいていく途中で、

好みでない服、着るのいやだなと感じる服に出会うわけですね。

そして、意図したのとは逆の方向、幸せを感じない方向に進んでいってしまっている状態というのは、

いつのまにかそのイヤな服を着てしまっている状態なんです。

着るのいやだな、と思っているのになぜか着ている。

サイズが合わないのに無理に着て、窮屈を感じている。

魅力的に見えないのになぜかそれを着て、魅力的に見えない自分になってしまっている。

他人が見たら「似合っている」と言うかもしれませんが、あなた自身は似合っているとも思わず、着るのがイヤ。

そう感じていたはずなのに、知らないうちに気が付いたらその服を着ている。

着ていることにすら気が付いていなかった状態。

着たくない服というのは、自分にとって望まない方向のことですね。

自分らしさを発揮できなかったり

本当はしんどいのに無理をして頑張り続けてしまったり

望みや願望、目標に向かっていると途中で障害に出くわしたりします。

夢を邪魔するような出来事が起こったりします。

それは夢が叶う途中で、潜在意識に抱えている「ブロック」「制限」「思い込み」が一時的に現象化したもの。

それらと同化してしまう、つまり「叶わない自分」「満たされない自分」に意識の重心が持っていかれるのですね。

イヤな出来事があったら、それにどっぷりつかってしまう・・・。

そしてその状態が自分にはふさわしいと思っていて

自分でも「こうなったらイヤだな」という方向になぜか進んでしまう・・・。

 

例えば、興味のある仕事に就いたとして、最初はやりがいも感じていたのにいつのまにか変な方向に進んでいることがあります。

「私の仕事はこれ」

「やりがいも喜びも感じる仕事」

と明確だったのが、働き始めた時とは異なり、自分の仕事ではない業務も頼まれたり、本当はやらなくても良いことまでやる必要が出てきたり、なぜか最初に思っていたこととずれてきて、不満を感じるようになったりします。

この例の場合は「都合よく扱われる自分」を無意識化に抱えていて、それが表面化した状態です。

最初「こんな仕事をしたい」という意図があったのが、途中でだんだん別のこともやるようになり、不満を感じているのですね。

このような状況になるのは珍しいことではありませんが、大事なのはいつも「私が行きたいのはこっち」と意識しておくこと。

途中でイヤなこともしないといけないかもしれませんが、そのイヤな状態に同化して、「やっぱり都合よく扱われるんだ」という自分にならないこと。

目指す方向に行くプロセスでは、このようなイヤなことも出てきますが、「これはまだ途中なんだ。必ず望む方向に行く、良くなるんだ」と自分で決めること。

「イヤ」と感じる気持ちはちゃんと感じてくださいね。

感情は「そっちの方向じゃないよ」と教えてくれているから「イヤだ」と感じる。

でも、その「イヤ」に人生を持っていかれないことが大事なんです。

都合よく扱われたまま状況が変わらないのは、都合よく扱われる自分を受け入れてしまっているから。

都合よく扱われる自分という服を知らず知らず着てしまっているから

実際に職場の上司や他人、外の状況を変えようと行動を起こしても、自分の意識が変わっていないと同じことです。

まずは意識の中で「こうなる」と決め、本心を受けとめる。

外の状況に働きかけるのは、それからです。

 

着たくない服を着ていることに気がついたら脱いで、また着たい服に意識を持っていく、手に入ると決めなおすのです。

「私の望みはこっち。きっと叶う。」と意識しなおし、やれることをやっていく。

潜在意識は現状を維持したがるので、何度も着たくない服を勧めてくるかもしれませんが、その都度これの繰り返し。

そのうち、着たくない服が目の前に現れても、「この服はイヤだ」と気持ちを受け止めて、着ないでスルーできるようになってきます。

 

目の前の現実は、意識の在り方で確実に変わります。

望みが叶うまでにタイムラグがあり、そのタイムラグの期間、望みとは逆方向の動きが出現することがありますが、それもまたプロセスの一つ。

逆方向に行っていたとしても、軌道修正すれば大丈夫です。

意識を行きたい方向に定め、小さな一歩を積み重ねましょう。

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

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