※当サイトはアフィリエイト広告を利用しております。

助けてほしいから自分を傷つけようとするのかもしれない

嫌な相手にも関わらず性欲が刺激され、そんな自分を見ないようにした

 

中学、高校時代の体験です。

詳細は別のページに書いていたのですが、削除いたしました。

田舎出身のため、知り合いがこの記事を読んだらどこの誰のことかわかってしまうので。

 

誰が聞いても明確なセクハラではなく、

「マッサージ」というグレーゾーンのセクハラ。

 

そして、脚の毛を処理したことを「毛を剃ったのか?」と訊かれたことがありました。

 

 

当時は怒りも抑圧し、被害を受けたことによる心の傷も抱えました。

しかし、認めたくなかったことですが、相手に嫌悪感を抱くと同時にその先の肉体関係を期待する気持ちもあったのです。

 

なんだか書いていてどきどきしますねえ。

 

え?何?

 

嫌な相手に惹かれるの???

 

 

一体これはどういうことなのか???

 

 

私は自分を傷つけたかったのかもしれません。

エンパス、HSPで共感力が高いので知らないうちに相手の性的欲求を自分の欲求のように感じていたのかもしれません。

また、心では拒否しているのに動物的・本能的にメスとして発情したということかもしれません。

 

自分の中にぴったりはまる結論にはまだ至っていないのですが、今思っているのは

 

・セクハラ(と私が感じていた)を受けて気持ち悪いと感じていたのに相手と肉体関係を期待する気持ちもあった

・性欲や発情であるのに恋愛感情と混同した部分もあった。また不快な相手なのに性欲を感じる自分を認めたくなかった

・相手の行動に激しい怒りを感じたがそれを抑えて平静を装った。怒りを表出できなかった自分

・ハラスメントであり、人権侵害だったと30年以上経った今一層強く思う

・相手が「人格のある一人の人間」として私を見ておらず、ちょっと刺激すれば女性としての部分が現れ、性的に反応することを楽しんでいたのでは?

・はっきりとセクハラとわかる行為ではなく、グレーゾーンに留めておくことで自分を守り、かつ自分の関わりで色気のない女子がオンナの顔をのぞかせるので相手は「征服欲」を満たしていたのでは?

 

 

ちなみに当時誰とも付き合ったことはなく、恋愛が成就したこともありませんでした。

ですので誰とも性的な関係になったことはありませんでした。

 

私は恋愛感情を抱いていたのか?と見たくない気持ちを探り

「この相手ともし、肉体関係になっていたらどうなっていただろう、どんな気持ちになっただろう」と想像しましたが

嫌悪感を感じました。

 

もし、その時肉体関係になっていたとして、30代、40代の大人になった私はどう思うか・・・・?

思い出したくない出来事となっているでしょうね。

好きではない相手ですし、性欲のはけ口にされたと感じるから。

 

娘が同じ体験をしたら、と考えると相手に対して怒り心頭です。

 

ですが、肉体関係を期待する気持ちはあったので(恋愛経験ゼロにも関わらず。いや、経験が無いからこそちょっと触られただけで発情するのかもしれない。そして好奇心もあったのだと思う。)、気持ち悪い相手に対してなぜ?と思ったのです。

恋愛感情と性欲・発情は違う

恋愛感情と、性欲・発情を同じもののように混同するから苦しむことになるんです。

それぞれ別物。

男性の場合はこれが自然とできているのかもしれません。

性欲を感じる相手に必ずしも恋愛感情を抱くわけではないと聞いたことがあります。

 

しかし、女性の場合は性欲を感じる相手というのは恋愛感情を抱いている相手である場合がほとんどではないでしょうか。

もしくは、そう思い込んでいる。

だから恋愛感情が本当は無いのに、それを自覚できていないことが多い。

性欲だけを感じている場合であっても「その人のことが好きなのかも」と思い込んでしまっているのでは?

 

イヤな相手に対して、その人の性格はイヤでもオスのフェロモンが出ていたら女性も動物的な性欲は刺激される

のかもしれない、と思いました。

 

男性の場合は(みんながみんなそうではないでしょうが)、恋愛感情と性欲・発情は別と当たり前のように区別できるのだったら、それは女性もアリかも、と思うとちょっとほっとします。

でも女性は妊娠のリスクがあるからどうしても恋愛感情に結びつきやすいのかな。でないと危険。

 

また、恋愛感情であれば相手に対して興味・関心がわきます。そんな感情は無く、既婚男性でしたが奥さんに対する嫉妬なども全くありませんでした。

気持ちが悪いという気持ちはずっとあったので、できれば会いたくなかったです。

 

自分がオンナとして見られること自体に関心があったのでしょう。

相手の中に、私を人格ある人間としてではなく、モノとして扱う利己的な心があったと思いますし、私の中にも同じものがあったのだと思います。

 

それから、私は元々エンパス、HSPの気質があり、他者の感情を自分の感情のように感じることがあります。

相手の性欲を感じ取り、それが自分のもののように感じていた部分も大きいとわかりました。

関連記事:HSP、エンパス。「仕事辞めたい」「仕事に行きたくない」はあなたの感情か?

関連記事:エンパス・HSP。共感や同調が過ぎると「憑依」のように他人の感情に呑み込まれる

 

病院の実習では会う予定の患者さんの身体の痛みを感じたり、憑依されたように変になり、それが後に訪問する患者さんの状態と酷似していたり。

怒りを表現することが課題?そのために自分を傷つけたかったのかもしれない

先ほども言いましたが、相手の中に、私を人格ある人間としてではなく、モノとして扱う利己的な心があったと思いますし、私の中にも同じものがあったのだと思います。

 

「モノみたいに扱われたくない」

「欲求のはけ口にされたくない」

 

本当は怒りたかったのかもしれません。

相手に対してというよりは、周りの大人に訴えたかった。

親が助けてくれたら一番良いんだろうけど、頼りにならない親だったので、誰か別の大人に助けてほしかった。

父親を求めているのか???

 

そうかもしれない。

父はいましたし、今も健在ですが、父らしくなかった・・・。

 

家族の中で一番子どもだった。

 

自分が傷つく、傷つくとわかっているのにその状況から逃れられない(その習い事をやめたいと言ったがダメだった)。

そんな状況を利用して傷つけたかったのでは?自分を

そうすることで親を責めたい、自分の不幸を親のせいにしたい、親に怒りをぶちまけたい、という気持ちがあったように思います。

 

当時の出来事は自傷行為に見えないかもしれません。

でももしかしたら自傷行為というのも「助けてほしい」という叫びなのかな、と思いました。

表層意識というより、深層意識で。

 

ぴったりこれだという確信にはいたっておらず、あいまいな部分もまだまだあるのですが。

全てはっきりさせないといけないわけでもありませんので、また時とタイミングがきたら掘り下げようと思います。

 

 

お読みくださりありがとうございました。

 

 

「千の花」ではカウンセリングも行っております。

「対面」「オンライン」からお選びいただけます。

ブログ内には心の癒しやあなたの可能性を広げるヒント、役に立つ本の情報など豊富にございますので、ぜひ参考になさってくださいね。

記事が気に入りましたらシェアしてくださると励みになります。