テンションの高い低いとは違う「気力」「エネルギー」
ここ最近は「気力」「エネルギー」に関するといった記事を書いています。
自分をしっかり保ち、生き生きと生きていくには「気力」「エネルギー」を保つことはとても大事です。
よくにた言葉に「テンション」があります。「モチベーション」はやる気ですね。こちらは気力に近いです。
テンションは感情の起伏とか、発するエネルギーの躍動感みたいなニュアンスでしょうか。
スピリチュアルケアやグリーフケアの現場で接することが多いのは病床にいる患者さんや、大切な人を亡くして悲嘆に暮れている遺族の方たちです。
特に患者さんは病を患っているわけで、弱っている状態。
元気のない人にテンションの高い状態で接すると、相手を疲れさせてしまうということは誰でも理解できると思います。
私もそうですが、体調が悪かったり気力が下がっている状態の時に、きゃぴきゃぴと接してくる人がいたらとても疲れます。
テンションの高い人から元気がもらえるわけではないのですね。
早くどこかに行ってくれないか、話を終らせてくれないかと思ってしまいます。
「しんどい」と伝えるにもエネルギーがいるので、こちらも無理に気力を振り絞って対応することになりものすごく疲れるのです。
テンションが高いままでは害を与えてしまうということは理解できますが、エネルギーが強い場合も疲れさせてしまうとはどういうことなのでしょうか。
実際、グリーフケア研究所の個人面談の際先生から「堂々としている」と言われました。
2012年か2013年のことです。
最近は感性が敏感になってきたこともあり、テンションが高くなることもあるのですが、当時はテンションが低いのが普通でした。
また英語講師という人前に出る仕事をしていたこともあり、堂々としているように見られることも多かったです。
「あなたはエネルギーが強い。もしかするとそのエネルギーのまま弱っている患者さんを訪問すると患者さんが疲れることもあるかもしれない」とも言われました。
テンションとエネルギーは明らかに違います。
ここで先生のおっしゃった「エネルギー」の意味は「生命力」と理解しております。
肚のすわった感じ?
ジャケットと着ていたことも影響しているかもしれません。
弱っている患者さんにとって、そのような「強さ」もしんどく感じてしまうのですね。
テンションもエネルギーもその人に合わせるように
気力が枯渇しているのに、無理に元気になろうとするのはとてもしんどいです。
気力が充実している場合であれば、外に発する圧力を下げるといったことは可能ではないでしょうか。
テンションをコントロールするのは当たり前ですが、エネルギーの場合は、強く出ているものを弱めるのです。
肚のすわった一本筋の通った感じは、相手を緊張させ、疲れさせてしまうこともあります。
もっと力を抜いてふわ~り、ゆった~り、声のトーンや話すスピードにも気を配り、なんでも話しやすい雰囲気を作るということだと理解しました。
服装もあんまりかっちりしたものではなく、雰囲気になじむようなものがいいかと。
患者さんやご遺族の方が「余計ながんばり」をしないで済むよう、目の前の人がそのままの姿でいられるよう、こちらも力を抜き、エネルギーを調整し、関わらせていただくということが大切ですね。
以上読んでくださりありがとうございました。