自分とつながった状態でいられることがライフワーク

自分とつながった状態とはどのような状態かというと、

しっかりと地に足をつけて自分に正直に本音でやっていける状態。

それが自然と他者の役にも立っている状態。

こちらの記事にも書いていますが、

「わたし」になる。自分としっかりつながると自然と与えたくなる

ありのままの自分、平安で自然と目の前のことに一生懸命になれる自分でいられること。

「好きなことを仕事にしたい」という言葉もよく耳にしますが、

この「好きなこと」というのも一つのキーワードです。

人によっては好きなことがわからないという場合もあり、

好きなことだと思っていたけど実は親の期待に従っていただけで本心では違った

ということもあります。

情熱的に取り組んでいたことが、じつは不安や不満が動機になっていて

「そうしないとだめになるから」という恐怖心のため、

一生懸命取り組むあまりそれが自分でも「好きなのだ」と勘違いしていることもあります。

どんなことであっても、それはこの先の本当の自分、ライフワークに向かう上で必要なプロセス。

きっとそのプロセスで身に着けたスキルは今後多いに役に立つことでしょう。

「これは違うんじゃないか」と気が付いたのなら

本当に満たされた気持ちで取り組める仕事なり活動なりにちょっとでも近づいたということ。

  • ライフワークというのは時間を忘れて没頭してしまうこと。
  • 持って生まれた気質や個性がそのまま誰かのために生かされること。
  • 努力は必要でしょうが、失敗するのではないかなどの不安に駆られることなく、無理なくできてしまうこと。
  • そのことについて好奇心が尽きないこと。
  • 子ども時代から気が付いたらやっていたこと。
  • 人によっては子ども時代、親から注意されたり怒られたりした性格や振る舞いなど短所だと思っていたことが逆に「ギフト」として生かせることもある。

このようなことがライフワークやミッション、使命、天職と呼ばれているもので、

誰もが元々持っているものというか、

誰もがその人本来の姿を取り戻すことで自然とそうなっていくものでしょう。

人生のすべての部分を「自分とつながった」状態でいられるのはなかなか難しいですが、

人生の大半を過ごすことになる仕事がライフワークだったならどんなに幸せなことかと思います。

かなりの人が「本当は行きたくないな」と思いながら

その気持ちを「無かったこと」「見ないようにして」通勤していると思いますので。

社会や世間が大事にする価値観と自分の価値観がずれてくると仕事がしんどくなります。

「これは私の感覚が間違ってるの?私のわがまま?」

「本心を押し殺してこのまま我慢して今の仕事をするべきなのかな?」

いろいろな迷いが出てくるかと思います。

特に、幼少期に私たちの多くが、

「あなたの感覚は間違っていて、親の言うこと、先生の言うことが正しい」

「社会に合わせることが正しい」

と教えられてきているので、そもそも自分の感覚を感じられない人は多いですし、

自分の感覚を感じたとしても「間違っている」という思い込みで押さえつけてしまう。

社会的な地位や名声、収入、

結婚しているしていない、

子どもがいるいないも関係なく、

生まれ持った障害なども関係ありません。

誰もがその人らしくいられて無理せずに行うこと

または何も行動できなくても、その人自身でいるということで自分も満たされ、他者貢献にもなる。

ある人は「お母さん」をやることでしょうし、

ある人は外でバリバリ働いて社会に影響を与えることかもしれません。

どんな時に「自分とつながった状態」になれるのか、

何をしている時に「自分とつながった状態」になるのか。

「学校の先生」「カウンセラー」「俳優」などいろんな職業がありますが

「〇〇になることがライフワークかも」と職業名で考えるより

教えることがしたい」

「人の話を聴いている時に一生懸命になれる」

演じることで登場人物の気持ちになり切ることに没頭する」

という風に「何をしたいのか」に焦点を当てた方がより自分のやりたいことが明確になります。

例えば「女優になりたい」と思っているとして、

演技をすることに興味があるのか、

それとも

自分が注目されることに興味があるのか

なかなか意識することもないですね。

本当にやりたいことを考える時に、「何になりたいか」ではなく「何をすることが好きか」に焦点を当てた方がよりクリアになります。

そして、第三者から見て「あの人は成功者」だと思われていても

実際のところ本人はあまりにしんどくて

仕事のプレッシャーから薬物依存になったり精神疾患を患ったりということもあります。

人から見てわかりやすい「成功イメージ」に惑わされず

自分はどうなのか、本当にそれで充足を感じるのかということを第一に考えたいですね。

私も英語講師を辞めてから「もったいない」と人に言われたことがあります。

辞めずに合わないことを続ける方が人生の時間がもったいないです。

英語講師の仕事は若いころは情熱を持って取り組んでいましたが、

グリーフケアに出会ってからは、たましいが本当に求めていることとは違うと思い、

違和感を感じはじめていました。

出会った方々は本当にみな親切で優しい方ばかりでしたが

英語を教えるということよりも

他者との心の深いところでの交流の方が私にとっては無理せずできることのように思います。

以上、「自分とつながった状態でいられることがライフワーク」でした。

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