「臨床宗教師」「求人」の検索ワードでこのページにたどり着きましたでしょうか?
仕事、無いですよね。私も2012年からスピリチュアルケアの学びを続けておりますが資格を取るのにも時間かかります。
さて、最近作ったページに遺族ケア外来のある病院のリストがあります。
組織の中で働けるよという人は、そういったグリーフケアやスピリチュアルケアを大事にしている病院に自分を売り込んでみるのもアリでしょう。
仕事に繋がる可能性はあるかと思います。
興味ある方は遺族外来・家族ケア外来・グリーフケア外来・遺族会のある病院リストもご覧ください。
以下の情報は2018年に書いたものなので、今は状況に変化がみられるかもしれません。
臨床宗教師のパートが徐々に増えているみたい
2018年現在、「スピリチュアルケア師」として有償でどこかに雇用されたという情報は私のところには入ってきておりません。
知っているのは全てボランティアばかりです。
これが「パストラルケアワーカー」だとひょっとすると有償で働いている方がいるかもしれません。
以前この記事
職業としてのスピリチュアルケア~どのような現場で働いているのか
にも書きましたが、現状では病院や介護施設、遺族会などで利用者のお話を聴くボランティアがほとんどです。
それでも少しずつ雇用へ向けて動き始めているようで、
11月10日に参加した臨床スピリチュアルケア協会での勉強会で、
谷山洋三先生の講義がありました。
配布された資料によると
国内で臨床宗教師が有償で雇用されている施設は14施設ありました。
(2018年11月現座の情報)
具体的は施設名はここで書くのは控えます。
いずれも「パート」ということですが、今後も徐々に増えていくことでしょう。
大学院に通い資格を取ったからといって必ず雇用先が見つかり、お給料が保証されるということはありません。
病院や施設側から「臨床宗教師の求人」「スピリチュアルケア師の求人」「スピリチュアルケア専門職の求人」と求人広告が出されることはまだまだ期待できない状況です。
どうしても有償で働きたい、有償でないと生活が大変だし、支えてくれる家族に対しても申し訳ないという方は自ら動く、自らを売り込みに行くということが必要なようです。
営業活動ですね。
施設の代表がスピリチュアルケアに対して期待していて、ぜひとも必要だと思っているところに営業をしていくのが良いでしょう。
営業については私は素人ですのでどうすればいいかわかりませんが、
全く知らない人のところにいきなり出向いていくよりも、
誰か知り合いのところとか、
自分の知っているスピリチュアルケアの仲間や医療関係者など
誰かつながりはないのかとか、
そのような「信頼関係」「人とのつながり」に頼ることも必要かもしれません。
私もこの部分は全くどうすればいいのかがわからないので役に立つことは言えないのですが・・・。
こちらは東北大学が発行しているニュースレターです。
講座を受けている方とっては既に知っている情報でしょう。
2012年からの活動報告が読めます。
これから講座を受けようとする方にとって何かヒントになるような情報があるかもしれません。
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