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発信や表現すること、集客にも影響する「ちょっとしたミスでも私は責められる」というメンタルブロック

今回の内容は、悪いという自覚のない行為でも相手から責められ、まるで人格を全否定されたかのように感じるビリーフについて。

これが故意にやった悪事や、誰かを攻撃したのであれば責められて当然と思えるのですが・・・。

 

私の場合、「今回も大丈夫だった」「今回も大丈夫だった」という経験を繰り返すことで、このビリーフはずいぶんと軽くなりました。

結論は「自分で自分を受け入れる」になります。すると他人からも受け入れられるようになります。

 

もしかしたら、似たようなことで行き詰まりを感じている人もおられるのではないでしょうか?

「こんなことを言って否定されないだろうか?」

「この発言で誰か傷つく人はいないだろうか?」

気にするあまり、自分を表現したり、言いたいことを発信するのが怖くなる人。

ビジネスでの集客がうまくいかなくて困っている人もいるのではないでしょうか?

ちょっとのミスでも怒られ、否定されるというメンタルブロック

あれをしたらまた何か言われるかもしれない。

このやり方で合っているだろうか。怒られはしないか。

 

私の場合ですが、誰もが見てわかる大きな失敗や、意図的に誰かを攻撃するなど、明らかに「それは責められても仕方ない」という状況では、見逃されたり許されることが多いのです。

 

しかし逆に

まさかこんなことで?

こんな些細なことで?

やれって言われたからその通りしたのに、私が怒られるの?

 

と些細なことで責められる体験が多かったように思います。

意識での監視から漏れている行為ですね。

 

一体何がいけないのか。

 

いくつか覚えていますが、保育園の年中の頃。

仲の良かった男の子に「嫌い」と言われてしまったことがありました。

ケンカしたわけではなく、意地悪でもなく、遊びの中での言葉です。

おそらく軽い冗談。

 

でも私は深く傷ついてしまい、数日間「嫌い」と言われたことが頭から離れず。

 

おそらく私が何か言ったか何かしたか、覚えていないのですが、私の取った行動に対して言った言葉です。

私、悪いことしたんかなあ?

嫌われてしまった。

 

嫌われることや、怒られることが当時「恥ずかしい」と思っていたので、誰にも言えずに一人で抱えました。

幼少期からすでに人から叱られたり注意されたりすることは恥ずかしいことだという認識がありました

 

「私のことほんまに嫌いなんかな?」とものすごく気にはなるものの、

その男の子に話しかけることもできなくなってしまいました。

 

数日経って、何事もなかったかのようにその子は私に話しかけてきました。

その子の態度から、それほど深刻に捉えることではなかったのだとわかりましたが。

 

しかし、「嫌い」とまた言われたらどうしようという気持ちを抱くようになってしまい、自分の好きなように振る舞うことができなくなっていきました。

 

 

これも保育園時代のことですが、給食では好き嫌いなく食べるように指導されます。

 

私はカボチャの皮を家では食べたことがなく、硬いから残すものだと思い、残していました。

するとそれをみた同級生たちから注意され、責められ、イヤな思いをしました。

 

人から怒られたり責められるものの、言い返すことができない。

ちょっと言い返せたとしても、相手の方が強いとそのまま負けて、自分の言いたいことが伝えられないまま。

結果、相手が正しくて私が間違っているという認識がみんなに広がりその場は終わる

 

当時の保育園での背景も影響しているのだと思いますが、給食を食べるのが遅いと場所を移動させられて食べ終わるまで遊びに行けなかったのです。

トマトの嫌いな子はトマトを食べ終わるまで、私は野菜のかき揚げの玉ねぎが苦手で、別の場所で最後まで食べていた記憶があります。

 

 

私が言いたいこと、わかってほしいこと、感じている気持ちなど、誰も聴いてくれない。

気に留めてくれる子も先生もいない。

だから人が怖いままなのですね。

 

 

 

その思い込みが強烈に発動したのが大学2年の時

 

当時、メンタルが不調な中、年上の公務員の彼氏ができました。

 

付き合っている時はずっと不調だったのですが、だましだまし過ごしておりました。

 

ある時、私がちょっとしたミスをし、それがきっかけで音信不通に。

 

 

数日後、やっと連絡が取れたと思ったら「手紙書くわ」と。

 

 

 

届いた手紙には私の欠点がいっぱい書かれてありました。

 

 

読みながら、ものすごい速さで心臓がどきどきするのを感じていました。

 

色々と書かれてありましたが、その中の一つに

ある日の朝私が歯を磨いていなかったというものもありました。

 

私としては毎日磨くので磨いたつもりだったのでしょう。

 

その日、彼氏がお泊りして、私は朝ごはんを用意したのです。

 

普段一人だったら絶対に作らないであろう、サラダとかも用意、普段やらないことをめちゃんこ頑張った。

 

しかもその日は大学のクラブ活動の関係で関空に行く予定がありました。

 

出かける前は絶対に歯を磨くはずなのですが、彼氏が泊まった、朝ごはんを用意した、関空に行く準備をしなければならない、電車にも乗る、という普段と全く異なるイレギュラーな日だったのです。

 

彼氏がいるから出かける前に食器も洗っただろうし。

普段なら電車に乗り遅れたらイヤなので時間無かったらやらないけれども。

 

 

で、自分のことは後回しになり歯を磨くのを忘れたのでしょうね。

それとも磨いていたのに彼氏がそれに気づいていなかったか。

 

 

歯を磨いたか磨いていないか、監視されているようで嫌ですね。

 

別れの手紙の中にそのことが書かれてありました。他のたくさんの欠点とともに。

 

 

その彼氏と付き合う前から人間関係で色々あったため、もともとメンタル不調だったのが、手紙を読んで一気にうつ状態に。

 

思い出して腹が立ってきますねえ。それだけの憎悪と私への人格攻撃を手紙に込めたことに対して。

 

 

 

しかしですね、結局は私自身の思い込み、メンタルブロックである

 

「ちょっとのミスでも怒られ、否定される」

 

 

が現象化したにすぎないのです。

 

私が私自身に深層で抱いている思いが、他者を通して現象化している。

 

若い頃はこのようなことでずっと苦しんでいました。

今でもゼロではありませんが、

こんな時、私がやっているのは

1.身体を整える

2.辛いと感じるのは、自分の中のどんな願いが叶っていないからなのか、心を見つめる

3.なりたい自分、ありたいあり方を改めて意図する

 

もう一つ、人間の心理状態はポジティブとネガティブを繰り返すと覚えておくといいです。

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ポジティブよりな時は人から何か言われても平気でいられます。

ネガティブな時は「この状態も終わりがある」と意識しておくと良いでしょう。

 

お読みくださりありがとうございました。

 

 

 

 

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