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グリーフケア。「言えない」という苦悩は孤立を深める

こちらの記事は公認されない悲嘆について書いています。

グリーフケア。悲しむことを認められていない「公認されない悲嘆」

自死や中絶など、社会的に偏見の対象となるような死因の場合、なかなか人に言うことができません。

上記のような場合でなくても、例えば病死であっても、「あなたのせいではないの?」などと言われ、傷つく人もいます。

大切なご家族を亡くすということだけでも心が乱れるものですがさらに追い打ちをかけて、誰かの言葉によって傷つく体験をする方は多いように思います。

当事者の事情もよく知らずに憶測でものを言ったり、決めつけてくるのです。

一度傷つくようなことを言われると、誰かに話を聴いてほしくても怖くなってしまいます。

言わないことで心を守ることも重要です。

しかし誰にも言えないとなると一人で抱え込むことになり、孤立に追いやられます。

日常生活では気丈に振舞っていても、誰とも心の交流ができないのは、人と会ってはいても心の安らぎは得ることはできません。

死別の後のグリーフケアはみんながみんな必要なわけでありません。家族や友人と故人のことについて語り合ったりする中で自然と癒されていく場合はそれがグリーフケアになっているからです。

しかし、誰にも言えないとなると、死別に加えて「言えない」ということ自体、人と深く関われないということ自体もその人にとっての苦しみになります。

そういった「言えない」という状況が続いてしまうと、いつしかそれが当たり前になり、数年後はその環境に適応できている風にはなるでしょう。

いつのまにかそれがしんどいということすら、わからなくなっていきます。

人との深い部分での交流がないのが当たり前になっていきます。

自分でもそれが「らく」なように感じるかもしれませんが、麻痺しているだけです。

情動が狭くなってしまうので、生活は一見できているように見えても、心の奥底では深く痛みを抱えていることになります。

そのような方が安心して参加できるために、グリーフケアの場が必要になるのですね。

 

読んで下さりありがとうございました。