私が自分の未来のビジョンを見たのが2007年。
「このために今までの出来事があったのか!」と人生の出来事の「点」だったものが
点と点がつながって線になった瞬間でした。
こちらの①~に私の背景を書いています。
>>>生死をさまよった体験
そして以下の記事が、自分の未来のビジョンを視て、これがライフワークだ!とわかってからも
「こんなマンガみたいなことあるのだろうか?」
「頭の中の幻覚を見ただけにすぎないんじゃないか」
と数年間迷いに迷いつつ、最終的に心の声に従うまでの過程を書いています。
現在、主婦業(これは苦手だが)とライフワークであるグリーフケア、スピリチュアルケアの活動をやっていて、収入は安定はしていませんが、「お金は必ずどこかから入ってくる」というありがたい状況に恵まれています。
「私はこれでやっていくんだ」という信念を持っています。
「もう以前の価値観ではやっていけない、後戻りできない」状態でもあります。
お金にな困っていないというか、時には結構ぎりぎりまで追い詰められ焦ることもあります。
感情だけ勝手に不安がらせておくのですが、心の深い部分では
「大丈夫」という確信があるというか、本当に不思議と大丈夫なのです。
しかし、毎回毎回予定外のところからお金が入ってくるのはありがたいのですが
「できればライフワークを通して安定した収入が欲しい」と思っています。
カウンセリングルームを立ち上げたところですし。
ちなみに2019年ライフワーク関係で少ないとはいえお給料としての収入はあります。
その仕事をやっている時は「ゾーンに入っている」感覚です。
自分が自分でいること、ライフワークだと思っていることをやり続けることで
自己肯定を自己受容が高まったら自然と収入も安定するものだと思います。
不満を抱いている現状から、ライフワークをやって満たされるまで
「これが自分のライフワークだ!」と思っても、「やっぱり違うのかもしれない」と
現状に不満を抱きつつなかなか動けない状況がしばらく続きました。
好きなことでやっていく!と肚が決まるまで10年以上かかっていますが、
どうすればそのように信念を貫ぬけるようになったのかお伝えします。
- やらなくていいこと・やりたくないことを辞める
- 少しずつでいいので好きなことをやる時間を持ち続ける
- 参考になる本やブログなどを繰り返し読んで潜在意識に「私はできる」という信念を植え付ける
- 相談する時は人を選ぶこと
1.やらなくていいこと・やりたくないことをやめる
人生短いです。私は生死の危機を体験したので、よりリアルに死を実感しています。
みんな死にます。
信じたくないですが、自分の子どももいつかは死にます。
ぼけっとしていたらあっという間に年を取って肉体が死を迎えます。
いのちはずっと続いていくものですが、
あなたがあなたでいる人生はたった一度だけ。
やりたくないことを全てやめるのは難しいかもしれませんが、
やめられることからやめていかないと本当にやりたいことに
時間とエネルギーを注ぐことができません。
「やめたいのにやめられない」
「やめていいととても思えない」
「他人の目が気になっていつも余計な仕事を抱えてしまう」
「今日もまたやりたいことが出来なかった」と自己嫌悪に陥る。
多くのことを抱えているのが現代人ですが、
その中でもやめやすいことからやめていき、空いた時間を好きなことに使うようにすれば
徐々にですが日常に張り合いも出てきます。
「断捨離」の考えとも通じます。
物理的に見の周りを「断捨離」することも自己の心を見つめ、
人生の優先順位をはっきりさせるのに役に立つでしょう。
所有物が多いと片付けと掃除に結構な時間を取られそれだけで時間とエネルギーが消費されてしまいます。
以下の2冊の本は、本当にやりたいことに力を注ぐための「思考」を鍛えてくれます。
断りたいけど断る勇気がない時にカツを入れてくれるので、断るのが苦手な人は2,3か月に一度は目を通し、
常に「断るモード」を保っておくといいでしょう。
断ることで自分が本当にやるべきことに集中でき、結果パフォーマンスも上がるので
それによって恩恵を被る人が増えていきます。
やらなくていいことは断り、情熱の感じることに全力を注ぐ方が世の中の役に立つと思います。
断る、やりたくないことをやめるといっても、最初は難しいです。
まずはテレビを見る時間や、SNSをやる時間、酒やたばこなど
他人の存在が関係ない活動からやめていくのがハードルが低くてお勧めです。
次に付き合いでしぶしぶ行っている飲み会、
あなたを大切な人ではなく、「物」として扱ってくるような人の愚痴の聴き役など。
大切な家族や友人の愚痴や悩みは聴いてあげたら良いかと思いますが、
中には「はけ口」のように人に愚痴をぶちまける人もいるので、
自分がないがしろにされているなと感じる人との付き合いは徐々にやめていけたら良いですね。
次に、やりたくない頼まれごと。
