瞑想の効果 メンタルブロックが浄化され、やりたいことが続けられる性格に
瞑想の効果②のページでも
「一人カウンセリング効果」があると書きました。
特に集中してある程度時間をかけた後
心の浄化作用を感じるようになってきました。
瞑想する場所は家でも良いですし
家族がいて邪魔が入るので家ではやりづらいという場合は
通勤電車の中や
瞑想やマインドフルネスのワークショップに参加するのも良いでしょう。
私の体験ですが
瞑想後、睡眠中見る夢を通して心の傷やメンタルブロックの浄化が進んでいるのだと感じたことがあります。
小さいころイヤなのに我慢して続けてきたことや
人にどう思われるか気になって
自分の喜びからではなく、「怒られないように」という動機で
いつも動いていたのですが、
夢の中でも、そのような子どもの頃の体験をします。
ですので夢自体はちょっと重苦しいような
またあの不自由な子ども時代を再体験しているような感覚で
「なにかに追われている」
「怒られないように神経を使う」
「学校や習い事に遅刻しないよう焦る」
「用意をしようとしてもなぜか進まない」
「勉強や習い事を十分こなせておらず、どうしようと焦る」
などといった体験をし、朝起きた際も夢の余韻で気分が晴れないのですが
夢を通して、起きている時に浄化されなかった感情が浄化されているのだと思っています。
さらに、心の次元の深い部分が活性化された際
(1週間の病院研修のさなか)
普段の瞑想状態よりも研ぎ澄まされるのですが、
ものすごく怖い、心の底から無力感を感じるような夢を見て
夢の中で感情を使い切り、全然寝た気がしなくて疲れたこともあります。
この「心の底から無力感を感じる」という体験は
最近になって自分のトラウマ体験に結び付くことがうすうすわかってきました。
夢が知らせてくれたと思っています。
瞑想や研修などで精神が研ぎ澄まされるほど浄化も進むという実感です。
研ぎ澄まされる時というのは、表面の意識だけでなく、深い所の意識が活性化されているように思います。
日常生活の中で感情が揺れるという浄化の仕方もあれば
夢で浄化が促されるということもあります。
浄化される感情によって「しんどい」と感じるかもしれません。
しかし、日常生活で「しんどいこと」が起こっているわけではなく、
自分の心の中、潜在意識の中でそれが起こっているのです。
心の中に抱えている未消化の感情は
ときには外の世界に現象化されて現れます。
自分の心の中を外の出来事によって知るわけですが、
瞑想をして、このように自分の心の中で浄化できれば
外の世界に現象化するのを止めること、あるいは軽いものに和らげることにつながるようです。
瞑想の目的・効果の一つは
自分の心の中で浄化を済ませられるということです。
もちろん、未消化な感情のすべてを心の中だけで
浄化できるとは限らず
現象化してしまうものもあるでしょう。
しかし、瞑想をすることで自分の器が広がり、
それを受け止められる力もついてきます。
このことは世界的に有名な
本山博先生の著書にも書かれてあります。
自分の心の中に汚いものがあるから、自分で自分にかけた制限があるから
日常生活で不自由を感じます。
制限を解消していけばより自由さが増していくでしょう。
結果、瞑想の効果として
自分で自分のことを認められるようになる
自分のことを大切にできる、自己肯定感が増す
不安や恐れを感じたとしても深い所では落ち着いていられる
外の余計なノイズに惑わされることが無くなる
自分の本質で生きられる、ありのままの自分で生きられるようになる
以上、瞑想を続けた先にある効果でした。
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