スピリチュアルケアといのちの教育。この本は手に取ったら最後!絶対に使ってみたくなるから。

学校の授業やスピリチュアルケアの研修で!生と死の教育「いのち」の体験授業

グリーフケア研究所、そして遺族会でお世話になっている山下文夫先生の本「生と死の教育」を紹介します。

私も自分がワークショップを開催する際にはこの本を活用するつもりです。

こんな人におすすめです。

学校の先生:教育現場で子どもたちに。教員研修で。

スピリチュアルケアの活動をしている人:スピリチュアルケアやグリーフケアの研修・ワークショップ・グループワークで。

具体的な方法が丁寧に説明されています。

この本を活用することで

講義を聴く知的な作業ではなく、実際に自分自身に問いかけ、心を揺らし、仲間とのやりとり、コミュニケーションを通して学ぶことができます。

実際に五感を使ってする体験学習です。終わった後は気づきが深まります。

「生と死」についてそれまであまり深く考えたことのない人であっても、以外にも自分の中に答えや気づきが存在しているのだなあと感じられることでしょう。

また、時間を空けて同じワークに取り組んでみても心の成長具合によって異なる気づきが得られます。

仲間とのやり取りを通して、自分の存在が受け入れられるということを体験します。

他人も同じように色々なことに気持ちを揺らしながら生きている一人の人間なんだなあと、より一層親しみがわくでしょう。

生と死について深めることで、日々の生き方、将来について、自他のいのちについて真剣に考えるきっかけになる本です。

この本の特徴

一つひとつが全く異なるトピックですが、それぞれ準備物・手順が明確です。

もくじを紹介。

もくじ

はじめに「生教育」をめざして

本書の教材を生かすために

 

授業実践

1 いのちのつながり

2 3億分の1のいのち

3 生かされているいのち

4 友だちのいいところを見つけよう

5 木さんに手紙を書こう

6 セミはせいいっぱい生きた

7 死んだフナを見とどける

8 なぜ「生と死」について学ぶのか

9 避けることができるかもしれない死

10 サンタさん、プレゼントはいりません

11 ドングリの思い出

12 不老長寿のクスリ飲みますか

13 歌「死んだ男の残したものは」

14 ピンチをチャンスに

15 いじめは殺人行為です

16ネットいじめ「人にダーツを投げますか」

17 悩みを言って心を軽く

18 もしも、あなたが自殺したら

19 子どもに先立たれた親の悲しみ

20 他人の死を自分に近づけて

21 虐待する親を責めますか

22 臓器移植の考えは立場でちがいます。

23 「余命6か月」教えてほしい?

24 進んできた医療と人権

25 もしも、人を殺したら

26 思春期の人工妊娠中絶を考えさせる

27 あなたは小さな国の王様になりました

28 自分の一生を10コマのイラストに

29 ありがとう、いい人生でした

30 こんな実践もある

 1 VTRを使った「いのちの教育」

 2 絵本を使った授業

 3 写真を使った「いのちの教育」

 4 諺・故事・名言などから学ぶ

 5 落ち葉拾い

 6 指紋くらべ

 

参考文献

巻末資料

あとがき

トピックは1~30までと豊富で、対象や目的によってどれを採用したらいいのかが明確に書かれています。

それぞれのトピックには

目的

準備

導入

展開

まとめ

が記されており、内容の説明もとても丁寧に書かれているので生と死の授業や、スピリチュアルケア・グリーフケアの研修で早く使ってみたくなります。

そして多岐にわたるトピックの内容に目を通すだけでも、自分を問われるような「揺さぶり」を体験することでしょう。

この本を使って授業を受ける側だけでなく、教師や講師として準備をする側にとっても学びになる本です。

実際に山下先生の授業をうけた体験から

グリーフケア研究所で先生の授業を受けておりました。この本で扱われているトピックのうちいくつかは実際に私も体験済みです。

もともとは教育現場で使えるように考えられた本ということもあり、絵本を使ったワークなど、シンプルで誰でも取り組めるものが基本になっていますが、いざ体験すると心の深くまで向き合うことになります。

グループワークでやり取りした仲間との心の距離もぐっと縮まる体験をしました。

とても丁寧に作り上げられている本です。

p.8には

「中学校で実践したなかで子どもたちが意欲的に参加してきたものを精選しました。」

とあります。本を通して山下先生の深い愛が伝わってきます。

この本を使った授業やワークショップに参加した誰もが、自身の心の豊かさに気づき、他者への愛、自分への愛を深められることでしょう。

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