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揺り戻し現象。これで生きていく!覚悟を決めると出てくる不安と恐怖

覚悟を決めると不安や恐怖の感情も表出する

自己実現のプロセスでステージが上がる際によくあることです。

これはまさに私が体験済みなのですが、「私はこれを自分の仕事にしよう」と研修や学びに数年間エネルギーを注ぎ、ついに14、5年続けていた英語の仕事を辞めたのが2018年の初め。

ライフワークであるグリーフケア・スピリチュアルケアに関わり出したのが2012年。

死別や虐待、終末期といった問題解決の答えがない、正解がない心の深い痛みを聴かせていただく活動です。

それ以来ブログ執筆もやりつつ、自分のカウンセリングルームの準備をしており、またいくつかの団体でグリーフケア・スピリチュアルケアのボランティア活動もしておりました。

自分を縛ってしまう制限がまだ少し残っていたので、それを解放することも行い、

2019年、4度目となる1週間のスピリチュアルケアの研修を受け、感情は揺れたものの確実に前に進んでいることを実感。

自分にかけていたブレーキをゆるめ、まさにアクセル全開!!!

 

と行きたかったところに来たのですね。

不安と恐怖。いわゆるお試し現象です。

自分の人生のステージが上がる時や、自分の人生を生きようと強い覚悟をした際によくみられます。

現状を維持しよう、どうにかしてそっちに行かせないようと潜在意識が働くのです。

揺り戻し現象と呼ばれていますね。

 

このことについては引き寄せの法則を使いこなしている方々もおっしゃっていますし、力のあるヒーラーの先生も言っています。

宗教的修行の本にも書かれています。自己実現の道にはつきものです。

 

恐れや不安は「幻想」なので、感情自体はどれだけ怖がっていても、自分の生きたい方向からぶれず、自分軸を保ちつつ耐えていればやがて収まってきます。

いくら怖がっても大丈夫です。

 

同時に本当に自分は望む方向に行けるからこのような恐怖や不安が出てきたんだとちゃんと認識できれば、むしろうまく進んでいっているということがわかります

本心の望みをより強く意識したいですね。

問題はその恐怖と不安に巻き込まれて、余計な行動を起こし、せっかく道が開けてきたのに自分でそれを閉ざしてしまうこと。

 

そして自分一人の心が揺れているのではなく、周りの人(家族など)の関わりもまたドリームキラー的になることもあります。

家族の強い反対にあったり、前に進ませないような障害にぶち当たってしまったり。

 

そんな現象があるよということはわかってはいても、

自分の予想とは異なる現れ方をすることも多く、これに巻き込まれてまた元の状態に戻ってしまう人も多くいます。

 

私もまたここまで自己探求を続けてきて、心理的な勉強のみならず宗教的修行の本などからも学び、

行動の動機は「愛からなのか」「恐れからなのか」自分の心を見ることもやってきたにも関わらずですよ。

自分への信頼が無くなってしまう事態に陥りました。

 

わかっていたにも関わらず、不安から別の仕事をすることになり、自分のやってきたこととは真逆のことを求められ、ストレス過多の一年を過ごしました。

 

しかし幸いだったのは人間関係には恵まれていたということ。

今でこそどこに行っても親切にされるのですが、学生時代のことを考えるとそんなことはなかったので、これも私の自己受容が深まった結果、自分に優しい分人からも優しくされるということでしょう。

 

ある部分ではうまく行き、ある部分では退行現象が起きる。

自分の人生を生きていけそうな感覚を感じ、道が開かれようとする際に、自分を取り巻く世界が変わるのでそれを自分のものにする際、どうしても揺れが起こるのですね。

その揺れは起こってくるのが当たり前なのですが、飲み込まれると私のようになる。

そして一旦飲み込まれてしまうと、自分の生きるエネルギーが枯渇していくのです。

 

やりたいことがわかっているのに、それをできない苦しさと、やりたくないことをやらないといけない、自分でないものになることを求められることへの葛藤

以前であればおそらくこんなにしんどさを感じることもなく、当たり前のこととしてこなしていたかもしれません。

しかし自分の本心を知ってしまった以上、それとは異なることをすると、余計に違和感を感じるのです。

それでも、ライフワークのことを常に考え、宗教家の本やライフワークを生きている人のブログを読んだりすることで精神状態を保っておりました。

ブログ執筆もなくてはならない活動でした。

遺族会などの現場に行くことができなくなりましたが、仲間の存在を常に思い出してエネルギーにしていました。

今までどれだけの人に支えられてきたでしょうか。

それを思い返すと自分が自分でいることを応援してくれている存在(見えない存在も含めて)、自分のやってきたことが心の支えとなり、「こんなに多くの人たち、それから体験した出来事一つひとつにさえも支えられている私だからこそ、大丈夫なんだ。」という気持ちになります。

やはり自分にとって「違うこと」をずっと続けるのは不可能で、しんどい中でも自分のやりたいことは絶対に諦めずにいることが大切です。

覚悟を決めると途中で感情の揺れが来ます。しかしそれは道が開きつつあるよということなので、自分を信じ抜くこと。ここで不安にコントロールされて自分の道を諦めてしまわないように。

この記事が誰かの役に立つことを願います。

まだリアルタイムで進行中ですが、こちらから「ライフワークへの道のり」の記事がお読みいただけます。

生死をさまよって自分の使命のビジョンが視えたことのが2007年。自分の直観と思考の恐れのバランスを見ながら、一進一退で進行中です。

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読んでくださりありがとうございました。

 

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