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自分を大切にすると物を選ぶ基準も変わってくる

これからの時代、自分を大切にする人が増えてくる・・・そんな人が選ぶのはやっぱり・・・

その仕事が好きで喜びながら仕事をしている人から買いたい!

それが私の喜びにも繋がるから

という人が増えてくるのではないでしょうか。

ランチ一つとってもまた行きたくなるのは心を込めて対応してくれるお店です。

そういうお店はお客さんへの挨拶も愛が感じられますし、ちょっとしたやり取りでそれって通じるんですね。

値段の高い安いではありません。

仕事の昼休憩であるうどん屋に入ったことがありますが、サラリーマンたちで混んでいてとても忙しそうでした。

お会計の時に70代くらいのそのご主人の発したお礼の言葉、そのたった一言でまた来たいなと思ったことがあります。

忙しい中とても優しい笑顔を向けてくださり「ありがとうございました」と。

うどんももちもちしてとてもおいしかったのですが、

喜びの心でうどんを作っていらっしゃるということが伝わってきて、お腹が満たされる以上に心が満たされました

いかにおいしいうどんを作ることができるか、

喜びの心で追及し、

心を込めて作っていらっしゃるということが一瞬のやりとりでまなざしから伝わってくるのです。

味も満足、さらに心が癒されるから、サラリーマンの人たちも午後からの仕事も頑張れるのでしょう。

 

実際、私も仕事(前の仕事です)や家事は苦手なことも多いのですが、

このご主人のように丁寧に接してもらった後では

「私も完璧にはできないけど、この仕事・家事を通して目の前の人がらくになるように、良くなるように、役に立てるようにしたいな」と思えてくるのです。

ご主人の心がちゃんと伝わるからまた来たいとみんな思うのだと思います。

ベルトコンベヤーに乗った「ありがとうございました」

これとは逆の体験をしたこともあります。

接し方から義務感丸出しで、「早く帰ってくれ」という雰囲気を醸し出しているお店もありました。

注文したものを提供する際も「どん!」と置き、すぐに他の店員とおしゃべり。

お客さんがいるのに、いないような振る舞いなのですね。自分たちだけの世界に入ってしまっているのです。

おしゃべりしたいからお客さんには早く帰ってもらいたい

やはりそういうところは気分を害するので次にまた行こうという気にはなりません。

店を出る時のお礼も流れ作業感丸出しで、ベルトコンベヤーに乗った「ありがとうございました」のように感じました。

こんな店はめったに遭遇しませんが・・・。

両方のお店はどちらも同じような値段で食べられます。

自分の仕事が好きで喜んでもらいたいという意識でやっているのか、

早く帰りたい、お金だけが目的という意識でやっているのかによって帰り際の気分が全く違います。

早く帰りたいという気持ちは私も仕事をしていたら感じていましたし、そう思ってしまうのは仕方ないですが、

せめてお客さんがいる間は、それは伝わらないようにしてほしいですね。

私は自分のことを大切にしたいので、やっぱり前者のうどん屋さんのようなお店に行きたいです。

いついっても同じ味で食べられるというのは基本でしょうが、それに加えて、一人ひとりを大切にしているかどうかで受け取る側の反応も全く違うものになりますね。一瞬の心遣いにそれが現れますね。

 

今コロナのことがあり、人々の価値観が変わろうとしています。

今までは慣習だからと惰性でやっていたことや、義務感でやっていたことが、職種によっては簡素化され、やらなくてもよくなったりしています。

そしてそれが今までは負担だったのにそのことにすら以前は気づかず、今になって解放感を感じている人も多いのではないでしょうか。

 

人生のことを真剣に考えると、もっと自分の幸せを大事にしていいんじゃないかということに気づく人が増えていると思います。
(もちろん、真逆の方向に心が向いてしまって将来への不安と恐怖の念が余計に強まった人もいるでしょう。)

自分を幸せにするというのは、まずは自分を大切にすること。

自分を大切にするとは、頭の考えではなく、心で感じる感性に耳を澄ますことから

その時にできる選択の中で最も心が喜ぶもの、感性が喜ぶもの、心地いいと感じるものを選ぶことから始まります。

今までは「この店は近いし安いから、店員が愛想悪くてもちょっと我慢すればいい」

と妥協して選択していたかもしれませんが、感性が研ぎ澄まされてくるとそのような選択ができなくなってきます。

 

「本当はこれが欲しいけど高いから買わない。別の似たような安いもので我慢する」といった選択もできなくなってきます。

自分の本心をないがしろにするような妥協は、自分を大事にしていないということだとわかるからです。

 

「私はこれくらいしか得てはいけない」

「私はこれを得るにふさわしくない」

妥協はこのように自分を卑下する感覚を強めます。

今後、何が本当に幸せかということに対して感覚が研ぎ澄まされてくる人が増えるでしょうから、

そのような人たちは「まずは自分を大切にすること」の重要性に気が付いてくるでしょう。

 

自己受容や自己肯定が深まった人たちが選ぶお店やサービスというのは、

幸せな気分になれるかどうか、

ほっとした気分になれるかどうか、

満足した気分になれるかどうか、

気持ちが明るい方に向いていくか、

というのが基準になってくると思います。

このようなことを踏まえると、あなた自身の仕事について考える際、大切にしたいのはまず、あなた自身が喜びの心でその仕事をやるということですね。

そう、好きなこと、情熱を感じること、です。
やっぱりここに行きつくのです。

(※好きなことが特にないという場合は、とりあえず目の前のことを心を込めてすることでしょうか。私はまだまだ修行中。せめて不機嫌にならない・目の前の相手を無視しないという意識を大事にしています。)

そうすることで「あなただから」と選ばれる存在になります。

ではそれをどうやって仕事にしていくかです。

例に挙げた素敵なうどん屋さんのように、お客さんが来てくれてちゃんと回っていくようになるまで、どうしたらいいのでしょう。

以下の記事に続きを書いています。

好きなことを仕事に!どうしてお客さんはあなたのサービスを選ぶのでしょう?

2020.06.30

読んでくださりありがとうございました。

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