本当はやりたくないのに人に何か頼まれて、しぶしぶ引き受けてしまい、
引き受けた期間中ずっともやもやを抱えながら過ごすのは本当に無駄です。
嫌なことは断りましょう。断って良いんです。
断れないのは、他人から逃げているのではなく、自分から逃げているのです。
他人に嫌われたらいやだという自分、
断るなんてひどい奴だと思う自分
「良い人ではなかった」と認めたくない自分。
断ってしまえば「なんてことはなかった」と感じることが多いですが、
人によっては断ったがために余計にストレスに感じ、
毎日毎日そのことで悩み、自分を責め続けてしまう場合もあります。
そのような場合は断ることがかえって害になるということですので
とりあえずは頼まれごとを引き受け、一生懸命それをやりつつ
少しでもいいので自分のやりたいことにエネルギーを注ぎましょう。
2.少しずつでいいので好きなことをやる時間を持ち続ける
最初はすきま時間で構いませんので、
関連した本を読んだり、活動に参加してみましょう。
自分の中に「充足感」をちょっとずつ満たしていくと
日常が幸せで満ち足りた気分になってきます。
最初はその程度でいいのでまずは
自分が気分良くなること。
このことで誰かの役に立ちたいなという優しい気持ちになること。
少しずつ活動の内容も深まり、幅もひろがっていきます。
継続は力なり。
その分野で情報人脈が広がれば新たな活動に誘いの声をかけられたり、
定期的ではなくても単発の仕事をいただけたりということが増えてきます。
数年間、ほそぼそでも良いのでちゃんと続けていると
その分野での存在感も増してきます。
最初は自分ひとりで取り組むのみだったかもしれませんが、
年月を経るにつれ、世界が広がってきます。
自分3.参考になる本やブログなどを繰り返し読んで潜在意識に「私はできる」という信念を植え付ける
「これをやりたい」
「あれをやりたい」
そう思っていざ始めてみても、なぜか途中で邪魔が入ったり、
用事ができたりしてなかなか継続することができなかったりします。
本当にやりたいことなのになかなか進まない・・・・
やはりここでも「余計なことをやめる」のが大事なのはいうまでもありません。
ほか、やりたいことを家族に反対されたり、
どうせうまくいかないんじゃないかなどと
自信が無くなってくることもあります。
「本当にできるんだろうか」
「将来大丈夫だろうか」
「家族に迷惑がかかるのではないか」
「自分に向いていないのではないだろうか」
このような不安や弱気になってしまうことが付き物ですが、
いかにこの不安に負けないか
不安を感じつつも前に進んでいけるかが大事になってきます。
常に「私はできる」「やりたいからやる」「やりたいことをやっていい」
と自分に許可している状態を保っておいたほうが集中力が続きやすいです。
自分への信頼を高めるのに役に立った本を紹介します。
以下の4冊の本は「ライフワーク」や「天職」といった仕事が存在すると
信じている私にとってぴったりはまる内容でした。
4冊のうち2冊は英語で読みましたが、
「この道でいいんだ」という信念が強まりました。
お金持ちになりたいという動機ではなく、
自分の道を進んでいけば、自然と生きていけるだけの収入は得られるようになっているから
心配せずにやりたいことをやろうという気持ちになりました。
ライフワークというのは無理せず自然体の自分で取り組めることで、
そのことによって自分の喜びにもつながり、
他者の喜び、他者貢献にもつながる仕事です。
何度も読んだのは以下の本です。
富と成功をもたらす7つの法則 (角川文庫) 「ライフワーク」で豊かに生きる (サンマーク文庫) クリエイティング・マネー―光の存在オリンとダベンが語る豊かさへの道
岡本太郎さんの本は気持ちが下がった時に読むとやる気が出てきます。
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)自分をちゃんと保ってくれる本を繰り返し繰り返し読み、
潜在意識に刷り込みましょう。
4.相談する時は人を選ぶこと
不安になった際の相談相手ですが、
好きなことをやって実際にうまくいっている人に相談することをお勧めします。
自分の生きたい理想を先に叶えている人という意味です。
相談することで、希望や励まし、これからのヒントや助言をもらうのです。
ですので、型にはまった考えの人や、何に対しても不安傾向が強い人に相談するべきではありません。
「そんなの無理に決まっている」
「あなたに向いてないんじゃないか」
「お金はどうするの?」
などとやる気をそがれたり、などと不安になるようなことを言われてしまいます。
好きなこと、心が動くことをやってみたい
こういう思いを抱き始めた「初期」の段階では
このような人達の言葉に引っ張られ「やっぱリ無理だ」と諦める方向に行ってしまいがちです。
相談するにはちゃんとわかってくれる人を選びましょう。
以上、読んでくださりありがとうございました。