今日はゆる記事、思い出したことをつらつらと書こうと思います。
スピリチュアルケアでは「ふと浮かんだこと」相手に伝えると、それがぴったりのことが多いとよく言われます。
いわゆる「インスピレーション」ですね。
これは時にはただの「思い込み」のこともありますが、トレーニングを積んだ者であればふと浮かんだことがインスピレーションなのか自分の思い込みなのかは区別がつくでしょう。
昨日の記事「心に残る言葉や文字はメッセージのことが多い」の「メッセージ」も同じですね。
自分の心に直接入ってくるのがインスピレーション・直観、外に現れるのが「メッセージ」です。
私たちは一人ひとりが「個」として存在していますが、その「個」の殻が破れてくると、つまり自我の解放が進んでくると、他者の思いがダイレクトに伝わってきたりと、知覚が広がったような感覚を感じます。
話しを聴く際は、相手になったつもりで(実際に相手にはなれないけれど)、できるだけ相手の身になり、相手の価値観の中に入り、関わります。
すると相手がどのような痛みを抱えているとか、言葉と感情が一致していないな、とか感情やたましいの部分が伝わってきます。
日常の情報、例えばどんな仕事をしていて、会社名は〇〇で、子どもはどこの学校に行っているなど、そのような情報は全くわかりませんが、もっと奥のその人の本質みたいなものはわかります。
多分多くの人が多かれ少なかれ人と関わる中でキャッチしていることだろうと思います。
このように相手にチューニングを合わせると何となく伝わってくるものがありますが、この能力がもっと磨かれると相手の「情報」も読み取れるのでしょうね。
私も感性が研ぎ澄まされている時は相手の旧姓がわかってしまったことがあり、めちゃくちゃびっくりしました。
これは2015年にスピリチュアルケアの研修を受けた際ですが、研修生仲間のある人のことが、なぜか「Sさん」と言いそうになるのです。
その人の名前はSさんではないので、間違えないように首から下げている名札を確認して名前を呼ぶということをしていました。
家に帰ってからも「そういえば今日Sさん・・・あんなこと言ってたよなあ・・・ちがうちがうSさんじゃない。」
無意識に浮かんでくる「Sさん」と名前。最終日に本人に確認したらなんと旧姓でびっくりして涙が出ました。
(スピリチュアルな体験をしたり怖かったりする際に昔から涙が出ます。悲しいのとはまた別の涙です。)
それから、あるヒーリングのレッスンに初めて参加した際、封筒の中の写真に何が映っているか当ててしまったこともあります。
関連記事:透視ができた。封筒の中の写真に何が写っているかわかった体験
この時は実際に見えたのではなく、ふと脳裏に浮かんだのでした。話を聴く際と同じで、封筒の中身に意識をチューニングさせました。
普段はこのようにサイキック的に情報を読み取ることはできませんが、感性が研ぎ澄まされるとこんなこともわかるのね、と身をもって体験したので見える人が存在するというのは理解できます。
それから寝入りばなにサードアイのところで色々と見えることがあり、覚醒しているのに夢を見ているような景色が見えたりしますが、鍛えれば透視能力が発達するかもしれません。
こういった能力も自分の思い込みが反映されることが多いらしく、サードアイで何か見えていてもその情報が正しいとは限らないようです。
話しを聴くにしても、透視をするにしても、自分の思い込み・ビリーフがあるとありのままを感じられないのです。
ですので、自称霊能者や占い師が色々見えていることを伝えてきたとしても、その人自身、思い込みが強い場合、間違った情報が混ざっているということもあるのです。
占い師やヒーラー、霊能者の訓練も、ちゃんとしている所ではじっくり自分に向き合うということをして、ビリーフを解放していくということをするそうです。
ひとりよがりになってしまうとダメというのは何でも同じですね。
レイキにしても「私の力でヒーリングするんだ~」というのではなく、宇宙のエネルギーに委ねて手を当てるだけですから。
今日もお読みくださりありがとうございました。